AKB逆襲に必要なピースだった!?チーム8横山結衣の卒業発表にファン落胆
ここからAKB48の逆襲が始まるというタイミングだっただけに、ファンが落胆するのも致し方なしか。
AKB48チーム8の横山結衣が10月24日、公式ブログを更新。11月29日に行われる卒業公演をもってグループから卒業することを発表した。ブログには「今後は女優を目指して頑張っていきたいととても思うようになりました」と綴っており、卒業後は女優の道に進んでいく意向を明かしている。
そんな横山の卒業発表に、ファンからは<え、このタイミングで卒業しちゃうの?>と驚きの声が続出。<AKBの逆襲が始まる可能性は横山がいてこそなのに…>との声もあがるなど、タイミングの悪さを指摘する向きもあるようだ。
「彼女は2014年の加入当初、2代目総監督を務めた横山由依と読みが同じという《同音異字》の名前が話題に。その横山由依は9月12日に卒業を発表しており、12月9日にAKB48劇場にて卒業公演を行う予定ですが、まさかチーム8の横山のほうが先に卒業することになるとはファンもビックリです。なかには《結衣ちゃんのダンスを見て、AKBに興味を持ち始めた新規ファンなだけにショックです》という声もあり、衝撃を受けるファンも続出しています」(アイドル誌ライター)
横山の所属する「チーム8」は47都道府県から1人ずつ代表を選び、全47人で構成されたチーム。青森県代表の横山は2014年にオープニングメンバーとしてチーム入り。ダンススキルの高さには定評があったもの選抜入りの壁は高く、選抜総選挙では参加した全ての回で圏外に。目立った活躍は2019年1月の「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で参加155人のなかから決勝まで勝ち抜き、6位に入ったことだろうか。この時はチーム8で唯一、決勝2曲目(ベスト8)への勝ち残りを果たしていた。
「そんな横山は9月29日に発売された58thシングル『根も葉もRumor』で、ついに初選抜入りを果たすことに。しかも初選抜にして初のフロント入りも達成し、ファンからは《ここから横山の時代が始まるかも》と期待されていたタイミングでした。それだけに、なおさら残念です」(前出・アイドル誌ライター)
横山の初フロント入りに関しては、グループ卒業を見越しての配慮といううがった見方もあるようだ。だがそのパフォーマンスを見れば、実力でもぎ取った前列だったことは十分に伝わってくるはず。それも尚更、ファンの落胆を誘っているという。
「AKB史上で最も激しいダンスという『根も葉もRumor』は、一般のダンス好きにも《アイドルがロックダンスを踊る時代が来たのか!》との驚きと共に受け入れられています。なかでもAKB加入前の小三からダンスを続けている横山のダンススキルは頭一つ抜けており、ダンス経験者なら必ずと言っていいほどに、横山のキレッキレなダンスが目に留まっているようです」(前出・アイドル誌ライター)
2019年には疑惑の写真が表面化し、ファンが減った経験もある横山。それでも「根も葉もRumor」が音楽番組などで披露されると、彼女の新規ファンは着実に増えていた。今後、女優業への転身でそのダンススキルを持て余してしまうのはあまりにもったいないところ。どうか自身の長所もうまく活かしつつ、女優への道を歩んでいってほしいところだ。
(石田安竹)
※トップ画像は横山結衣公式インスタグラム(@yoko_yui_team8)より。
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