アセティアの”2022年イチオシ新人”高嶺ヒナ

<芸能プロダクション2022年イチ押し新人>新世代のコスプレイヤー”令和のバズ女王”高嶺ヒナ、「この仕事において楽しいと苦しいは表裏一体」

2022.01.24 21:00
提供:Deview

 2022年1月期ドラマが続々とスタート。様々な作品でこれからのエンタメ界を担うであろうネクストブレイクが起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。企画・制作から広告戦略まですべておこなうタレントエージェンシー「アセティア」の『イチ押し新人』高嶺ヒナを、本人のインタビュー&担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップ。ADOの楽曲『うっせぇわ』のMVに出てくる女性キャラクターのコスプレで「25万いいね」をTwitterで獲得するなど、“令和のバズ女王”と注目を集める彼女は、この仕事の魅力について「“高嶺ヒナ”という自身が理想とする存在を演じることが出来るのはすごく楽しいことだし、自分にとって命と同じくらい大切なもの」と明かした。

【アセティア所属:高嶺ヒナ(たかね・ひな) インタビュー】

――デビューのきっかけを教えてください。

【高嶺ヒナ】「僕は事務所に所属したいとかいう願望もありませんでした。最初はモデルやコスプレをしていたわけでもなく、Twitterにイラストやドールを載せているだけでした。その延長線上で自撮りをあげていたらカメラマンさんにお声掛けをいただいて、初めて作品撮りをしました」

――そもそも芸能界に憧れたきっかけは?

【高嶺ヒナ】「主な活動拠点がTwitterというSNSなので、芸能界とはまた少し違うジャンルかなと思ってはいます。コスプレイヤーになりたいと思ったのは、アニメやゲームが大好きだったからで、好きなキャラクターになりきってみたいと思ったからです。昔から絵を描くことが大好きで、この世界に来るまではバイト代わりにイラストの依頼を受けていたりしました。そんな自分がイラストで描くような、理想的な美少女になり切れたらどれだけいいだろう…という願望の元、“高嶺ヒナ”という存在は生み出されました」

――このお仕事の楽しさ・魅力は?

【高嶺ヒナ】「“高嶺ヒナ”という自身が理想とする存在を演じることが出来るのはすごく楽しいことだし、自分にとって命と同じくらい大切なものです。なにより、ある程度の知名度を付けるとモデルやコスプレだけでなく、自分がやりたかった他の業界(デザイナーとしてや、プロデュース業、イラストなど様々)なことに関わらせていただく機会ももらえたりもします」

――大変だなと思うことはどんなことですか?

【高嶺ヒナ】「基本的に楽しいことだけというのはありません。モデルやコスプレは人前に立って写真を撮られたりしますが、僕の場合は地の性格が人と関わるのがそこまで得意ではないので、必要以上に疲弊することもあります。先日、NHKのドキュメンタリー『Zの選択』に出演させていただいて痛感したのは、本当に人前で喋るのが苦手だなということです。体型管理は当たり前だと思っているので、とくに大変だと思うことはありません。イラストやレタッチに関してはとことんこだわるのが大好きなので楽しい反面、膨大な時間を要することも多いので、納期前の連続徹夜は当たり前です。

クライアントの無茶ぶりもあるので、体力勝負になることも日常茶飯事です。それと同時並行で学生としての本分も全うすべきだと思っているので、とにかく時間が欲しいといつも言っている気がします。この仕事において、楽しいと苦しいは表裏一体です。あくまで僕の意見ですが、生半可な好きだとか、ただ目立ちたいってだけじゃ続かない仕事かなと思います」

――今後の夢、目標を教えてください!

【高嶺ヒナ】「マネジメント委託をおこなうことで、かねてからの夢だった1stフォトブック『Lalka 〜偶像少女〜 HINA TAKANE PHOTOBOOK』(扶桑社)を出版することができました。また、ブランドプロデューサーとして自身のアパレルブランドを持てたのは大きな一歩だと思います。今後の展開としては“高嶺ヒナ”という偶像を守れる範囲で、活動の幅は広げていきたいと思っています」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「彼女との出会いは、ファッション誌の編集からの紹介でした。当時、彼女は写真集を作りたいと営業を委託していたそうですが、門前払いを食らっていたそうです。商業活動ではSNSのフォロワーだけでは、正直相手にされないことの方がほとんどです。ただ、見せ方次第では無理やり企画を通すことはできるであろうと考えました。そこで、弊社で企画書から作り直し、手持ち武器、マーケティングデータの洗い出し、各出版社へのリレーションをおこない、扶桑社からの出版を決めることに成功しています。

彼女は主戦場がSNSという非常に珍しいタイプのタレントです。エッジの利いたキャラクターを演出していることから、使いどころは非常に難しいです。ただ、エッジがあったからこそ出版社に刺さるプレゼンが出来ました。個性を磨くことは非常に重要です。弊社では、彼女の長所を活かしながらプロモーションをおこなっていきます」

【プロフィール】
高嶺ヒナ(たかね・ひな)●1999年11月15日生まれ。兵庫県出身。コスプレイヤー。
ADOの楽曲『うっせぇわ』のMVに出てくる女性キャラクターのコスプレで「25万いいね」をTwitterで獲得し、その後も頻繁にバズを発生させることから「令和のバズ女王」の異名で呼ばれる。2021年12月25日、念願の1stフォトブックを扶桑社より発売。予約開始から数日で限定特典付き冊子が2度完売するなどの人気ぶりを見せた。
◆経歴
ショー「OZZON JAPAN 2021S/S Collection」モデル出演
ドキュメンタリー「Zの法則」(NHK)
雑誌「ヤングガンガン」(スクエアエニックス)『ムルシエラゴ』コスプレグラビア
雑誌「原宿POP MAGAZINE」レギュラーモデル掲載
広告「ヴィレッジヴァンガード」コラボグッズ発売
写真集「Lalka 〜偶像少女〜 HINA TAKANE PHOTOBOOK」(扶桑社)
◆デザイナー経歴
アイドルグループ「夜光性アミューズ」衣装デザイン 他多数
アパレルブランド「HIDOLATRAL THEODOL」プロデューサー

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