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【カムカムエヴリバディ】わがまま女優の美咲すみれに喝!一子の言葉と掛軸に込められた意味とは
そのこまやかな心遣いは果たして、彼女の心に届いていたのだろうか…。
3月2日放送のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第85話では、女優・美咲すみれ(安達祐実)が茶道家の娘である野田一恵(三浦透子)から厳しい稽古をつけてもらう様子が描かれた。
時代劇ドラマ「棗黍之丞」シリーズのおゆみ役で人気を博すも、東京進出後はその棒演技があだとなって仕事に恵まれず、京都の条映撮影所に舞い戻ってきた美咲。職員の榊原が尽力し、太秦映画村のステージ「京都茶道家殺人事件」に出演できることになったが、それは主役ではなく序盤で殺される茶道家の役だった。
「その役をこなすため、一恵の実家で茶道の作法を教わることになった美咲。しかし稽古には身が入らず、もとからの不器用さも加わって、一行に作法は上達しない有様です。しまいには19歳の一恵による厳しい指導に腹を立て、『もぉイヤ! やってらんない』と稽古を投げだす始末。榊原が現れて美咲を説得するも、場は混乱するばかりでした」(テレビ誌ライター)
そこに「はい、そこまで」と割って入ってきたのが、一恵の母親でベテラン茶道家の野田一子(市川実日子)。全員を座らせた一子はあらためてお茶をたてながら、「お茶はなぁ、作法の正確さでもない、仕事の成功の道具でもない、相手のこと想う気持ちや。それだけのもんや」と、茶道の本質を問い直したのだった。
その「相手のことを想う気持ち」という言葉に触発され、ヒロインの大月ひなた(川栄李奈)は席を中座することに。ひなたは美咲の世話を任されたせいで多忙になっており、密かに心を寄せている駆け出し俳優の五十嵐文四郎(本郷奏多)に会えない日々が続いていた。その気持ちが押さえきれなくなり、撮影所の道場に向かったのである。
「ひなたに深く響いた一子の言葉は、美咲にとっても感じるところがあったはず。映画村職員の榊原が美咲に寄せる期待の強さもそうですし、映画村のステージを楽しむお客さんに対して演者として感謝することもまた『相手のこと想う気持ち』にほかならないでしょう。そして一恵が厳しい稽古をつけるのも、美咲に立派な女優になってほしい気持ちの表れ。この場にはあらゆる形の『相手のこと想う気持ち』が満ちあふれていることに、一子は気づかせてくれたのでした」(女性誌ライター)
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そして美咲が稽古を続ける茶室にも、美咲に対するメッセージが隠されていたというのである。
茶室の床の間に飾る掛軸は、茶席の主人が選ぶもの。その掛軸には茶会におけるテーマや客へのメッセージが込められている。これまでも「カムカムエヴリバディ」では掛軸が注目を集めることがあり、今回もまた、その言葉に感心する視聴者がいたようだ。
「美咲が稽古し始めたころの茶室には『喫茶去』という掛軸が。これは《お茶でも飲んでいってください》という意味ですが、一方で《お茶でも飲んで出直してきなさい》といった意味も隠されており、茶室に集う客はその人物像や背景には関係なく等しく客であるということも示しています。すなわち美咲とひなたの上下関係だったり、主役かどうかといったことは脇に置いておいて、今はひたすら茶の作法を身につけよという美咲への叱咤激励なのでしょう」(前出・女性誌ライター)
そして美咲が稽古を投げだそうとした日には「和敬清寂」という掛軸が。これには互いに心を開いて仲良くする、互いに尊敬しあうといった意味に加えて、どんなときにも動じない心を示すものだ。この4文字に茶道の心が込められていると言われており、美咲のわがままで荒れた場にはぴったりの言葉だったのである。
果たしてそんな一子や一恵の想いは美咲に届くのか。そして美咲のステージを正念場と捉える榊原の真意は美咲の心に響くのか。視聴者としても、この稽古をきっかけに美咲が女優として成長していく姿に期待したいものだ。
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