

乃木坂46「君に叱られた」のMVはシンデレラ誕生と卒業の二重ストーリーだ
9月22日に発売される乃木坂46の28枚目シングル「君にられた」のミュージックビデオ(MV)が9月2日に公開された。
横浜と浜松で撮影されたこのMVでは原案をクリエイティブディレクターの雨海祐介が、映像作家の横堀光範が監督を担当。“誰でも主役になれる”をテーマに、とある芸能関係の授賞式で「新人女優シンデレラ賞」に贈られる記念品のガラスの靴を4期生で新センターの賀喜遥香が急いで会場に届けるというストーリーとなっている。
「新人女優シンデレラ賞を受賞するのは1期生の齋藤飛鳥。齋藤は“飛べる鳥”の役で飛鳥という名前そのものであり、乃木坂46のエースにふさわしい役どころです。一方で新センターの賀喜は目立たないスタッフの役で、齋藤とは対照的な“飛べない鳥”として登場。実際、4期生では中心メンバーではあったものの、同期でセンター経験もある遠藤さくらを支えてきたという印象が強い。それが今回、表題曲センターに抜擢されたことでまさにMVの通り、飛べない鳥でもシンデレラになれたというわけです。劇中では賀喜の衣装が地味な私服から水色のドレスに変わり、普通の女の子がシンデレラになる様子が描かれており、ファンにとっても見応えのあるストーリー仕立てのMVとなりました」(アイドル誌ライター)

さらにもう一つ印象的なのが、このシングルをもって卒業することが発表されている高山一実の役どころだという。高山は小説を出版していることもあり、MVには作家役で登場。彼女だけは“本人役”なのかもしれない。
「MVの終盤には彼女が表紙に『乃木坂46』と手書きしたノートを会場に置いて、微笑みながら出ていく場面がありました。これは高山が乃木坂46から卒業していくことを表していると思われます。また高山は、飛べない鳥が飛べるようになる物語を書いており、これは彼女が乃木坂46から羽ばたいていくことにも係っているように感じられます。賀喜が飛べない鳥からシンデレラになるというストーリーは高山が書いている物語とリンクしており、高山の書く物語の通りにメンバーが輝いていったということ。これは乃木坂46の1期生であり、10年間全シングルにおいて選抜メンバーとしてグループを支え続けてきた高山が、メンバーを輝かせるような存在だったことに所以がある気がしてなりません」(前出・アイドル誌ライター)
今回のMVは賀喜のシンデレラストーリーと、高山の活躍をねぎらい門出を祝う2つのストーリーが並行しているものだと考えれば、ファンも「あっぱれ」としか言いようがないだろう。
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