パーパー・ほしのディスコ、今後の音楽活動に意欲「早くオリジナル曲を作りたい」あいなぷぅの本音は?<インタビュー>
お笑いコンビ・パーパー(ほしのディスコ、あいなぷぅ)が、8月14日(土)放送の「冗談騎士~次世代芸人大集合!サマーユニットコントバトル~」(夜7:00-8:55、BSフジ)に登場。事務所の先輩・サスペンダーズとユニットコントを披露する。
WEBザテレビジョンでは、パーパーにインタビューを実施。以前は不仲と有名で、コンビ間で「潰し合い」をしていたと語る彼らだが、何度も掛け合いが見られ、現在は仲が良好なことが感じられた。また、“大バズり”をみせるほしのの音楽活動などについても話を聞いた。
同番組では、若手芸人5組が名刺代わりの“最強ネタ”と、MC・鈴木おさむから出されたテーマに沿ってユニットコントを披露。さらに、鈴木やゲストのナイツ塙宣之に、芸人としての悩み相談などを行う。今回は、パーパーのほかに、金の国、スクールゾーン、デニス、トンツカタンが出演する。
あいなぷぅ、自身のせりふがないネタに大満足
――収録の感想を教えてください。
ほしの:ユニットコントを何回やったか分からないくらい出ているんですけど、毎回、難しいなと思います。
あいなぷぅ:確かに。なんでこんなに呼んでくれるんだろう。
ほしの:スタッフさんに好かれてるのかと思ったんですけど、ネタ中、そんなに笑ってくれないので、ちゃんとネタを見て判断してくれているのかなと思います(笑)。
あいなぷぅ:一緒にやっていたサスペンダーズの古川(彰悟)さんが、「スタッフさんが僕のところで全然笑わない」って気にしてましたもんね。
ほしの:今、マセキで一番勢いのあるコント師なので呼ばせていただいたんですけど、ちょっと自信をなくさせてしまったかなと…。
――ユニットコント用のネタ作りはいかがでしたか?
ほしの:本当は、サスペンダーズさんと話し合いをしてコントを作りたいなと思っていたんですけど、スケジュールが合わなくて僕が作ったんです。全員で話し合いながら、ところどころ変えたりはしたんですけど、「すべったら全部ほしののせいにしよう!」とみんなで結託していたみたいで、雰囲気は良くなかったです(笑)。
――今回のネタは、あいなぷぅさんのせりふがゼロという特徴的なものでしたね。
あいなぷぅ:いいコントでしたね。これでキングオブコントも出たいくらいです。
ほしの:う~ん。さすがにちょっと…どうかなと思いますけど…。
――あいなぷぅさん的に、せりふは、なければない方がいいということですか?
あいなぷぅ:ない方がいいですね!それか、アナウンサーとか司会者の役で、カンペを持っていて、それを読むだけでいいみたいな。(せりふを)覚えなくていいじゃないですか(笑)。
――今後、パーパーとして、そういうコントを作っていく可能性は?
ほしの:初めての“せりふ削減ネタ”だったので、足掛かりになる可能性はありますね。今回は、あいなぷぅが初めて楽しくできたんじゃないですか(笑)。
“仲良しな芸人”とネタがもろ被り…
――他のチームのネタはご覧になりましたか?
あいなぷぅ:準備とかがあったので、ちゃんとは見れていないんですけど…。
ほしの:準備がなくても見てなかったんじゃないですか?(笑)
あいなぷぅ:見てましたよ~。何だっけ、あの人たちの名前…。(資料を見て) あ!トンツカタンだ!
ほしの:やば!めっちゃ仲良いのに(笑)。
あいなぷぅ:おとといも遊んだのに(笑)。…小道具が不吉だったじゃないですか。しかも、ネタを作っている(トンツカタンの)森本(晋太郎)さんが収録前に、「順番はどこでもいい」と言っていて。
ほしの:僕らとネタがもろ被りで、やばいと思ったんですけど、僕らの方が先だったので助かりましたね。(森本さんの)自信がネタにも現れていたというか。しっかり完成されたコントで素晴らしかったですね。
――ほしのさんが印象に残っているコントはありますか?
