コレコレ、異例のライブ配信中止にファン動揺 「脅されてます」と訴えて“圧力”を示唆

リアルタイムで関係者から連絡？

配信では、コレコレが写真週刊誌「FLASH」（光文社）の編集部から連絡があったことを報告。19日に発売される同誌で「ヒカキン」（同1030万人）や「はじめしゃちょー」（同965万人）らを擁する大手YouTuber事務所「UUUM」の何らかの問題を取り上げることになり、同社と資本業務提携を交わしている「ライバー」所属のコレコレにコメントをもらいたいというメッセージが寄せられたそうです。

ちなみに、本誌発売に先立って18日付の同誌WEB版で「ヒカキン＆はじめしゃちょーの稼ぎで贅沢三昧…UUUM・鎌田和樹社長が溺れる半同棲不倫！妻は第3子出産も『愛人宅は会社直近』」と題した、UUUM・鎌田和樹社長の不倫疑惑記事が配信されています。

ただ、今回のコレコレの配信タイトルが「いい加減にしろ…過去一やばい暴露が来る、裏で違反行為…ヒカキン、はじめしゃちょー等すべてのUUUMクリエイターを騙してきた大物が判明… 」だったため、別のもっと深刻な問題ではないかと推測する声もあります。

コレコレは「とんでもない事件」と表現し、UUUMの問題について話し始めようとしました。ところが、コレコレは

連絡がきたんですけど。とあるかたから。UUUMに対する業務妨害と週刊誌FLASHに対する業務妨害と、それプラス、今は言わないでくれって連絡きました

と、リアルタイムで関係者から電話連絡があったことを明かしました。「FLASHに対する業務妨害」は同誌の発売前に記事内容をしゃべってしまうことを指しているようですが、コレコレは「だったら（発売前に編集部が）僕に連絡するのはおかしい」と疑問を呈しました。

「脅されてます」と衝撃発言

さらに、コレコレは「人の放送を妨害するのなくないすか、普通に」と不満をこぼしながら、「どうやら証拠もあるのに認めてないっていうか、濁しているらしくて。このかたが」と雑誌記事に関する現状を説明。続けて、コレコレは以下のような衝撃発言をしました。

えー、ヤバすぎ。今、脅されてます、僕。YouTubeのチャンネルが消えるかもしれないって。「それでもいいなら」とか言われてるんですけど。それってつまり、裏を返せばUUUMとYouTube Japanがズブズブやから、楯突いたら消すみたいな。まただよ、以前、俺がやられた100本の動画を消すみたいなことでしょ。

コレコレは2019年に何らかの“圧力”によって、100本以上の動画を消さざるをえない状況になったことを公表していますが、同じような状況になりかねないと感じたようです。

コレコレは「俺が言っても言わなくても、19日に（記事は）出るんだからよくない？」と不思議がりつつ、ライバー側から「今日言われた」という以下のようなエピソードを明かしました。

ライバーって入るときに契約書を結ぶんだけど、本来ライバーって俺に対して「こういう放送をしないでください」っていうのは言えない、そういう契約というか。それをメリットだと思ってくださいと言われて入ったんですよね。ただ、実際の契約書は俺の放送を止めることができるって内容になっていたんだって。だから、その内容が消された契約を新しく結びましょうって言われたの。このタイミングで。

配信は突然中止…ファンから心配の声

そんな中、コレコレは「急きょ話したいってきてるから、いったん配信終わっていい？」と、誰かしら関係者から新たに連絡がきたことを報告。あらためて「脅されてます、今僕は。普通に脅されてます」「（相手は）言ったらとでんもないことになりますよの一点張り」などと訴え、もし0時までに配信予約枠が取れたら再開すると言い残し、視聴者に謝りながら配信を中止しました。

ですが、0時までに配信が再開されることはなく、18日正午時点でコレコレのSNSなどでも事情説明がないため、ファンから以下のような心配の声が続出しています。

チャンネル消すとか普通に圧力で怖い
途中で配信中止するなんて、コレたんが心配…
飯田会長は「UUUMと提携してもコレコレさんは自由に配信できる」とか言ってたのに…

UUUMとライバーの提携にあたって、ライバーの「飯田祐基会長」（同7800人）は「コレコレさんの個人放送の制限は（UUUMには）できません」と明言。自身のツイッターでも「”提携によってクリエイターの行動を制限する”といったことはありませんのでご安心を」とファンに説明していました。

しかし、今回のライブ配信でUUUMに関する問題を取り上げようとした途端、コレコレが配信を中止する事態に。その関連性は不明ですが、ファンは不安を募らせているようです。