中村倫也、“暗黒のループ”抜け出した人生哲学「失敗したほうがいい」
2021.08.30 10:40
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俳優の中村倫也が、29日放送のMBS・TBS系「日曜日の初耳学」(毎週日曜よる10時〜)に出演。18歳でのデビュー後、仕事が無く愚痴ばかりだった暗黒期を経てのブレイク、そして現在に至るまでを振り返っての人生哲学を語る場面があった。
デビュー後10年近く続いた暗黒時代…「生意気だった」
俳優養成所を経ての18歳でのデビューだった中村。「生意気だった」ゆえ「ものすごく世界の中心が自分」だった10代からそのまま20代になると仕事が激減。「一言でいうとスーパー嫌な奴」「全部敵だと思ってました」といわば「暗黒期」に入ってしまったのだという。「誰も自分を見てないと決めつけてたし、世の中のすべてを斜めに斜めに見て、何の希望も抱いてなかった」という当時の中村。それゆえ態度も刺々しくなり、結果一緒に仕事をしたくないと思われることでまた仕事が減る、という「暗黒のループ」に入ってしまったそう。
大恩人・ムロツヨシから言われた一言
その心のあり方を変えてくれたのは、繰り返していた愚痴への先輩俳優・ムロツヨシからの「じゃぁ、お前何ができるんだ?」の一言だったと中村。「腐っていた自分に気づいた。ちゃんと考えないと今度こそだめだ」、仕事が好きなら「グチグチ言ってないで頑張らなくちゃ」とその一言がストンと落ち、ゼロから俳優としての生き直しを始めたという。ムロについては「間違いなく大恩人」とうなずいた。その他にも堤真一などお世話になった先輩俳優たちの名前を感謝とともにあげた中村。デビューから13年、NHKの連続テレビ小説出演をきっかけにブレイクし人気俳優の仲間入りを果たした中村だが、自身の暗黒時代を支え見守ってくれた先輩たちへの恩を、後輩たちに送る形で返したいと考えていると語り、可愛がっている後輩としてSexy Zoneの中島健人や女優の小芝風花、浜辺美波の名をあげた。
中村倫也から若い世代へ「成功か失敗かではなく、やるかやらないか」
暗黒時代から立ち直っていく過程では「自分が赤ちゃんだと思うようにした」と表現した中村。舞台にトークショー、エッセイと多岐に渡って活躍しているのもその延長線なのだという。そんな自身のこれまでの道のりを「成功と失敗で考えてない」という中村は「成功と失敗で考えると失敗は失敗ですけど、やるかやらないかで考えると失敗も成功になるというか。そんなふうに考えてるから何も考えずにいろんなことやってる」と述懐。
さらに若い世代へのメッセージとして「失敗しないでやりたいと思ってる子多いな…自分もそうだったんですけど。失敗したほうがいいよ、失敗すると失敗する方法学べるから」と自身が経験してきたからこその言葉を真摯に紡ぎ、自身がそこまでたどりつけた理由を「自分から色んなことを心を変えて動いたり、物事や人、仕事に対しての眼差しを斜めでなくフラットに変えられたから」とおだやかに振り返っていた。(modelpress編集部)
情報:MBS・TBS
【Not Sponsored 記事】
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