ほしの:スクールゾーンさんですね。後輩なんですけど、さん付けで呼びたくなるくらい完成度が高くて、自分たちの個性の見せ方がすごいなと思いました。ああいうコントもやってみたいですね。
コンビ仲改善で「二人でなんとかしようという気持ち」に
――お二人は以前、不仲ということで有名でしたが、数年前からコンビ仲が改善されたとうかがいました。具体的に、どういうところが変わりましたか?
ほしの:前だったら、僕が「どうでしたか?」と、あいなぷぅに話を振ることもありませんでした。一言も会話ができなかったので、コンビの話を聞かれるこういう取材が一番苦手だったんですけど、今は笑って話せるようになって、ストレスフリーですね。
――以前はお互いに嫌い合っていたのですか?
ほしの:どちらかというと、僕が一方的に気にしていたというか。あいなぷぅさんは、僕に興味すらなかったですよね?
あいなぷぅ:(ほしのが)楽屋にいるだけで嫌だとかはなかったですね。信念と違うことをするみたいな、言っていることとやっていることが矛盾しているところが、ちょっと嫌だなという感じでした。
――仲が良くなったことで、ネタにも良い影響があるのではないでしょうか?
ほしの:前から、あいなぷぅの悪口みたいなのをせりふに入れたネタがあったんですけど、信頼関係で、そういうのがやりやすくなりました。仲が良いから許してもらえるだろうという。
――あいなぷぅさんは、仲が改善されてよかったことは?
あいなぷぅ:前は、ロケが地獄のような空気だったので…。
ほしの:お互いにフォローし合わないし、潰し合いみたいな。
あいなぷぅ:今はちゃんと、二人でなんとかしようという気持ちでやっているのが、共通のところなのかなと思いますね。
――コンビで助け合っていこうという気持ちに変わったことで、お笑いには興味がないと公言しているあいなぷぅさんのお笑いへの熱は高まりましたか?
あいなぷぅ:高まりはしないですね。
ほしの:(笑)。
あいなぷぅ:仕事として、お金という対価があるからやらなきゃいけないと思ってやっています。世の中って、やりたい仕事に就けている人の方が少ないと思うんですよ。
ほしの:お笑いに関しては、やりたくなくてやっている人、あんまりいないですからね?
あいなぷぅ:でも、私、高校生のときとかにやった職業の適正検査の結果で、毎年、毎年、お笑い芸人が5位以内に出てきて。だから、向いてはいるんですよ!私みたいな人がなるべきなんです!
ほしの:天才じゃないですか。やる気がないけど向いていて、何も努力をせずに、今も続けられている。
あいなぷぅ:才能だけでやってますね(笑)。
ほしのの音楽活動にあいなぷぅ「勘違いすんなよ」
――現在、ほしのさんのYouTubeの“歌ってみた動画”が大反響ですが、これは予想されていましたか?
ほしの:全く予想していなかったです。始めて一年も経っていないくらいなんですけど、こんなに大きくなって、それきっかけでお仕事が増えて、何が当たるか分からないなという感じですね。
――歌手としての野望はありますか?
ほしの:今、カバーしかしていなくて、よくあいなぷぅから「人の歌、歌ってるだけ」って言われるので、早くオリジナル曲を作りたいなという気持ちです。
――あいなぷぅさんは、ほしのさんよりも先に個人チャンネルで音楽活動をされていましたが、ほしのさんの活動についてはどう思われていますか?
あいなぷぅ:ちょっとずるいですよね。全部人のまねというか。私は自分の歌いたい歌を作って残しているんですけど、人の歌っていうのもむかつくし、私が先に歌を始めたのに、まねするのもむかつくし。
ほしの:別に、あいなぷぅさんのまねしようと思って始めたわけじゃ(笑)。
あいなぷぅ:あと、人の歌だから、その歌自体のファンがいるじゃないですか。だから、「勘違いすんなよ、それは本家のファンだから」「オリジナルの歌を歌ったときに、本当にいい歌を歌える人なのか、ただ音が出せる人間なのか、ちゃんと出るぞ」とは思いますね。私は、オリジナルの歌は歌わない方がいいんじゃないかと思います。
ほしの:あ~。バレちゃう?
