サイバー感あふれるグラビアがSNSで人気、yunocyが語るストリーマーとしての生き方
サイバーでクールなルックスで人気を集めるストリーマーのyunocy。過去には水沢柚乃としてグラビア界を席巻した彼女が飛びんこんだストリーマーの世界は一体どんなものだったのか? SNSで人気のサイバー感あふれるグラビア撮影秘話など、本人から話を聞いた。
(前後編の後編)
──どうして2021年のタイミングでストリーマーに転身しようと思ったのでしょうか?
yunocy グラビア活動をしながら、定期的にゲーム案件のお仕事もやっていたんですけど、なかなかゲームのイメージが定着しなかったんですよね。あと「グラドルなのにゲームをするな」という声が、グラビア好きの人、ゲーム好きな人それぞれから言われることが多かったんです。今は変わりましたけど、2年前まではグラドルやアーティストなど他業種の方がゲームのお仕事をすると、「にわかが!」と叩かれることが多くて、それが本当に嫌だったんです。
──ゲーマーは、にわかや他業種からの参入に厳しいところがありますからね。
yunocy 別にゲーム以外の肩書でも、それしかしちゃダメってことはないと思うし、あとアパレルのお仕事をするにしても、グラドルだと胸を強調した服を着ることが多くて、「なんだグラビアの人じゃん」って言われたりして……。そう考えたときに、ストリーマーという肩書が自由で、何物にもとらわれないスタイルだなと感じたんですよね。もともとゲームは好きですし、今後eスポーツ業界はさらに発展する可能性も秘めているので、「女性のストリーマーで検索したときに、一番にyunocyが出てくるのを目指そうね」と事務所とお話をして、今の活動になっていきました。
──今お話しに出た肩書問題以外で、ストリーマーになって良かったことは何ですか?
yunocy 単純にゲームをする時間が増えました。前まではDVDやグラビアのロケでクタクタでしたからね。あとゲームをやり過ぎても、「仕事だから」という大義名分ができました(笑)。
──趣味を仕事にするのが嫌な人もいますよね。
yunocy そこは平気です。もちろん、やり過ぎると良くないですけどね。今でも『ヴァロ』(VALORANT)なんて配信以外でも1日に4、5時間やってますからね。
──配信以外の仕事がない日は、どういうタイムスケジュールなんですか?
yunocy 配信が終わった深夜1時ぐらいから、ゲーム友達と『ヴァロ』を朝の7時ぐらいまでやって、朝ご飯を食べて、8時ぐらいに寝て。めっちゃ寝るのが好きなので、起きるのは17時ぐらい。そこから19時ぐらいまでTikTokやファンティア(※各方面で活躍するクリエイターが、創作活動に必要な資金を獲得できる支援プラットフォーム)の写真を撮ったりして。20時に夕ご飯を作って食べてダラダラしてから、22時ぐらいに配信を始めて。それの繰り返しで、ほぼ外に出ないですね。だから朝早いお仕事が入ると、生活リズムがぐちゃぐちゃのまま現場に行きます。
──ほとんどがゲームのお仕事ですか?
yunocy そうですね。ゲームのイベントや番組の出演、あとはアパレル系のお仕事。最近はゲームやアニメとコラボしたファッションブランドの、モデルとしての撮影も多いですね。
──2021年は、プロゲーミングチーム「FAV gaming」とスポーツブランド「Kappa」とのコラボグッズのモデルに起用されたり、アパレルブランド「#FR2」が手がけるeスポーツに照準を合わせた新ブランド「RAMUNE JUNKIE」のアンバサダーに就任したりと、アパレル方面でも大活躍でした。
yunocy もともとお洋服が好きでしたし、最近はアパレル業界がゲームをテーマにしたお洋服を出し始めていて、その路線でモデルをする人があまりいなかったんです。だから、そこに行きたいって明確に狙っていました。
──ちなみに「RAMUNE JUNKIE」というブランド名は、yunocyさんの発言から決まったそうですね。
yunocy 『#FR2』を展開している「せーの」さんとは以前から仲良くさせていただいていて、事務所にふらっと遊びに行ったときに、「ゲーマーって何するの?」ってせーのさんに聞かれたんです。ゲーマーらしいことって何だろうと考えて、「みんなラムネを食べてます」と答えたんですよ。
──プロゲーマーの方でもラムネを大量に購入する人は多いですよね。
yunocy たとえば音ゲーの大会前とかって、パフォーマンスが鈍くなるから、みんなご飯を食べないんです。エナジードリンクだと一瞬で体の状態は良くなるんですけど、後で疲れがめっちゃ来る。なので、みんなラムネを食べてブドウ糖を摂っているんですよ。その話をしたら、「RAMUNE JUNKIEにしよう!」と(笑)。
──先ほどお話に出た「ファンティア」では、どんなテーマで写真を撮っているんですか?
yunocy 欲望のままにです(笑)。見せるのも、撮られるのも好きなので、女性のカメラマンさんにお願いして、どういう感じで撮るのか話し合って、スタジオも小道具も自分で手配します。ヘアメイクさんもスタイリストさんも付けずに、すべて自前です。水沢柚乃の頃から応援してくれているファンの方に届けたいのは、やっぱりグラビアなんですよね。だったらクローズドメディアの中で、毎月撮り下ろしのグラビアをお届けしようと。よく配信でも言ってますけど、脱ぐのは嫌いじゃないので(笑)。今はストリーマーをきっかけで知ってくださって支援してくれる方も増えています。
──2022年の抱負を教えてください。
yunocy もっと配信を頑張りたいというのが1つ。あと、ゲーム実況をやっている女の子はめっちゃいるんですけど、ゲーム寄りのアパレルブランドでサイバーなモデルさんって少ないので、そこをさらに伸ばしたいんです。なので配信とゲームもしつつ、ゲームに寄ったおしゃれなイメージを作りたいです。2021年9月にヒャダインさん作詞作曲による応援ソング「No Day But Today!」を歌わせていただいたんですが、一番最初にproject yunocy のテーマソングのMVを担当してくれた方と話したときに、「『VOGUE』にゲーマーが出たらかっこいいよね」という話をしたのが忘れられなくて。高い目標ですけど、それに少しでも近づけたらいいですね。
▽yunocy端正なルックスとサイバーなビジュアルでSNSの総フォロワー数が80万人を超える人気ストリーマー。海外のゲーミングデバイスメーカー『Razer』とパートナーシップを締結した日本初の女性ストリーマーでもある。
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