ABEMAオリジナルシリーズ「石橋貴明プレミアム第12弾祝・還暦！俺だってホントは叱られたいんだSP」に出演した石橋貴明

石橋貴明、舘ひろしに叱られる“これ以上やってもつまらない”「石橋貴明プレミアム第12弾」放送

2021.10.26 18:02

石橋貴明が出演する、ABEMAオリジナルシリーズ「石橋貴明プレミアム第12弾祝・還暦！俺だってホントは叱られたいんだSP」が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて10月23日に独占放送された。

「石橋貴明プレミアムシリーズ」は、これまでに数々の伝説を残し、日本のエンターテインメントに革命を起こし続けている石橋が、“今インターネットテレビでやりたいこと”への想いを、壮大なスケールで実現させるABEMAオリジナル番組で、第12弾となる本放送回では、10月22日に60歳の還暦を迎え、いよいよ誰からも怒られることがなくなった石橋の「人間として成長し続けるために、もう一度、怒られたい！」という願いをかなえるべく、大物芸能人に石橋が叱られるためのドッキリ企画を仕かけた。

「大谷翔平選手くらいまでいきたい」

番組オープニング、石橋は還暦を迎えてやりたいことについて、「昔は諸先輩方がいろいろ教えてくれたり、叱ってくれて成長してきたんですけど、60歳にもなると怒ってくれる人がいない。俺を叱ってほしい！」とコメントすると、「石橋貴明プレミアム第4弾恋する沖縄48時間ムーンビーチでタカさんチェック！」に続き、2回目の進行役を務める南海キャンディーズの山里亮太が、「タカさん、まだ成長したいんですか!?」と驚く。石橋は「なんとか193センチ…。つまり大谷翔平選手くらいまでいきたい。あと12センチくらい大きくなりたい」と答え、スタジオの笑いを誘った。

さらに、これまでに怒られたことがある大御所の方について質問された石橋は、「お嬢(美空ひばりさん)にはかわいがってもらいました。怒られたことはなかったですけど。ほかにも怒られたことはないかも。ほめて伸びるタイプだったので、怒られると凹んだり、ふてくされていたので」と答えた。

その本放送回では、石橋の還暦を祝うために駆けつけてくれた、石橋にとって芸能界の大先輩にあたる俳優の舘ひろしが登場した。番組内では、長年のつきあいとなるふたりが対談し、思い出トークに華を咲かせた。

しかし、この対談には、叱られたい石橋のために用意されたとある仕かけがあり、その仕かけとは、別室でふたりの対談をモニターで監視しているおぎやはぎの小木博明が、舘に叱られるような指示を石橋に伝えるというもので、小木の指示によって、だんだんと失礼な言動を見せる石橋に対し、これまで笑顔だった舘もついに「なんか、つまらなくなってきちゃったね…」と席を立ってしまい、そこから会場の空気は一変する。

石橋の表情も一気に強張るなか、舘は「おかしいよ、石橋君っぽくない。これ以上やってもつまらない、おたがいにね」と石橋に愛ある説教を始める。会場中に重い空気が流れるなか、今回のテーマである「叱られたい」という願いがかなったということで、ドッキリのプラカードを持った小木がふたりの前に登場するが、まったく空気は変わらず、石橋は緊張からかなかなか表情を崩さない。大先輩の舘に叱られてしまった石橋は、この後どうなってしまったのかを楽しむことができる。