WEBERのボーカルTaka.。所属事務所「プランチャイム」がオーディションを開催(C)Deview

創立31年目の「プランチャイム」が新人を募集 WEBERのボーカルTaka.「“面白いものを作りたい”という情熱を持つ会社です」

2022.03.14 12:00
提供:Deview

 2021年11月に創立30周年を迎えた芸能プロダクション「プランチャイム」が、多彩なエンターテイナーを幅広く募集している。オーディションの開催にあたり、同社に所属する4人組ダンスボーカルユニット「WEBER」のボーカリスト「Taka.」に、自身のデビューのきっかけ、同事務所のカラー、そこで得た成長、そしてこれからエンターテイメントの世界を目指す人に向けてのメッセージをもらった。

■Taka.(WEBER)インタビュー

――Taka.さんがプランチャイムに所属したきっかけは?

【Taka.】「僕はもともとダンスも歌も、芸能に関わることは何もやっていなかったんです。それまでサッカーを本気でやっていたんですが、ケガで続けられなくなった時に、何か新しいことをやりたい、カラオケ好きだし歌をやりたいって思ったんです。それこそ雑誌の頃の『月刊デ☆ビュー』を買って、オーディション用紙をめちゃめちゃ書きました。プランチャイムに直接履歴書を送ったら、社長が面接をしてくれるという返事があったんです」

――全くの未経験者がダンサーの事務所に応募するとは、結構な冒険ですね。

【Taka.】「歌を歌ってもしょうがないなと思って、ありとあらゆるモノマネを、ストップって言われるまで続けました。人生変える気持ちで、次の一歩を踏み出したかったので、何としてでも受からないといけないなって思っていました。ハトのモノマネから“『BANG! BANG! バカンス!』の最初の木村拓哉”とか。似てても似てなくてもひたすらやり続けて」

――すごいハートの強さですね。

【Taka.】「社長とEBATOさん(プランチャイム所属の振付師/ダンサー)の二人が、だだっ広いスタジオで観てくれていたんですが、途中でEBATOさんがちょっと吹いたんです。そこで“勝った!”と思って(笑)、そこから歯止めが利かなくなっちゃって、“もういいよ!”って言われるまでやっちゃって。そうしたら、隣のスタジオでダンスの練習会をやっているからそこに行けと言われて。オーディション当日に練習会に参加したら、そこにパパイヤさんもいて。“パパイヤ鈴木だ!”って思ったのがきっかけです。そのままプランチャイムに所属していました」

――そんな状態で所属をして苦労はありませんでしたか?

【Taka.】「皆ダンスができる事務所なので、ダンスが上手くならなきゃいけないという義務感で、最初は苦手意識が強くありました。スポーツなら試合で点を取り合って勝ち負けがあるけど、ダンスでは人が観てどちらがいいかを判断するので、自分はどこが出来ていないのか全く分からない状態で、練習が嫌になった時期もありました。でも、自分たちで歌やエンターテインメントを創るようになって、“このシーンではダンスが必要だな”とか“ダンスって周りを楽しませるものなんだ”っていう頭になってから楽しめるようになりました。もっと歌を聴いている人の気持ちを動かしたいと思った時、ダンスや演技というものが、自分の中に入ってきたという気がします」

――Taka.さんがこの事務所で成長したと感じていることは?

【Taka.】「“面白いものを作りたい”という情熱を持つ会社に所属出来ているということで、人間性や、物事への取り組み方が変わってきました。そして、苦手意識のあるものを克服したことで自信を得て、精神的に鍛えられました。全くダンスが踊れないときに、プランチャイム主催のライブに死ぬほど出されたんですよ(笑)。ことあるごとに現場に出ることで、ステージに対する熱量や心持はすごく鍛えられたと思います」

――ダンスに打ち込んだことで、アーティスト活動や俳優活動でも活きていることはありますか?

