演技ワークショップをきっかけに事務所所属を果たした19歳、秋庭樹「演技力を磨いて、作品に貢献したい」
2022年、新しい年がスタートし、様々な作品や企画でこれからのエンタメ界を担うであろう“ネクストブレイク”が起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。本人のインタビューおよび担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。全くの演技未経験からワークショップをきっかけに、CiNEASTに所属を果たした19歳、秋庭樹(あきにわ・いつき)は、自身を見出した映画監督で同社代表の園田新の作品に「キャスティングされる役者になる」ことを目標に掲げた。
【CiNEAST所属:秋庭樹インタビュー】
――俳優という職業に興味を持ったきっかけは?
「今まで生きてきた中で、ドラマや映画に心が動かされて、涙して、笑顔になって、思い出になってという経験をたくさんしてきました。そこに出演されている役者の方々が、それぞれ一つのキャラクターだけではなく、様々な作品に対応して、役を通じて観客の方の心を動かすということがとても魅力的で、徐々に俳優という職業に惹かれていきました」
――そこから俳優になりたいと思ったのは?
「俳優は芸能人で、すごい人たちというイメージがあったので、それになろうとか、なれるとか一切思ったことはありませんでした。しかし、高校3年生になって、自分は将来どういう人生を送りたいかと考えた時に、やり残したことが無いよう、一番好きなことをしようと意識するようなり、出来るとは思わないけど挑戦してみようと思いました。インターネットで探すといろんな事務所があったのですが、そのなかでCiNEAST所属の方のインタビュー記事を読んで、あったかい雰囲気を感じ、最終的には自分の直観を信じて応募しました」
――オーディションはどんな雰囲気でしたか?
「オーディションは面接のような形ではなくて、ワークショップに参加しているところを観てもらい、園田さんに判断してもらうというものでした」
――演技をしたのはそれが初めて?
「はい。台詞を自分が思ったように相手に伝える、演技の中でコミュニケーションするというのは難しかったです。まったくレベルとしては低いものだったと思いますし、自分に適しているものかはわかりませんでしたが、新しいものに触れて刺激を受けたことはとても楽しいものでした」
――スポーツや料理や音楽など、様々なものを経験されてきたようですが、そういったものと演技はどのような違いがありましたか?
「スポーツや料理は、多くの人が経験していますし、方法論も確立しているので、やれば何となくできるというものだったのですが、演技には全くそういうものが見えず、ゼロからというのはこういうことかなと感じ、そこに興味を惹かれました。未知なもので、とても難しいのですが、演技には自分の経験や感情を活かせるとも思いました。もしかしたら自分にもできるかもしれない、続けていく中で進化出来るようになるのではないかとも思いました」
――CiNEASTに所属して、どのようなサポートを受けていますか?
「個人面談を大切にしてくださいます。一対一で、演技、お仕事の話だけでなく、大学との両立、お芝居に対してどう思っているのかについて話すことができるので、心の不安を解消してもらえます。自分の生活の状態などを含んだうえで、どんな日程でオーディションにエントリーするのかについても柔軟に対応していただけるので、ストレスなく、一番いい形で活動させていただけています」
――昨年はテレビ番組にも出演しました。初めての現場はいかがでしたか?
「今まで習ってきたことを意識したのですが、初めての現場ということで緊張があり、終わった後は反省ばかりでした。撮影現場に参加してみて、役者だけでは映像はつくれない、多くのスタッフの方がいて作品が作られているのを体験したことで、現場での自分の役割を強く感じて、モチベーションがより高まりました」
――所属する前と後で、自分が成長したなと感じることは?
「演技の中でセリフを話すレッスンを重ねて来たことで、実生活で喋る機会でも自信を持てるようになりましたし、自分がどう見られているのかを客観視できるようにもなったので、緊張する場面にも対応できるようになり、日常的な場所で使える技術も向上したなと思います」
――ご自身の今後の夢や目標を教えてください。
「この1年で、自分の演技力をより高めたいと思っています。そもそも演技が楽しいと感じたところから入ったので、もっと演技を突き詰めた先にどんな楽しさがあるのか知りたいですし、もっと多くの作品に貢献したいと思っているので、まずは演技力を磨きたいというのが目標です。そして、その先には、園田さんが監督されている作品にキャスティングしていただけるようになりたいと思っています。CiNEASTに所属させていただいて、これだけ支えていただいているので、CiNEASTにも貢献したいという思いがあります。園田さんが使いたいと思う役者になることは、一つのゴールでもあり出発点でもあると思っています」
――秋庭さんのように役者を目指して、CiNEASTに応募しようと思っている人にメッセージをお願いします。
「お芝居に興味を持ってチャレンジしてみたいと思う方には、CiNEASTは最高の場所だと思います。ちゃんと一人一人を見てくれて、向き合ってくれるところですし、素人であってもちゃんと相談に乗ってくれて、障害なくお仕事をさせてもらえます。やる気、意欲を感じて挑戦してみたいと思う方にはとても良い場所だと思っています。
◆プロデューサーのイチ押しポイント◆
自分に足りないことを貪欲に吸収しようとする姿勢や、誠実な人柄に好感が持てます。
素朴で親しみやすい役から、影のあるクールな役どころまで演じ分け、映画の現場を中心に求められる俳優になることを期待しています。
【プロフィール】
秋庭樹(あきにわ・いつき)●2002年9月3日生まれ、静岡県出身。
スポーツや音楽、料理など興味が湧くものは全て取り組み、高校3年の時、将来の自分を想像する。理想の姿は『俳優』であった。夢を現実にすべく上京。映像演技のトレーニングを行い、大学では語学をメインに勉強している。
自分にしかできない演技を身につけ、世界中の人を魅了する俳優を目指している。
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