ヒカル＆朝倉未来“1000万円企画”参加者選んだ基準は？投資最高額は「1億」宣言

ヒカル＆朝倉未来“1000万円企画”新番組制作に挑戦

同番組は、事業立ち上げを目指す男女6名の若者が、ひとつ屋根の下、3ヵ月間の共同生活をしながら事業を作り出す様子を追う、新しいカタチのリアリティーショー。コネも学歴も一切不要で、とにかく事業を生み出したいというモチベーションのもと、一般公募から選出された6人のメンバーが、共同生活を送りながら事業計画を立案。最終話ではメンバーがつくりあげた事業に投資を行うか否かを“朝倉未来”と“ヒカル”が判断する“Demo Day”が実施される。

ヒカル＆朝倉未来、参加者を選んだ基準明かす

なぜ、この同番組を企画したのか尋ねられた朝倉は「最初は環境の悪い子たちを集めて、一緒に暮らした上で事業だったり恋愛だったりしていくのが面白いんじゃないかなと思ったりしたんですけど、ヒカル君といろいろ話していく中で、恋愛リアリティーショーも結構あるし、あまり日本にないスタートアップのドキュメンタリーがあれば、見ている人に希望を与えるんじゃないかと思って、今回挑戦しました」と経緯を説明。

参加者を選ぶ際に気を付けていた点についてヒカルは「似たような人は取らないようにしましたね。6人だったのでバリバリのリーダーみたいな人ばかりだったら番組として成り立たないかなと思ったので、サポート役ができそうな人を選んだり、バランスを見ながら選びました」と明かした。

ヒカル＆朝倉未来、投資最高額は“1億”

また、最終話ではメンバーがつくりあげた事業に投資を行うか否かを判断する“Demo Day”が実施されるが、どういった視点で投資をするか聞かれると、ヒカルは「僕と未来くんで若干違うと思うんですけど、僕はワクワクするかどうかが大事で、事業を見たときに乗っかってみたいなと思わせてくれたらお金を出したいと思います」といい、「こじんまりとした成功と大きな成功は全然価値が違うと思っていて、堅くて成功しそうだなと思うけどワクワクしないことは僕自体興味がないので、そこには投資しないかなと思いますし、大きくなりそうなものや、未来につながりそうだなと思うものに掛けていきたいなという気持ちが強いですね」と吐露。

朝倉は「実際になってみないとわからないでし、物語をずっと見ていたら感情移入しちゃうかもしれないんですけど、基本的に投資家としては儲からなければ投資はしないという考えではあります」と答えた。

番組タイトルになっている1000万円は、事業を作り上げるための投資金で、2人が投資する金額ではないそうで、最大いくらまで投資しようと思っているか追求されると、ヒカルは「最高は1億くらいですかね。3億とか5億って言われたら、相当な内容じゃないと考えられないです」と明かし、朝倉も「僕も同じですね」と答えた。

ヒカル＆朝倉未来、実業家の先輩としてアドバイス

さらに、これから新しいことにチャレンジしたいと考えている若者へ、実業家の先輩としてアドバイスを求められると、朝倉は「今の若い子たちって賢くて、昔みたいに当たって砕けろ的な人が少ない気がしていて、情報も溢れているので“これはできないだろう”って思いがちだと思うんですけど、実際に始めてみると自分が予想していない人が助けてくれたりすることが僕の経験上多くて、6～7割いけると思ったら行動することが大事なのかな」と持論を語り、「周りに言っていくことが大事だと思っていて、自分を追い込んで逃げられない状況にしたり、そんな中でついてきてくれる仲間を大切にして、ミスしても修正していくということが大事だと思います」とコメント。

同じ質問に、ヒカルは「どこまで自分が行きたいか、どうなりたいかという思いの強さが必要だと思っていて、“こんなこと無理でしょ”って言われることでも、例えば営業の仕事をしていていつも5件しか取れない人が、10件取ったら1億円あげるよって言われたら人って10件取るんですよ。そういう目の前に大きなものがあったときだけ、人は頑張るわけで、それくらい大きなものを未来に見据えているかどうかで頑張れるか決まると思います」とコメント。

そして、「努力したらなんとかなっちゃう世の中だと思っていて、ほとんどの人は頑張っているようで自分の頭で考えて行動していないので、それができただけで圧倒的に差がつくのが事実だと思います。そういう気持ちでやれたら、何をやっても誰がやってもある程度いいところまでいけるんじゃないかなと思うので、それくらいの気持ちを持って何事も取り組めばうまくいくと思っています」と熱く語った。

なお、同番組の主題歌として、ヒカル＆花村によるユニット“UPSTART”の楽曲に朝倉が参加した「ミライヘ feat. 朝倉未来」が決定している。（modelpress編集部）