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佐藤流司「本番中は思いきり嫌われる覚悟で演じたい」<ミュージカル「ジェイミー」インタビュー>
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森崎ウィン&高橋颯がWキャストで主演を務めるミュージカル「ジェイミー」で、主人公のジェイミー・ニューに反抗的な態度のディーン・パクストンを演じる佐藤流司。一見“悪役”とも思える役だが、台本を読むほどに彼の本質が見え、感情移入してしまうと話す。今回はそんな彼に、出演舞台への思いや見どころなどについて聞いた。
ーーまずは、ご自身が演じるキャラクターについて聞かせてください。
最初に台本を読んだときは、態度も悪いし、ジェイミーにすぐに突っ掛かる嫌なヤツだと思ったんです。でも、読み込むほどに、ディーンが寂しがり屋なことが分かったんですよね。それに、ジェイミーが夢に向かって真っすぐに進んでいく姿を見て、自分がそうできないからこそ、うらやましくて突っ掛かっていたんだと思うと、嫌いになりきれなくて…。とはいえ、今作の主役はジェイミー。本番中は思いきり嫌われる覚悟で演じたいと思っています。
ーー佐藤さんも、学生時代は“ディーン”タイプだったとか。学生時代の思い出は?
僕はリーダーシップを発揮するタイプではなかったし、張り切っている人たちが苦手だったんです。合唱コンクールや学園祭で頑張ることも大嫌いで(笑)。今振り返ると、絶対にやっておくべきだったと後悔しているんです。だって、圧倒的に学生時代の思い出が足りないんですよ!あの瞬間は二度と帰ってこないからこそ、“恥ずかしくても、イベントには全力で参加しておけ”って強く言いたいですね。今はこの仕事に就くことができたので、学生服を着て、あの頃できなかった青春をやり直させてもらっている感じです(笑)。
ーー劇中でジェイミーは、母親や親友に助けられて大きく成長していきますが、佐藤さん自身も、思春期は親の存在にとても助けられたとか。
両親は僕の生き方を一度も否定したことがないんです。だから反抗期がなかったんですよ。一番感謝しているのは、“普通の人生を歩むな”と言ってくれたこと。この言葉は、僕の人生のテーマになっています。
※「高橋颯」の「高」はただしくは「はしご高」
第一印象を払拭するためにも、自分から話し掛けるようにしています
ーー今作ではLGBTQ+をテーマとして扱い、考えさせられる描写も多いですが、ゴージャスでドラマチックな曲たちに乗せ、登場人物たちが成長していく姿は、圧倒的にポジティブな気持ちにさせてくれますよね。そんな舞台の見どころは?
稽古中に皆さんのお芝居を見ているだけでも、ものすごく感動するんです。それに、みんなで歌う劇中歌が本当に素晴らしい曲ばかりなんですよ。キャッチーで、一度聴くだけで口ずさめるようなものばかりなので、きっと気分も上がると思いますよ。今はどうしても、状況的にネガティブになってしまう時期だと思うんですが、今作を見てもらえたら、思いきり笑顔になるだけでなく、感動の涙も流してもらえるはずです。
ーー聞き手を楽しませようと、冗談交じりに笑顔で話す姿にはとても柔らかさを感じます。演じる役は今回のディーンのようにとがった役や、クールなものが多いですが、そのせいで、プライベートも怖い人だと思われてしまうこともあるのだとか…
気付いたら眉間にシワが寄ってしまうので、機嫌が悪いと思われてしまいがちなんです。でも、話すと“怖くない!”と言ってもらえることが多くて(笑)。その第一印象を払拭するためにも、自分から話し掛けるようにしています。ただ、共演する小西詠斗くんの前でGLAYの「誘惑」を口ずさんだら、「誰の曲ですか?」と言われてしまって…。和ませようとしたのに、盛大なジェネレーションギャップを感じ、ダメージを食らってしまいました(笑)。これからは自分がダメージを受けない、コミュニケーションの取り方を考えていきたいと思っています(笑)。
取材・文=吉田加奈
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