平愛梨の海外生活、心ない声もポジティブに変換「その人の人生に私が引っ掛かってくれたと思う」
20代は女優・タレントとして精力的に活動、現在では3児の母となった平愛梨。常に明るく美しいたたずまいで人々を引きつけ続けている平が、まもなく迎える11月22日(月)の「いい夫婦の日」にちなみ、ライフスタイルビューティ―ブランド「N organic」のCMキャラクターに起用され、11月18日(木)から配信のWEB CMに出演する。“暮らしを豊かに”というコンセプトを掲げ、「肌や髪の美しさだけでなく、心、そしてその先にある暮らしも豊かにしたい」という同ブランドから指名を受けた彼女に、人々を引きつけ続ける魅力の源などを語ってもらった。
言葉を交わすことができない隣人とも「楽しかった」
イタリア・トルコ・フランスなど、頼れる友人のいない海外での生活の苦労は想像に難くない。
「言葉が通じないので、友達は作りたくても作れなかったです。イタリアに行った時は初めての海外生活で、夫のお姉さん家族がいたので甥っ子と遊んだりすることができたんですが、すぐにトルコに行くことになって」。
友人や親戚のいないトルコでの生活が始まると、言葉を交わすことができないまま隣人と仲良くできた。
「トルコでは、隣のおうちの奥さんは年が同じくらいの子どもがいたこともあって、会話は通じないけど『お茶しよう』と言われて。通じないまま行っちゃいました。何か聞かれているんですけど、何も分からなくて(笑)。でも、その空間は楽しかったですね」と数少ない他者との交わりを笑いながら振り返る。
海外生活を支えた母の教え
取材中も笑顔を見せ続ける彼女は、心細い海外での生活で追い詰められることはなかったのだろうか。笑顔の理由は、母の教えにあった。
「母がすごく厳しい人で『顔で笑って心で泣きなさい』と言っていたんです。だから、私はほぼ心で泣いています、なんて(笑)」。
冗談めかしてはいるが「顔で笑う」は簡単なことではない。また、夫婦が良い関係であるための秘訣は「思いやりと尊敬」と語ってくれた。
「ちょっとしたことでも『お互いに相手のためにできた! 1ポイント!』というふうに過ごすんです。相手に対してやることも楽しいですし、私のためにしてくれることも、なんでもないことでもすごくうれしかったり」とはにかむ。
「顔で笑って心で泣いて」きた平。いつも場の空気を明るくしてくれる彼女に、現代社会で強く生き抜くコツも聞いてみる。
「例えば私のことを悪く言う人がいたとしても、いろんなタイプの人がいていい。良くも悪くも『言われる』ってことは『その人の人生に私がヒットした』と思うんです。私の存在がちょっとでも引っかかってくれたんだと思うと、すごくポジティブに前向きになれます」。
それでもつらい時には「歌を歌います。歌っている間に泣いちゃうとか。曲と共に涙を流したらスッキリするんです。お風呂に浸かって曲を聴いたりしたら、そこでリセットできている気がしますね」。
短いインタビューの中でも、ポジティブな彼女の魅力を垣間せてくれた。
◆取材・文=山田健史
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