関ジャニ∞・KAT-TUN・King & Prince・SixTONES・Snow Man、“2021年の漢字一文字”を発表
2021.12.30 12:35
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28日・29日、東京国際フォーラムにて「第72回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われ、囲み取材では関ジャニ∞、KAT-TUN、King & Prince、SixTONES、Snow Manらジャニーズ勢のメンバーがそれぞれ「2021年をあらわす漢字一文字」を発表した。
関ジャニ∞
横山裕:「始」関ジャニ∞は今年11月17日に、約4年5ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバム「8BEAT」を発売。また11月20日から2022年1月23日まで全国アリーナツアー「KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT」を開催中とあって、「ようやく始まったな、という感じがして『始』にしました」と理由を紹介した。
丸山隆平:「全」
「全て出し切る」の「全」と発表した丸山は「皆さんなかなか全てを出し切ることがしづらかった世の中だと思うんですけど、やっとアリーナで満員のお客様をお招きすることができたので、ある意味お互い出し切れたのかなと。今年出来る限りは出し切ったんじゃないかなと思います」と満足の1年となったようで、「嬉しかったです」と笑顔を見せた。
大倉忠義:「生」
「生きる」の「生」をあげた大倉は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり「生きづらい雰囲気があった」としながら、「緊急事態宣言も明けてきて、個人的には舞台もやらせていただいて、ライブもやらせてもらったというのがすごく僕たちの中で大きな出来事なので、『生』というのをすごく感じますね」としみじみ語り、自身のライブで見た満員の客席に「ありがたいですね。やっぱり客席が埋まっているのを見たらグッとくるものがあります」と喜びを噛み締めていた。
安田章大:「声」
昨今の状況下で、さまざまな「声」を感じたという安田は「実際に会えなくても声は届く世の中がすごいなって思って。実際会えたらね、そりゃ最高なんですけど、会えなくてもいろんな声が会話することによって、対話することによって、そこにまたエネルギーが生まれて、エネルギーを取り合ってという、あ~今の時代でもこうやって、こういう時代でもこうやって繋がることができるんだなというのを実感する、一人じゃないなというのを怖いくらい感じましたので」と明かし、紅白本番では「関ジャニ∞のこの5人の声を届けたい」と意気込んだ。
村上信五:「再」
「我々もようやく、ちょっと遅ればせながらですけど、ツアーも無事再開できましたし、ファンの皆さんとの再会というのもありましたし、エンタメ界もようやく再生に向かっているのかなというところ」と自身の周りで起こった「再」についてふれながら、最後に「そして“司会再チャレンジ”という」と今年も司会落選のオチをつけて笑わせた。
KAT-TUN
亀梨和也:「勝」今年デビュー15周年を迎え、紅白初出場のKAT-TUN。グループ結成時にジャニー喜多川氏から「YOUたちは漢字で書くと『勝運』なんだよ」と言われて始まったことから、「そう言った意味では今年の漢字一文字は『勝』ですし、世の中のこういう状況にも『打ち勝つ』という、そこはすごく意識して過ごした1年だったかなと思います」と振り返り、紅白でも「勝ちに行きます!」と気合いを見せた。
上田竜也:「続」
継続の「続」と発表した上田は「1年の締めくくりでこう感じることは、やっぱり15周年もそうですが、グループをずーっと続けてきて、いろんなことがあったり、いろんなことが見えて感謝の気持ちだったり、こうして伝統のある番組に出場させていただく喜びだったりを感じることができた」とし、「やっぱり『継続は力なり』というのは本当だな、と思いました」とこれまでグループ活動を続けてきたことを感慨深げに振り返った。
中丸雄一:「喜」
中丸は、喜びのイベントごとが多かったことから「喜」。「KAT-TUN的には15周年で、これまで周年というタイミングでいろんな事情があったりして、お祭り的な年をあまり経験したことなくモヤモヤを抱えていた」としたうえで、「ただこの15周年というのは、事務所の方もレコード会社の方も周りのスタッフさんも含めて、『KAT-TUNの15周年を煌びやかなものにしてあげようよ!』みたいな気持ちを感じて、しかも振り返ったらまさにそんなような年になったと思うんですよ。ツアーもできたしイベントごともできたし、コロナ禍でルールはありましたが、ファンの皆さんともたくさん会える機会もあったと思うので、本当に良い1年になったと思っていたうえに、幸せなことに、この紅白歌合戦も決まったので、今年一年は『喜』」と喜びあふれる1年だったと話した。
