HiHi Jets&美 少年、ジャニーズの登竜門「少年たち」初主演で次なるデビュー目指す 伝統芸“桶ダンス”解禁<取材全文>
2021.07.16 04:00
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ジャニーズJr.内グループ・HiHi Jetsと美 少年が15日、都内で行われた初主演舞台『少年たち 君にこの歌を』製作発表記者会見に出席。初主演を迎える心境や、見どころなどについて語った。<取材全文>
舞台『少年たち』は、1969年の初演以来、多くの若者たちの感動を呼び、上演のたびにアレンジを加えながら進化を遂げ、『少年たち』シリーズとして歴史をつないできた。そしてこの度、東京・新橋演舞場で初めて『少年たち』の上演が決定。
2010年に『少年たち』が復活して以来、各方面でも活躍し続けているKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow ManらがかつてジャニーズJr.時代に出演していたことから、本作は“若手の登竜門”的存在になっている。今回、新たに『少年たち』に挑戦するのは、ともに新橋演舞場初主演となるHiHi Jetsと美 少年。演出は滝沢秀明が担当。先輩たちからバトンを受け継ぎ、どんな伝説を作り上げていくのか期待が寄せられる。
会見には、HiHi Jetsの高橋優斗(※「高」は正式には「はしごだか」)、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗、美 少年の岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世が登場した。
井上:HiHi Jetsの井上瑞稀です。本当に伝統あるこの舞台に僕たちが携われることを、心から嬉しく思っております。今僕たちが持っている少年性というものを大切にしながら、丁寧に作り上げていけたらなと思っております。本日はよろしくお願いします。
橋本:HiHi Jetsの橋本涼です。本日はお集まりいただきありがとうございます。常にジャニーさんは隠れて僕たちを見守っていて、のちのちいつもアドバイスをくれるので、今回もどんな時も見てくれていると思って、ジャニーさんがそばにいると思って頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
猪狩:おはようございます。HiHi Jetsの猪狩蒼弥です。一個前の代までは、Snow Manさん、SixTONESさんが映画をやられて、デビューという節目を迎えて卒業されたので、そこの代につかせていただくという意味はきっと大きいことだと思いますので、その辺もしっかり意識して、責任感を持って、全力で臨めたらなと思います。よろしくお願いします。
作間:HiHi Jetsの作間龍斗です。『少年たち』という舞台に携われるということで、先輩たちから受け継いだバトンをまた次に渡していけるように、今年の『少年たち』も良かったと思っていただけるように、自分たちなりの力を尽くして良い舞台を作り上げていこうと思っています。よろしくお願いします。
岩崎:おはようございます!美 少年の岩崎大昇です。皆さん、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。この『少年たち』を、僕たちHiHi Jetsと…あ、すみません。僕たち、美 少年と!HiHi Jetsで…(言い直す)
全員:(笑)
岩崎:僕たちのカラーで、僕たちの関係性だからできる、楽しい『少年たち』を皆さんにお届けできたらと思いまして、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
佐藤:おはようございます!美 少年の佐藤龍我です。えー、僕たちHiHi Jets…じゃない、
全員:(笑)
浮所:緊張しています(笑)
猪狩:ちょっとしてますね~(笑)
佐藤:HiHi Jetsさんと僕たち美 少年はもう5年以上ずっと一緒にいるので、さらにとても良い作品ができると思います。そしてポスターもすごくかっこよく写っているので、皆さん見てください!ありがとうございます。よろしくお願いします。
那須:美 少年の那須雄登です。長年先輩たちがやられてきた『少年たち』が、ついに僕たちの番になりました。ここにいる2グループで精一杯頑張ります!よろしくお願いします。
浮所:おはようございます。美 少年の浮所飛貴です。ジャニーさんが愛していたこの舞台『少年たち』、そしてジャニーズの登竜門とも言われているこの舞台に僕たちが出演させていただけること、とても光栄です。そしてキャストが新しくHiHi Jetsと美 少年、会場も新しく新橋演舞場でやらせていただきます。舞台『少年たち』を末永く愛していただけるように頑張りたいと思っています。よろしくお願いします。
藤井:おはようございます。美 少年の藤井直樹です。この伝統のある『少年たち』という舞台を、HiHi Jetsと美 少年に任せてもらえたことをすごく嬉しく思っております。最後にジャニーさんに「良い舞台を作りました!」と報告できるように頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
金指:おはようございます。美 少年の金指一世です。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。今回僕たち美 少年とHiHi Jetsで初主演舞台ということなので、本当に初心の気持ちを忘れずに、僕たちなりに精一杯お互いのグループのカラーを出して、最高の新しい『少年たち』を作れたらなと思っています。よろしくお願いします。
― 皆さん、今日はすごく緊張されていますか?
全員:…はい(笑)
浮所:おわかりの通り、少し緊張しております(笑)
高橋:会見ですからね。スベったらどうしようと思っています、ずっと(笑)
― 最初から大爆笑でした!
高橋:(岩崎&佐藤の)言い間違えですよね!?絶対(笑)
高橋:僕の個人的な話をすると、SixTONESさん、Snow Manさんの『少年たち』は毎年観に行かせていただいていて、戦争のシーンがあったんですけど、ジャニーさんがそれを見るたびにそのシーンのことを熱く語っていた思い出があります。お兄さんたちがやっている舞台というイメージがある中で、いよいよ僕たちがこうしてメインでステージに立たせていただけると決まって、すごく素直に嬉しかったです。
― グループ間ではどのようなお話がありましたか?
