麻央侑希「初挑戦のことがたくさん」 武子直輝・日向野祥ら出演舞台「夜明けのうた」開幕

2022.01.14 09:30
提供:2.5ジゲン!!

舞台「夜明けのうた」が1月13日(木)、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで開幕した。麻央侑希、中村麗乃(乃木坂46)、武子直輝、市川美織、日向野祥、富永勇也、森脇和成、小沼将太、川﨑麻世、YU-KI(TRF)からのコメントと舞台写真が到着した。

緑川典子役:麻央侑希

この役は私にとって初挑戦のことがたくさんありまして、とても緊張しておりますが、(コロナ禍で延期となった)1年を経て、皆さまにこの作品をお届けできることを嬉しく思っております。まだまだ厳しい状況ではございますが、気を引き締めて、そして心を込めて緑川典子という役をお見せしたいなと思います。

小林千加子役:中村麗乃(乃木坂46)

一年越しの上演ですが、新しいキャストの皆さんとも一緒にこうして公演できることをとても嬉しく思います。お客さまにもこの作品のパワーをしっかり届けられるように、千秋楽まで頑張っていきたいです。

丸山利夫役:武子直輝

1965年に誕生した「夜明けのうた」という作品ですが、2022年までさまざまな歴史が続いており、その度に必ず「夜明け」はあったはずなのですが、昨今の世の中は非常に厳しい状況が続き、エンターテインメントもかなり苦しい中で頑張っております。その中でもきっと新しい明日への希望や夜明けは必ずくると信じてますので、今、僕らがこの作品を上演する意味がお客さまに届き、皆さまにとって明日が素晴らしい日になるように祈りながら演じたいと思います。

明子役:市川美織

明子は舞台版のオリジナルキャラクターなのですが、他の方と時代設定が違い、唯一現代の人の役です。明るい役ですので、私が登場した時には、パッと明るくなったり、ホッとできるような役として演じていきたいです。お客さまと一緒に舞台上のアルバムをめくって、作品を盛り上げていきたいです。劇中のセリフに、色んなことがあって今があるというようなものがあるのですが、本当にそうだなと共感しています。お客さまもきっと共感できるところがあると思います。ぜひご覧ください。

野上大輔役:日向野祥

この作品は、さまざまな生き様や葛藤や希望が描かれています。きっと観てくださった方が自分の人生と重ねたりできるのではないかと思っております。観終わった時に、少しほっこりするような、そして温かい気持ちになってもらえれば嬉しいです。

藤木明役:富永勇也

ようやく初日を迎えられることを本当に嬉しく思います。この作品のテーマがすごく共感できると思います。劇場の扉の向こう側に、ぜひ感じた何かを持ち帰っていただければ嬉しいです。

中原(演出家)役:森脇和成

話そうと思っていたことが、全て他のキャストの皆さんが代弁してくださいました(笑)キャストの皆さんと同じ気持ちです!!とにかく皆さんの足を引っ張らないように頑張ります!

加納慎一役:小沼将太

1945年に日本は終戦を迎え、映画「夜明けのうた」は1965年公開。歴史はおおよそ20年で大きく変わるのではないかと思っております。その20年、日本は「生きる」というパワーに溢れ、そのパワーが作品にも込められているように思います。そのパワーを観にきてくださるお客さまにも伝えていきたいです!

真木耕作役:川﨑麻世

1年経ってやっとこの日がきたという想いが強いです。この「夜明けのうた」という映画は僕が生まれた頃の作品です。この時代のことは非常に覚えておりますし、その後俳優生活で「日活歌謡映画」に出演されていた俳優さん達とも何度もご一緒しております。ちょうど「夜明けのうた」の映画で主人公を演じた浅岡ルリ子さんにも作品の話をしましたら、観にきてくださるそうです。昭和のスターの迫力に負けないよう、一層気を引き締めて頑張りたいと思います。

岸洋子役:YU-KI(TRF)

音楽業界からやってきました。舞台は久しぶりなのですが、このような状況下の中、こうやってステージに立てること、お客さまにご覧いただける喜びを噛み締めております。岸洋子さんは実在した大先輩であり、憧れの方です。岸洋子さんにリスペクトを込めてステージに上がりたいと思います。そして、お客さまには観終わったあと、キラキラとした希望の光が降ってくるような作品にしたいと思います。

同舞台は日本最古の映画会社・日活の歴史の中で、数多くの観客を動員し、黄金期を代表する「日活歌謡映画」の舞台化作品。

物語の舞台は1965年(昭和40年)東京オリンピックを成功させ、高度経済成長期真っ只中の日本。人気女優の典子は華やかで多忙な日々を送っていたが、妻子ある作曲家の愛人・野上との密会に空しさとを覚えるようになっていた。そんな中、典子に新作舞台「夜明けのうた」の台本が届く。それは典子自身の私生活を赤裸々に綴った物語だったため、典子は激怒し出演を断る。気晴らしにドライブに出かけた典子は、パーキングエリアでヒッチハイクをしている少年・利夫と少女・千加子に出会い…。

公演は16日(日)まで行われる。

(C)日活 (C)舞台「夜明けのうた」製作委員会

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