3番目はニアジョイ！指原莉乃プロデュースの新アイドルグループ「≒JOY」が初お披露目

2022.04.01 08:00

提供：asagei MUSE

　タレントの指原莉乃がプロデュースする「第3のアイドルグループ」のお披露目会が3月29日に開催され、12人組の新アイドルグループ「≒JOY」（ニアリーイコールジョイ）が誕生した。

　指原はこれまで「=LOVE」（イコールラブ）を2017年に、「≠ME」（ノットイコールミー）を2019年にプロデュース。今回は3年ぶり、3組目のお披露目だ。

　今回、メンバーとして発表されたのは逢田珠里依、天野香乃愛、市原愛弓、江角怜音、大信田美月、大西葵、髙橋舞、福山萌叶、藤沢莉子、村山結香、山田杏佳、山野愛月の12人。先輩グループと同じ人数でスタートすることとなった。

　指原は今回のグループ名について「メンバーと、これから応援してくださるファンの皆さんが出会ったときに、喜びだったり幸せだったり、そういう気持ちになってもらえたらいいなと思っ」たとコメント。「=JOY」でないのは喜び（JOY）に限らず、幸せも含めた様々でポジティブな気持ちを感じてほしいという意思の表れだろう。

ついにお披露目された12人のメンバーたち。「≒JOY」公式ツイッター（@Nearlyequal_joy）より。

　3カ月間に及ぶ審査のなか、当初は映像で観ていたたため、メンバーに初めて会ったのは最終審査だったという指原。その際には「本当にレベルが高くてすごく迷いました」という。それぞれビジュアルや歌、ダンスなど長所が異なるなか、「全員がステージで輝くタイプだなと思いました」との確信を得たことを明かしていた。

　続けて「ステージ上の輝きが楽しみです」との期待感を口にし、「優しくて強い、最強の女性になれるように、＝LOVEメンバー、≠MEメンバーと一緒にこれから頑張っていきましょう！」と、今後の活動に向けてのエールを送っていた。

　指原の言葉を受けてメンバーの逢田珠里依は「思いを込めて付けてくださったグループ名を大切に、この名前を浸透させていけるように頑張っていきたいと思います」との意気込みを口に。市原愛弓は「すごい感動してます。“JOY”というのはENJOYのJOYですかね？」とコメントし、指原から「JOYという単語があります！」とツッコミを入れられるというお茶目な一面を垣間見せていた。

　応援に駆け付けた＝LOVEリーダーの山本杏奈は、「辛いこともあると思うけど、それ以上に楽しいことや、ファンの方と一緒に達成感を味わえるってすごく幸せなこと」と、自身の経験から得た実感を説明。その気持ちを噛み締めることの大切さを示唆したうえで、「一番近くにいるメンバーがすごく大事な存在なので、尊敬や思いやりを忘れないように、一緒にみんなで頑張っていけたらいいな、と思います」と、姉妹グループの先輩としてアドバイスを送っていた。

　≒JOYのオーディションから合宿に密着したドキュメンタリー番組が、4月末からdTVとYouTubeにて公開されることも決定。dTVでは完全版を独占配信するという。

　また、5月25日に発売される＝LOVEの11thシングル（タイトル未定）では、発売記念オンライン個別お話会に≒JOYメンバーが参加することも発表された。これが新メンバーにとって初めてのお話会参加となる。