AKB48小栗有以、初の水着撮影での赤面エピソード明かす「ノリノリになってしまって…」

小栗有以、写真集は「私にとっての名刺のようなもの」

ファン待望の1st写真集となる同書のテーマは、普段は見られない“素顔”。

本人希望のロケ地・沖縄で『初恋の人と、ひと夏の思い出』を切り取ったような写真が満載で、「食べてみたかった！」というブルーシールアイスを前にしたキュートな笑顔や、親密な人だけに見せるようなファニーフェイス、ふとした瞬間に見せる大人びた表情、初めての寝起き姿に、初めての水着、初めてのお風呂姿にすっぴんと、初物づくし。19歳らしい天真爛漫な笑顔やピュアな表情、10代最後の大人へと成長を遂げる途中ならではの小栗の魅力をギュッと詰め込んだメモリアルな1冊になっている。

同写真集のオファーを聞いた際の心境を尋ねられると「周りの先輩だったり同期のメンバーが写真集を発売しているのを見て、憧れというか“私も発売したらどういうことがしたいかな”って考えたりしていたんですけど、写真集といえば水着のイメージがあって、私は水着撮影をしたことがなかったので、そこにちょっと不安はあったんですけど、自分の好きなことややりたいこと、衣装のイメージだったりを全部リクエストさせていただいて、そんな不安な要素も取り除いて撮影に臨めたので、すごく楽しんで撮影ができました」と声を弾ませた小栗。

出来上がった写真集を手にした感想については「ついに完成したんだなと思ってすごく嬉しいですし、この写真集は私にとっての名刺のようなものになるのかなと思うと、すごく嬉しいですね。お店に並んでいるところを見てすごく嬉しい気持ちになりました」と喜んだ。

小栗有以「奈々さんに関しては『ゆいゆいのゆいゆいが！』って（笑）」反響明かす

また、周りからの反響を聞かれると「（岡田）奈々さんに関しては『ゆいゆいのゆいゆいが！』ってふざけて言ってくださったりして（笑）、みんなが注目して楽しみにしていてくれているのが伝わって嬉しかったです」と笑顔。

野性爆弾のくっきー！やドランクドラゴンの鈴木拓らにも写真集を渡したそうだが「私自身、恥ずかしくて『あとで見てください』って言ってしまって、みなさんの感想を聞けていないので、近々会いに行って感想を聞きたいなと思います。指原（莉乃）さんにも渡したいですね」と語った。

小栗有以、初恋は「幼稚園生のとき」初々しい思い出明かす

テーマである“素顔”について「普段、アイドルをしていると、曲のイメージで歌を歌ったりしているので、なかなか素顔をお見せする機会ってなくて、写真集ということもあって素顔をお見せするってことでしたが、最初は緊張して素顔をお見せできないかと思ったんですけど、実は表紙が1日目の最初の写真で、1日目からリラックスして撮影できたので、素顔がしっかり載っているんじゃないかなと思います」と胸を張った小栗。

“初恋の人と、ひと夏の思い出”が裏テーマだったそうで「おばあちゃんの家が沖縄にあって、久しぶりにおばあちゃんの家に行ったら、初恋の人に久しぶりに会って、その人と一緒に時間を過ごすというのが裏テーマだったので、そういうイメージを持ちながら撮影に挑んでいました。なので、見ている方にもキュンキュンしてもらえたら嬉しいなと思います」とアピール。

これに、自身の初恋エピソードを聞かれると「幼稚園のときですかね。同級生のかわいらしい男の子に“かっこいいなあ”って子どもながらに思っていました」と照れながら話し、「スポーツができて、周りからも注目されていた男の子で、私も興味を持って見ていました。一緒に紙芝居を聞いたりしていました。隣にいましたね」と懐かしんだ。

小栗有以、海の撮影は「見返したら恥ずかしすぎて…」

さらに、初めての水着撮影について小栗は「私は海が好きだったんですけど、肌を出すと日焼けをしてしまうので、AKBに入ってからは全身黒タイツで海に入っていたんですけど、ほぼ初めて、肌に何もない状態で地に舞い降りたので（笑）、すごくソワソワドキドキしたんですけど、水着を着て、ポニーテールにしてシュシュをつけてもらったら体が動いてノリノリになってしまって、頼まれもしないのに『ポニーテールとシュシュ』を踊ってしまって（笑）。その動画も撮ってくださっていたんですけど、見返したら恥ずかしすぎて『永久保存版でお願いします』って言ってしまったんですけど、それくらいノリノリになって楽しんで撮影できました」とニッコリ。

すっぴんでの撮影も初挑戦したそうで「この（撮影）エピソードをずっと言いたかったんですけど、日の出を撮影しに行こうということで、朝早くに起きて日の出を待っていたんですけど、なかなか日が出てこなくて、岩に座ってぼーっとしながら待っていたら、波を頭から被っちゃったんですよ」と裏話を告白。

「髪も顔も濡れちゃって、薄いグレーの服もまだらになっちゃったので、服を海に浸して濃いグレーにして撮影をしたので、何事もなかったようになっているんですけど、実は濡れちゃって服を濡らしたということがありました。でも結果的には髪が濡れていて、逆にいい感じになっているのでよかったなって思います。お気に入りの写真になりました」と笑顔を見せた。

加えて、大きな麦わら帽子を手にした小栗は「写真集の中で少しドキッとしてもらえるんじゃないかなという写真に使った麦わら帽子なんですけど、写真集といえばキラーショット、ドキッとする1枚があるイメージだったので、私もドキッとするキラーショットに挑戦したいなというのがあったので、この大きな麦わら帽子を使って、ドキッとしてもらえるだろうなというカットを撮っていますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです」と主張した。

小栗有以、2022年の抱負は？

最後に、2022年の目標を尋ねられると「AKBは昔から挑戦することに恐れず、いろんなことに挑戦してきて、もちろん成功したこともあれば、あまりうまくいかなかったこともあるんですけど、今回、『根も葉もRumor』でいろんな方に興味を持っていただけたり、今のAKB48を知っていただける機会が増えたので、今年も挑戦を恐れずにいろんなことに挑戦して、今のAKB48を今のAKB48のメンバーで盛り上げていきたいなと思っています」と力強く語った小栗。

個人の抱負については「アイドルとしてはもちろん、演技やモデルさんのお仕事もしていって、自分磨きをたくさんして、いろんな経験をして、飛躍の年にできたらなと思っています」と目を輝かせた。（modelpress編集部）