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銅メダル快挙の村瀬心椛選手、「椛」が入った名前は未成年者限定だった!
その名前には意外なエピソードがあったようだ。
北京五輪にて2月15日に決勝が開催されたスノーボード女子ビッグエアにて、村瀬心椛選手が銅メダルに輝いた。17歳での冬季五輪メダル獲得は、2010年バンクーバー五輪のフィギュア女子で銀メダルを獲得した浅田真央の19歳153日を抜き、日本人女子の最年少記録を更新した。
その快挙に日本中が酔いしれるなか、村瀬選手の「心椛」(ここも)という名前にも注目が集まっている。昨年の東京五輪ではスケートボードの女子ストリートにて13歳の西矢椛選手が史上最年少の金メダルに輝いており、「椛」が入った名前でメダルのリレーを繋いだ形になっているのだ。
この「椛」(もみじ)という漢字は日本で作られた国字であり、古い漢和辞典などには載っていないケースもあるという。中国には存在しない漢字のため音読みもないのだが、北京五輪の中国語公式サイトではちゃんと「村瀬心椛」で表示されているようだ。
「その『椛』を巡って、《自分の周りにはこの字を用いた名前の人がいない》といった疑問の声もあがっているようです。ちなみに漢検では上から2番目の準一級レベルに相当する字なので、目にする機会は少ないかもしれません。それに加えて、この字を用いた名前の人が少ないことには、れっきとした理由があるのです」(週刊誌記者)
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この「椛」は常用漢字ではないものの、人名用漢字表には含まれている。その人名用漢字では13回にわたって新しい漢字が追加されてきた歴史があり、「椛」は2004年9月27日に追加された488字のなかの一つだったのである。
「そのため『椛』を用いた名前を持つ人は現時点で17歳未満に限定されており、いわば未成年者限定の名前と言えるのです。だから18歳以上にとっては《周りに「椛」がいない!》のも当然なんですね。なお村瀬選手は2004年11月7日生まれなので、『椛』の先駆けと言える存在でもあります」(前出・週刊誌記者)
東京五輪の西矢椛選手に続き、村瀬心椛選手もメダル獲得の快挙を達成したことで今後、「椛」の入った名前が命名ランキングの上位に躍進する可能性もありそうだ。
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