あいなぷぅ:バレちゃう。誰かに刺さる歌は届けられない人だと思うので、心配はしていますね。
ほしの:それは僕も怖いので、ちゃんと準備してからじゃないと嫌だなと思っています。あいなぷぅは、2カ月に一曲とか、すごいペースで曲を出しているので、そのへんのメンタルはすごいなと。
あいなぷぅ:私、2時間くらいで歌詞を書けるので、いっぱい作れるんですよ。さっきの収録でも言ってたじゃないですか。“やりたいことをやるのが一番いい”。歌いたい歌詞を書く、それが一番いいんですよ!
――最近も、あいなぷぅさんはウエストランドの井口浩之さんとMVを発表されていましたね。
ほしの:あれ、あんまり(再生数が)伸びてない(笑)。
あいなぷぅ:あれは、作詞作曲してくれたラッパーの方がやりたいって言ってくれたやつなんですよ。私は、のっかっているだけなので…。
ほしの:責任転嫁すごいじゃん。
あいなぷぅ:ラッパーの方の行動力がすごかったので、やるしかないなと(笑)。
音楽活動は今後も継続!一方、お笑いは…?
――今後、コンビで歌ってほしいとオファーがあったらどうされますか?
ほしの:一回、僕が主旋律を歌って、あいなぷぅがハモるみたいなことをやったんですけど、歌の先生が「二人の声質が合いませんね」って。だから難しいのかなと思いますね。
――お二人の意欲としてはいかがでしょうか?
ほしの:あいなぷぅには、まずボイトレに行ってほしいですね。
あいなぷぅ:私が主旋律を歌えばいいんじゃない?ハモれるわけないんだから。
ほしの:主旋も歌えてないんだよ。
あいなぷぅ:歌えてるよ~!ユニゾンでやりたい!
ほしの:無理なんですよ(笑)。
あいなぷぅ:曲も、はやりの歌を歌わせるじゃないですか。みんなが知ってる歌だったら歌えますよ!
ほしの:あ~。いつか、やれたらいいですね…。
――収録でもおっしゃっていましたが、音楽活動は今後も続けていくということですよね?
ほしの:(鈴木)おさむさんにも背中を押していただきましたね。好きなことをやっていきたいなと思った収録でした。
あいなぷぅ:私は、ちょいちょいやっていきたいです。(MVで)かわいい服を着たいから、歌を作ったんですよ。気持ちがわかないとできないので、また歌いたくなったら歌います。
ほしの:プロのアーティストみたいなこと言ってますね(笑)。
――お笑いとしての今後はいかがでしょうか?
ほしの:今は、霧がかかって何も見えない感じがします(笑)。いつかたぶん視界が開けて、またお笑い頑張ろうとなるとは思っているんですけど…。今日の収録で、そういう気持ちは少し出ましたね。でも、やっぱり今じゃないのかな(笑)。
――あいなぷぅさんは?
あいなぷぅ:私はお昼の番組とかを狙っていこうかなと思っていまして、おいしいものを食べて「おいしい」と言う仕事をしたいので、ほしのさんが歌で頑張っている間に、私は一人でそっちの道にいっちゃおうかなと思っています。食べ物に興味ないですもんね?
ほしの:食べ物に興味がないので、おいしいとかあんまり分からないんですよね。
あいなぷぅ:しょうゆラーメン食べて、塩ラーメンって言ったんですよ。だから、一緒には歩めない道かなと。
――そうすると、お二人がまた少し離れていってしまう気が…。
ほしの:ご飯を食べながら歌を聞く番組とか、どこかで会えたらいいですね。
あいなぷぅ:ディナーショーとか。私、食べて食リポするので、歌っていてくださいよ。
ほしの:そんな番組ができたらいいですね(笑)。
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