人気YouTube配信者コレコレ、契約トラブルでマンション退去へマスターキーで「自宅侵入された」可能性　ホームレスも検討

2022.02.13 22:26

提供：ユーチュラ

契約トラブルが原因で、「コレコレ」（登録者数162万人）が3月までに自宅マンションを退去させられる見通しであることが明らかとなりました。

契約更新断られ困惑

コレコレは今月11日のYouTube生配信を通じて、事務所が借り上げている自宅マンションの契約期間終了が迫る中で「今回それ（契約更新を）断られました」「理由をしつこく聞いても一切教えてもらえずに、謎の理由で『出てけ』みたいな…」として、自宅マンションを追い出されることになったと告白。
昨年10月時点で契約更新に関する連絡を入れているとする大家側に対して、所属事務所のライバー側は通知を受け取っていないと主張しているとのことで、にわかに起きた住宅トラブルに困惑の胸中を明らかにしました。

マスターキーで自宅に侵入？被害訴える

契約トラブルをめぐる報告とあわせてコレコレは、マンションの管理人が「マスターキーを使って侵入する可能性がゼロではない」「勘違いじゃなくて、俺は普通に侵入されたと思ってる」とも主張しています。

以前、自宅に侵入された痕跡があるとマンション管理会社に訴え、マンション内の監視カメラの映像を確認させてもらったことがあるというコレコレ。
自らの主張を「非現実的だけどね」と断りつつ、「それ（監視カメラの確認）をやったタイミング的に、俺が追い出されることになってる」「もしかしたらだけど、マンションの管理人とかコンシェルジュが侵入してて、それがバレたから早く追い出したくて仕方がない感じなんじゃないかと思ってる」との考えも明らかにしています。

ライバー側の非も主張「信用ないから」

しかしながら後日ツイキャスにておこなった生配信の中では、「どっちがが嘘ついてるってなると…ライバーでしょ」「俺はライバーに信用ないから」と、契約トラブルをめぐる別の考えも口にしています。

株式会社ライバーの会長「飯田祐基」（登録者数7600人）は昨年6月、青汁王子こと「三崎優太」（同63万人）から、アイドルプロジェクト運営をめぐる“中抜き”や“架空請求”を告発されています。
騒動にあわせてピアニストYouTuber「鈴木ゆゆうた」（同161万人）も同年7月、ライバーとの業務提携をやめたのは、同事務所による過剰な中抜きが原因だったと明かしています。

そんな会長や事務所の姿に愛想を尽かしたのか、「だってライバー嘘つきじゃん、中抜きしたりとかさ」「ライバーの誰かがさ、（書類を）受け取って捨てちゃったんじゃないの？どうせ」と、事務所側の“落ち度”を怪しむ一幕もありました。

青汁王子が助け舟

こうして自宅を失う見通しとなったコレコレに対して、救いの手を差し伸べたのは先述の三崎優太。
コレコレが契約トラブルを明らかにした11日、三崎は自身のYouTubeチャンネルでおこなった生配信を通じて、配信者としてのコレコレを高く評価しているとしたうえで「もし本当に家が無くなるんだったら、青汁ヒルズ（自宅）の部屋余ってるんで、しばらく貸してあげてもいいと思ってます」「無料で貸してあげてもいいなと思ってるんで。多分そんなに困ってないとは思うんですけど」と、無償で住まいを提供すると宣言しています。

しかしながらコレコレは、13日に実施した生配信の中で「風呂入ってるときにそれが盗撮されて、海外に売られるから」と冗談めかしながら三崎の申し出を辞退。
現在はホテル暮らしや「へずま（へずまりゅう）にならってホームレス生活」を検討しているとしており、今後の報告が待たれます。