堤真一「セーラー服と機関銃」以来16年ぶりTBSドラマ出演 妻が小学生に生まれ変わり<妻、小学生になる。>
2021.11.03 06:00
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俳優の堤真一が、2022年1月期のTBS系金曜ドラマ「妻、小学生になる。」に出演することが決定。堤が同局のドラマに出演するのは、2006年に放送した「セーラー服と機関銃」以来16年ぶりとなる。
2022年1月期ドラマ「妻、小学生になる。」
本作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中で累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画が原作。堤は10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫・主人公の新島圭介(にいじま・けいすけ)を演じ、娘が思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をするところから始まる物語。
生まれ変わった妻(母)が10歳の小学生の女の子になっているという驚きの展開に夫と娘は戸惑いながらも、10年ぶりに彼女に尻を叩かれ叱咤激励されていき、彼らのみならず、一家に関わる周りの人々が「生きること」に再び向き合おうとする、ちょっと変わったホームドラマとなっている。
堤は16年ぶりとなる同局ドラマ出演に「感覚的にはあまりそう感じないのですが、本当に久しぶりですね」と感慨深げ。「とても不思議な設定の作品ですが、僕自身も最終回までどうなっていくのか本当に楽しみにしております」と、物語の展開への期待も語った。(modelpress編集部)
堤真一コメント
(16年ぶりにTBSのドラマに出演することに)もうそんなに経ったのですね…。感覚的にはあまりそう感じないのですが、本当に久しぶりですね。脚本がすごくおもしろかったです。原作の漫画は随分前に読んだことがあるのですが、ドラマの脚本は漫画の世界とはまた違って、非常にリアルに描かれていて、これが今後どう展開していくのか、僕自身が今ものすごく楽しみにしています。今回、設定としてはすごく難しい役どころですね。実際に「妻が小学生になったら」と考えてみても、どう作りあげていいものか難しいですが、演出家の方と話しながら、僕が演じる新島圭介を作っていこうと思っています。妻が小学生になったことを、圭介がどう受け入れて、そしてどのように進んでいくのか、微塵の疑いもないようにしないといけないなと感じています。
これから撮影に入るのですが、みんなで楽しく撮影できればいいなと思っています。とても不思議な設定の作品ですが、僕自身も最終回までどうなっていくのか本当に楽しみにしております。1月スタートの金曜ドラマ「妻、小学生になる。」をぜひご覧ください。
原作・村田椰融コメント
漫画家としてまだ生計を立てられていないころに、「いつか実写化されるような作品を考えよう」という気持ちで描き出したのが「妻、小学生になる。」でした。気づけば連載することができ、巻数も増え、そしてついに実写化することが決まりました。大変な時世の中、「妻、小学生になる。」の制作に携わる関係者の皆様には本当に感謝です。そしてこの作品を応援し、支えて下さった読者の皆様、本当にありがとうございます。ドラマ化した「妻、小学生になる。」の方も、是非ともお楽しみください。
第1話あらすじ
新島圭介は、10年前に最愛の妻・貴恵(たかえ)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(まい)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子がこの親子を訪れる。
「わたしは10年前に他界したあなたの妻よ」―まだ信じられないが、妻のようだ。
突然の別れから10年。妻はこの世に生まれ変わっていた―。止まったままの家族の時間が、再び動き出す―
しかし…愛する妻はいま、小学生の姿! 同居することもできず門限は夕方6時!!一緒にいると怪しまれ、喜び余って抱きしめたら警察を呼ばれる始末…。
突然の別れから10年。愛妻家の男と、妻(外見は小学生)、そして大人になりきれない娘の、ちょっと変わった3人による家族再生の物語が始まる!
【Not Sponsored 記事】
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