

【ミステリと言う勿れ】ライカ役の門脇麦に批判続出も、ベストな配役だと言えるワケ
その謎めいた女性はいったい誰なのか。視聴者も狐につままれた想いかもしれない。
2月7日放送の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)第5話では、主人公の久能整(菅田将暉)が病院内の温室にて、謎の女性ライカ(門脇麦)に遭遇。数字を羅列した暗号でメッセージを伝える彼女に、整は言われた数字を反すうするのに精いっぱいの様子だった。
原作マンガでのライカは今後、ヒロイン的な活躍を見せる重要なキャラクター。一方でドラマ版では新人刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)がヒロイン役を務めており、ライカの出番が今度どうなっていくのかは現時点で不透明だ。
それゆえ原作ファンからはライカの位置づけに関して不満の声もあがっているが、それ以上に批判を集めているのが、門脇の起用だというのである。
「原作でのライカは長いストレートヘアが印象的なスレンダーな女性。身長も主人公の整と同じくらいあるようです。それに対して門脇は作中でこそロングヘアのウィッグを着用しているものの、髪型に関してはボブカットの印象が強い。また身長は160センチで、整を演じる菅田より16センチも低いことから、《いくら何でもミスキャストじゃないのか》《門脇麦は好きだけど…これはない》といった声があがっているのです」(テレビ誌ライター)
本作を巡っては今回のライカに限らず、原作ファンからの批判が続出。そもそも主役の菅田にも<渡部豪太のほうが良かった>との声があるほか、伊藤が演じる風呂光刑事には<出番が多すぎる>という批判が。さらには第5話で重要な役割を果たした老刑事役の小日向文世にまで<イメージが違う>との文句が付く有様だ。
もっともその手の批判は、原作を知らない視聴者にはピンとこないものばかり。それこそ小日向の演じた老刑事は、死期を迎えて過去を振り返るという役柄を見事に演じきったと評判だ。そしてライカ役の門脇に関しても、実に適役との評価があるという。
「たしかに原作のイメージを損なうべきではないケースはあり、それはキャラの設定が作品の本質を担っている場合です。過去には剛力彩芽が巨胸でロングヘアのヒロインを演じた時に大きく批判されたこともありました。それに対して今作でのライカは確かに長身やロングヘアは印象的なものの、それらはあくまで記号に過ぎず、ライカというキャラクターの本質ではありません。もし外見にとらわれてモデル体型の女優を起用していたら、それはそれで《こんなのライカじゃない!》といった声が殺到していたことでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

その門脇は番組の公式ツイッターにて第5話の放送終了後、動画でメッセージを発信。「ライカは数字の羅列を暗号代わりに言葉を交わすんですけれども、本当に覚えるのが大変だったので、ぜひ、頑張って覚えたんだなぁという優しい眼差しで見守ってください」と語っていた。この言葉、最後の「優しい眼差しで見守ってください」という部分に、「原作とは見た目が違うけど…」というエクスキューズが込められているように感じられるのではないだろうか。
「門脇自身、見た目が原作のライカと大きく違うことは実感しているはず。その一方でライカが持つミステリアスなところ、そして儚げなところは、表現するのが相当に難しい要素です。それを的確に演じるためには演技力に定評があり、儚げさすら醸し出せる門脇の起用は実に的確でしょう。本ドラマの制作陣は原作者の田村由美氏と信頼関係ができているようですが、その陰には制作陣がそれぞれのキャラクターの本質をしっかりと見抜いている部分があるのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
まるで実在しない人物かのようにミステリアスなライカ。門脇ならそんな謎めいた人物を、的確に演じてくれるはずだ。
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