King & Prince
神宮寺勇太:「演」アリーナツアーの演出や、ドラマや舞台など演技の仕事に力を注いだ1年だったという神宮寺。「コンサートもやらさせていただいていましたし、個人仕事でお芝居のお仕事もやらさせていただいたので、僕はこの漢字かなと思いました」と説明した。
永瀬廉:「磨」
今年グループとしても個人としても大活躍だった永瀬は「この1年本当にいろんな仕事をさせてもらって、King & Princeとしても初めてのお仕事もいっぱいあったし、個人としても朝ドラなど大きいものに出させてもらって、自分を磨く機会がすごい増えた」と回顧。「グループ内でも切磋琢磨したという意味でも磨けたなと思う」と自分たちをさらに磨き上げた1年だったという。
平野紫耀:「合」
グループ内で話し合う機会が多かったという平野は「合」と発表。「メンバーのいろんな意見を聞けて、さらにメンバーのことを知れた1年だったなというのもありますし、やっぱり2年ぶりに有観客でツアーができたので、そこでもファンと会って、ファンの方たちと気持ちを合わせ合うことができたので、今年は『合』という一文字が1番自分の中でぴったり来ている感じはします」と話した。
岸優太:「越」(読み:スーパー)
昨年は「超(ちょう)」で「スーパー」と発表していた岸だが、今年は「越(こえる)」で「スーパー」。「今年スーパー頑張ったか、っていうと自分でもまだ納得いかないので、来年はもっともっとスーパー頑張って、自分の壁を越えて行って、一人前になりたい」とさらなる高みを目指した。
高橋海人:「金」
「オリンピックもありましたが、今年は有観客でライブを久しぶりにさせていただいて、ファンの方とも向き合いましたし、皆で内側に向ける意識も固めていった上で、頑張ったな、というので自分に金メダルをあげたい」と笑顔を見せ、「あと紅白にも向けて、ちょっと髪の毛も金を入れたので『金』で」と金メッシュの新ヘアスタイルをアピールした高橋。紅白でも“金メダル級”のパフォーマンスを届けることを誓った。
(※「高」は正式には「はしごだか」)
SixTONES
「縁」高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)が代表して、ご縁の「縁」と発表。「SixTONESとして2021年は配信ライブからスタートして、そして有観客ライブもやらさせてもらって、ファンの方とのコミュニケーションというのも近くで取れたご縁というものもありますし、常田大希さんともご縁があって『マスカラ』という素晴らしい楽曲をいただいたという、そういう1年だったのかなと思ってこの漢字を選ばさせていただきました!」とご縁が多かった2021年に感謝を伝えた。
Snow Man
「共」阿部亮平が代表して、「共」と発表。「いろんな記録をファンの皆さんと共通して分かち合えたのもありますし、あとはSnow Manとしてはデビュー後初の有観客ライブも行うことができて、共に喜べたので、共にという漢字でお願いします」とファンと“共に”歩んだ2021年を振り返った。
「第72回 NHK紅白歌合戦」テーマは「Colorful~カラフル~」
今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。新型コロナウイルスの影響で彩りの欠けた日々を過ごす今だからこそ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」という思い、そして「多様な価値観を認め合おう」という思いが込められている。司会は2年連続となる俳優の大泉洋、初の司会となる女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。
会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。
放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分(※ニュース中断あり)。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
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