【Taka.】「サッカーだけをやっていたころは、ダンスや歌に触れる機会自体無かったですし、映画もそんなに観なかったし、エンタメと言うものにあまり触れて来なかったんです。この会社に入ってから全てがスタートした人間が、今こうやってプランチャイムを代表して、パパさん(パパイヤ鈴木)と一緒にデビューの取材を受けているということが、俺としては人生を振り返ってみて、面白いなって思いますね」

【パパイヤ鈴木】「WEBERとしてメジャーデビューもしているTaka.が、最初のオーディションで鳩のモノマネやってましたってことで、ハードルがグッと下がったよね。最初から何でもできる人がウチと出会ったと思っている方も多いと思うけど、実際そんなことではないということが分かってもらえるといいですね」

【Taka.】「オーディションでは気合を入れて、ピンクのスウェットと真っ青のTシャツで行きましたよ。覚えてもらおうと思って。そうしたら“すっごいピンクだな、お前”って、パパさんに言われて。“これは勝ったな”って思いました(笑)」

【パパイヤ鈴木】「僕が覚えているのは、WEBERの最初のライブの時にTaka.がすごい格好をしてたんですよ! なんか黄色っぽい服着てて、東南アジアのヤンキーみたいな恰好で、もう、目が離せなくなっちゃって(笑)。“なんだアイツ!”って言ってたら、隣にTaka.のお父さんがいて」

【Taka.】「シャカシャカの黄色のジャージに金色のチェーンでしたね。それで、家に帰ったら、父から“パパイヤ鈴木にすごい言われてたぞ”って(笑)」

【パパイヤ鈴木】「なんだよあれ! 強えなー!って、スゴく覚えてます。真剣に歌ってるんだけど、歌も入ってこないし、とにかくずっと目が釘付けになって」

【Taka.】「結構メッセージ性の強い曲を歌ってたんですけどね…。そこもまたギャップで」

――WEBERとしては今後どんな活動を目指していきますか?

【Taka.】「一番はたくさんの人に知ってもらいたいという思いがあります。そのためにも一回壊してゼロにして“再構築”することが大事かなと思っています。今までのWEBERを経て、WEBERっていうグループが何をしたいのか、どういうコンセプトにしたいのかということを一個ずつ改めて創り上げていく、土台を決める作業をしていこうと思います」

――最後にオーディションを受けようと考えているデビューのユーザーに向けてメッセージをお願いします。

【Taka.】「オーディションを受けることはドキドキするし、不安のほうが多いと思うんですけど、一歩踏み出してみると、すごく景色が変わる出来事の連続です。普通に生きていて、自分だけで何とかしようと思ってもできない経験が、この事務所に所属する事でできるようになるので、少しの勇気を出してもらえるといいのかなって思います。今しかできないドキドキを経験して、いろんな景色を見れたらすごく楽しいので、ぜひ応募してほしいですね」

■WEBER(ウェバー)

2013年6月結成。DancerのJ、little Skeet、そしてVocalのHayato、Taka.の4名からなるダンスボーカルユニット。2017年1月にZepp Namba、Zepp DiverCityのワンマンライブを経て、同年2月にシングル「オオカミの涙」でメジャーデビュー。2019年にビクターに移籍し、2021年アルバムをリリース。

■Taka.(Vocal)

1993年10月8日生まれ、東京都出身。学生時代にスポーツで鍛えた集中力と、音楽を極めるために単身海外留学に行くなどストイックさは周囲が驚くほど。演技やモノマネも得意。
■プランチャイム所属オーディション

 パパイヤ鈴木、LiLiCoらが所属するプランチャイムには、多彩なタレント、アーティスト、俳優、そしてダンサーが所属。近年では、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」唯一のガールズグループ「USEN-NEXT I’moon」のディレクターに電撃チョモランマ隊のOH-SEが就任。2.5次元コスプレダンスユニット「アルスマグナ」はメンバーを一新し二期生が活動をスタート。

 2021年にキングレコードからメジャーデビューを果たした「ENVii GABRIELLA」が3月9日にメジャーデビュー1at ALBUM「Metaphysica」発売決定。WEBERのボーカルHayatoは人気コミックの舞台化『「ブルーピリオド」The Stage』に歌島役で出演決定。所属俳優の石井亜早実は2022年ミュージカル『メリー・ポピンズ』『PIPPIN』に出演予定。

 そしてパパイヤ鈴木、Q-TARO、EBATOを中心とした振付陣が、CM、ライブ、ミュージックビデオなど幅広い作品の振付に携わるほか、アーティストのバックダンサー・CM・舞台などに多くのダンサーが出演中。

 今回のオーディションではダンサーのみならず、エンターテイメントの世界に長く携わる事を希望している人を幅広いジャンルで募集する。

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