元バーレスク東京ダンサー・渚りお、1stソロ写真集発売「長いことブラ外した状態で...」【写真8点】

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――写真集の発売おめでとうございます。タイトルが『夏のすべて』になった理由を教えてください。

渚　もともと写真集を作るなら全部夏っぽいことをやりたいって思っていたんです。暑いのも好きだし、夏にできるイベントも好き。夏服も良いし、短いから「あ、もう夏が終わっちゃった」って切ない感じも大好きなんです。なので、夏の理想を詰め込んだタイトルにしたいと思って『夏のすべて』にしました。

――写真集はずっと作りたかった？

渚　作りたかったです。バーレスクに所属している7人で出したことはあったんですけど、1人では出したことがなかったので。なのでずっと出せたらいいと思っていて、コロナになってから1年半くらいはパーソナルジムに行ったりとか、運動もしてたし体も締まってたから、今の内に良い体の一冊を作りたいなーと思っていたので、丁度出せて嬉しいです。

――念願叶ったと。撮影は宮古島で行われたそうですね。

渚　暑くてずっと晴れてて、雨が降らなくて最高の夏！って時に行きました。写真集の企画をしてくれた私のマネージャーが宮古島に住んでいるんですけど、その子が撮影出来るカフェとか海を紹介してくれたんです。その子曰く「ずっとこんな晴れてることない。最近なかった」みたい感じで言われるぐらい「晴れ女だね」って言われました。

――例えば、雨予報だったけど出かけた瞬間晴れになるみたいな？

渚　めっちゃあります！ 雨って言われてて、まぁいいかと思って行ったらめっちゃ晴れるとか。今年の夏にサマーランドに行った時も、雨予報でみんなに「やめておく？」って言われたんですけど、「いや、行ったら晴れるよ」って私は断言したんです。それで大雨のなか車で向かったんですけど、着いたら晴れ！ 「晴れたじゃーん」みたいな。

――（笑）。撮影で思い出に残ってることはありますか？

渚　水着のブラジャーを取って撮影する場面があったんですけど、丁度カップルみたいな二人組があっちから来て「やばいやばい」みたいな。でも、カメラマンさんは「大丈夫大丈夫」、マネージャーも「もうちょいこっち向けばいける！」とか言って、長いことブラ外した状態でいさせられたんです（笑）。――一歩間違えてたら見られてかもしれないですね。こだわった部分などはありますか？

渚　アクセサリーとか衣装も全部私が準備したんですよ。白のワンピースで夕焼けをバックにした写真なんかは、海で濡れるワンピースってどんなんだろって考えながら選びました。レースが付いててもかわいくないし、ロングで体にぴったりでもタイトすぎてもなーとか思いながら、いろんなサイトを見て選びました。現場では、天使の梯子（※雲の切れ間から、光線の柱が放射状に地上へ降り注ぐ現象）がたまたま発生して、神秘的な撮影になりました。大成功でしたね。

――一番セクシーなカットはどこでしょうか？

渚　夕日を背景に、海で撮影した白の水着姿が一番エロかったと思う。写真集のために4キロぐらい増やしたんですよ。肉感がないと水着のモデルみたいになってしまうので、焼肉とか鍋とか肉を食べまくったり、変な太り方しないようにしないといけないと思って、パスタとかもたまには食べるようにしてました。

――もともとスレンダーな方だと思うんですけど、普段から体系維持には気を遣っているとか？

渚　普段は気を付けています。全くじゃないけど夜食べないとか、オートミールに代えるとか。パスタは本当に特別なことがないと食べないようにはしてます。あとはジムにも週1で行ってますし、出来るだけ階段を使ったり、タクシー移動じゃなくてなるべく電車で移動したり。

――普段の努力と写真集に向けた努力のどっちもあって完成した写真集なんですね。ファンの方にはどういうところを見てほしいですか？

渚　女の子のファンが多いので、女の子にはにこういう風になりたいっていう目で見てほしいですね。逆に男の子のファンはあまりいないので、今回の写真集で男の子に好きになってもらえたら嬉しい。今までは女性の方に向けたグッズを出すことが多かったんですけど、この写真集は男性が見ても喜んでもらえる一冊になっていると思います。

――仕上がりに点数をつけるとしたら何点ですか？

渚　100点中120点くらいかな。プラス20点は天気の良さ！　天気はこっちでどうがんばってもできないから、雨がもし1日でも降っただけでたぶん使える写真が少なくなったり、それがなかったから思う存分やりきれたっていうことで20点。天気のおかげで。

▽渚りお六本木に店を構える「バーレスク東京」にてショーダンサーとして加入。2018年度の「ミスID」にも選出される。現在はインフルエンサーやモデルとして活動中。