井手上漠「性別はないです」ジェンダーへの率直な思い告白
        
        2021.10.10 17:19
        
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    モデルの井手上漠が10日、都内で行われた人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京 2021」内で行われたトークショーに登壇。その後の囲み取材に出席し、ジェンダーに対する率直な思いを語った。
    今夏開催された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、“人権尊重都市・東京”の実現を目指し、人権施策を推進している東京都。同イベントは、その一環として、都民に人権の大切さについて考え、理解を深めてもらうために開催された。
    
    
    
    
井手上は、「わたしはLGBTQのどれに入るのか診断をしたことがないですが、自分はどの性別に入るのかわからないQ(クエスチョン)に1番近いと思います」と明かしつつ、「LGBTQという言葉は浸透しつつあるけれど、どれかに当てはめなければいけないことはないと思います。わたしは、『あなたはこれです』と言われるのが怖いから診断していませんし、診断をされても生活や環境は変わらないと思います。なので、自分だけが知っている性別でもいいのかなと思います」とコメント。
自身のプロフィール欄に「性別ないです」と書いているが、それについても「『性別はないです』と答えるのが1番しっくりきます」と話した。
また、「ジェンダー平等を実現するのは10年後でいいのかなと思っています。そのために、男が青で女がピンク(色)の服ではなくて、好きな色の服を着て、好きなものを愛するということが普通になれば、今の子供が大人になった時に自分の子供にも同じように教えていけるし、その子供が大人になった時に…と時代は作っていけると思います。今できることは、今の子供と大人が手を取り合って、よりよい社会を作っていくことだと思います」と思いを語った。
    
    
    
    
さらに、東京五輪ではトランスジェンダー選手が話題になったこともあり、「オリンピックという大きな場でも多様性の調和がどんどん大きくなっているのはうれしいです」と喜ぶと、「いろいろ感じることはありますが、何かを変えようという発信ではなく、今後も私らしく発信していきたいですし、発信をし続けていくことは、今のわたしのアイコンとして続けていく意味はあると思います」と力を込めた。(modelpress編集部)
    
                
    
    井手上漠、ジェンダーについてトーク
同イベントのPRパートナーを務める井手上は、立石諒(2012年ロンドンオリンピック200m平泳ぎ銅メダリスト)、安達阿記子(2012年ロンドンパラリンピックゴールボール金メダリスト)と1時間にわたり、オリンピック・パラリンピックやLGBTQについてのトークを繰り広げた。井手上は、「わたしはLGBTQのどれに入るのか診断をしたことがないですが、自分はどの性別に入るのかわからないQ(クエスチョン)に1番近いと思います」と明かしつつ、「LGBTQという言葉は浸透しつつあるけれど、どれかに当てはめなければいけないことはないと思います。わたしは、『あなたはこれです』と言われるのが怖いから診断していませんし、診断をされても生活や環境は変わらないと思います。なので、自分だけが知っている性別でもいいのかなと思います」とコメント。
自身のプロフィール欄に「性別ないです」と書いているが、それについても「『性別はないです』と答えるのが1番しっくりきます」と話した。
また、「ジェンダー平等を実現するのは10年後でいいのかなと思っています。そのために、男が青で女がピンク(色)の服ではなくて、好きな色の服を着て、好きなものを愛するということが普通になれば、今の子供が大人になった時に自分の子供にも同じように教えていけるし、その子供が大人になった時に…と時代は作っていけると思います。今できることは、今の子供と大人が手を取り合って、よりよい社会を作っていくことだと思います」と思いを語った。
井手上漠「何かを変えよう」ではなく「私らしく発信していきたい」
終了後、井手上は「このような機会に呼んでいただいたことをうれしく思います。SNSでジェンダーとかをプラスに発信していますが、こういう場所で自分とは違う方たちと発信することができて新鮮でしたし、普通に楽しめたので良かったです。オリンピックの裏話はなかなか聞けないですし、メダルを持たせていただくという貴重な体験もさせていただきました。本当にありがとうございました」とにっこり。さらに、東京五輪ではトランスジェンダー選手が話題になったこともあり、「オリンピックという大きな場でも多様性の調和がどんどん大きくなっているのはうれしいです」と喜ぶと、「いろいろ感じることはありますが、何かを変えようという発信ではなく、今後も私らしく発信していきたいですし、発信をし続けていくことは、今のわたしのアイコンとして続けていく意味はあると思います」と力を込めた。(modelpress編集部)
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