成田凌、葵わかなを「ずっとお母ちゃんって呼んでました」改めて互いの印象語る<パンドラの鐘>
2022.05.12 04:00
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俳優の成田凌、女優の葵わかなが9日、都内で開催されたCOCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』演劇記者会及びWEBメディア向け合同取材会に出席。NHK連続テレビ小説「わろてんか」で共演したときのエピソードを明かした。
成田凌「パンドラの鐘」
杉原邦生氏が演出を手がける本作は、葬式屋のミズヲ(成田)や古代の女王・ヒメ女(葵)など、個性的な登場人物が織りなす壮大なドラマを描く。成田凌&葵わかな、稽古を振り返る「毎日すごい濃厚」
成田は稽古の手ごたえについて「もう2週間経ったんですね。けっこうすさまじいスピードで進んでいっていますけど、その中で皆さんがいろいろなチャレンジをしてくれているのを見て、ずっとワクワクが止まらない状態です。今は。目まぐるしい毎日です。楽しくやっています」とコメント。一方の葵は「『ここ、こんな風に進んでいくんだ』っていう、新たな、知ることみたいな感じで、すごく頭がパンクしそう」とにっこり。成田は「読んで稽古に行くと、それよりも遥かに先に邦生さんの頭の中があるので、『あ、違った!想像なんてして行っちゃダメなんだ!』って思いながら日々過ごしています」と杉原による世界のスケールの大きさに言及し、葵は「毎日すごい濃厚」と刺激的な稽古の日々を送っている様子だった。
成田凌、初舞台への思い語る
本作が初舞台となることに関して、成田は「ずっとやりたかったことなので。今まで自分が映画やドラマでやってきたことって、本当に今やっていることと真逆のことというか。『何もしないでそこにいる』っていうことを今までずっとやってきたわけですけど、今回はやらなきゃ伝わらない(笑)。それはそれは楽しいですよ。気持ちがいいというか、これがやりたかったんだ!って今思っています」と映像作品とは異なるアプローチを楽しんでいる様子。「本当に皆さんすごいので。暴れん坊がいるわけですよ(笑)。現代パートのところに暴れん坊がいっぱいいるわけで。『こんなことやっていいんだ!』っていう道を、先輩方が作ってくださっているのもあって、今はすごく動きやすいし、皆さん優しいので」とも語った。
また成田は「映像の現場であまりしてこなかったなというか。それこそ、勝村さんと共演した時は、そういうことをすごくしてくださっていて。『ああした方がいい、こうした方がいい』って。なんとなく頭がつながったなというか。聞ける人がたくさんいて、同じことを何度も積み重ねていくので、やっていけばやっていくほど葵さんとの会話も増えていくし。改めて『これはどういう意味なんだろう?』とか、そういう突き詰めていく時間みたいなものは、本当に楽しいですね。頭も体もすごく前のめり。ずっと今は頭の中がこれっていう感じですよね。楽しいです」と笑顔を見せた。
葵わかな、舞台で1番大事なこととは?
一方、本作が「冬のライオン」以来の舞台となる葵は「前回学んで、今もいいなっていうか続けようと思っているのは、あまり準備をしないということで(笑)。さっき成田さんもおっしゃいましたけど、自分で固めて作っていくことが、もちろんいいときもあるけど、こういう風に長い時間向き合うとき、周りに助けていただける空間があるときは、凝り固めずに『なんにでも対応できます』みたいな柔軟性が1番大事なのかなと思っているので。それは前回学んで今回もやっていきたいなと思っているところです」と話していた。成田凌&葵わかな「わろてんか」共演エピソード告白
連続テレビ小説「わろてんか」で、葵が成田の母親役を務めたことに話が及ぶと、成田は「ずっとお母ちゃんって呼んでましたね」と明かし、葵は「一回も下の名前で呼ばれたことなかったと思う」と笑顔。葵が「一緒の作品を長いことやっていたっていう、信頼みたいな気持ちはすごくある」と語ると、成田は「当たり前に信頼関係がある状況で、この作品をやらせてもらえるっていうのは大きいかもしれないなと思います」と話していた。成田凌&葵わかな、お互いの印象明かす
改めて互いの印象を聞かれると、成田は「すごく成熟された人間だなと思うんです。それは10代のころから、ちゃんとした人だと思って。邦夫さんに言ってもらったこととかをすごくメモされる方なんですけど、ちらっと見たら、意外と無邪気な言葉遣いだったり(笑)」と葵の知られれざる一面を暴露。これに葵は「見てたんだ」と照れ笑いを見せ、成田は「『わくわく!』みたいな。すごく無邪気な言葉づかいで(笑)。人間的にバランスの取れている人だなというのは思います。すごく柔軟だし、確固たるものが確実にあるし。すごくバランスのいい人間という印象ですね」と語った。
葵は成田について「飄々としているイメージですけど、クールそうに見えて実はすごく熱いみたいな印象で、それは今も変わらないんですけど。席も隣だし、時々お話しさせていただいたりして。私はテンポ感というか、ノリっていうか、波長が猫みたいだなって思っていました(笑)」とコメント。
話をしていて、聞いていると思ったら全然聞いていないことがあったと明かしたほか「『この話つまんなかったな』って思ったらすごく乗ってくるとか(笑)。『不思議だな、この人』っていう印象がすごくあって。でも、ミズヲという役にはすごくリンクして見えるので、面白いなあと思いながらご一緒しています」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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