作間:「ありがとうございます…!」という感じでした。
猪狩:まず新聞に「ありがとうございます!」。
橋本:「ありがとうございます!嬉しい…!」みたいな感じでした。
高橋:『少年たち』はある意味いかつめなイメージがあったので、ちょっとできるかなという部分はあったんですけど、でも僕たちは僕たちなりの『少年たち』というものを作っていこう、という話になりました。
― 美 少年の皆さんはいかがでしたか?
岩崎:まず第一にみんなすごく嬉しかったと思います。やっぱり歴代の先輩方がやってきたものを、とうとう受け継がせていただけることが本当に嬉しいなという思いがあって、みんなで話していたのは「誰がどの役をやるのかな?」ということです。そういう想像を膨らませるのがすごく楽しかったです。ワクワクしながら『少年たち』を臨めるのが嬉しいです。
― どんな役をやりたい、というのはありますか?
那須:でももう準備稿をいただいていて…
浮所:だいたい…おおよそ決まっております!
高橋:本決まりしているわけではなくて、今演出の滝沢さんを中心に台本が仕上がっている段階です。確定とは言い切れないんですけど、今の段階だと「この人がこの役をやるんだ!」という感じです。ちなみに仮台本で岩崎大昇と僕が一回読み合わせをしたんですけど、関係性的にはおもしろかったよね。
岩崎:おもしろかったですね。もともとの関係性もあるから、より役でもおもしろいのかなと。
高橋:おもしろいです。ちょっと言い切ることはできないんですけど、作間は詐欺師の役です。
全員:(笑)
作間:いや違う違う、詐欺師じゃない。窃盗犯。
高橋:窃盗犯か!(笑)ごめんごめん。
浮所:あの、詐欺師の役は僕です!詐欺師の役で名乗り出るのですごく恥ずかしいんですけど(笑)、僕はオレオレ詐欺で捕まりました。
全員:(笑)
高橋:現段階ではね!
浮所:これは現段階です。
― 先程、滝沢さんのお名前もあがりましたが、滝沢さんからはどのようなお言葉をいただいたのでしょうか?
猪狩:この会見が始まる15分前に、事前に滝沢さんと『少年たち』について初めてお話しをしました。「質問ある?」と聞いてくださったので、「メンタル的なアドバイスをください」と言ったところ、「今まで先輩たちが築き上げてきたものはもちろんあるけど、そうじゃなくて、君たちの解釈、そして僕の解釈で新しい『少年たち』を作り上げていこう」というお言葉をいただいたので、僕たちと滝沢さんの12人で一緒に考えながら、滝沢さんの協力を得ながらも自分たちで模索して新しい『少年たち』を作っていけたらと思います。
高橋:新しいものを作っていくということに対しての付けたしなんですけど、今から僕たちは進化していかなきゃいけないと思うので、今までの『少年たち』で何を伝えたかったのかというのを大事にして、あとは自分たちなりに汲み取って、それを表現して、新しい『少年たち』を作っていく。というところが僕個人としてもすごく心に響いています。勇気を持って挑みたいです。
― 高橋さんがこれまでの先輩方の『少年たち』を観てきたというお話しをされていましたが、印象に残るシーン、受け継がれているシーンってありますよね。
高橋:ありますね。伝説のシーン。あれですよね。
井上:あれですね。…桶ダンス!
全員:(笑)
― そこについてはいかがでしょうか?
高橋:そこについてですか?じゃあ発表させていただきます。現段階では…、あります!
全員:(笑)
高橋:あります。Hi美(HiHi Jetsと美 少年)、桶ダンス、やります!
浮所:解禁します!
― ついにやりますか!?桶ダンスに自信のない方はいらっしゃいますか?
藤井:(ゆっくり挙手)
全員:お~!?(笑)
藤井:モザイク的な板があるじゃないですか。みんなの身長に追いつかないから、俺だけ…
全員:(笑)
藤井:そこは頑張って低めにしてもらいたいです。見えなくなっちゃわないように頑張ります。
― では、逆に自信のある人は?
金指:自信ありますね!この中だと一番年下なので、かわいらしい桶ダンスも見せられるかなと思います。
全員:お~!
高橋:こっち(HiHi Jets)も負けてないですよ!
橋本:えー、私橋本涼は、男らしい桶ダンスをお見せしたいと思います。
高橋:うぇ~い!!!
橋本:今から頑張って体を鍛えます。よろしくお願いします。
猪狩:なんで立ち上がったんだよ(笑)
― 今回、会場が初めての新橋演舞場となりますが、会場の思い出は何かありますか?
井上:僕と橋本は、『滝沢演舞場』で立たせていただいていたので、メインで立つとまた違った意味で、新鮮な気持ちで新橋演舞場というステージに立てるなと思っています。すごくプレッシャーもあるんですけど、より良いものができるように頑張りたいと思います。
岩崎:僕たち(美 少年)は全員、ステージに立ったことはないですね。
浮所:『滝沢歌舞伎』の見学に行かせていただいた時とか、客席から観ることは何度もあったのですが、いざ舞台に立つとなると…。やっぱり舞台に立って見る景色と、客席から見る景色は全然違うので、また新しい発見があったりするのかなと、僕たち美 少年はすごく楽しみにしています。
那須:楽しみです!
高橋:ジャニーズJr.、HiHi Jets、美 少年…目指すところがデビューというのは間違いないですし、そこに対しては僕たちもライバル関係ですが、お互いのグループが切磋琢磨しながら、次は自分たちが行くぞ!という気持ちで、1個1個の物事に対して貪欲に挑んで、ファンの皆さんにもたくさん応援していただけるように日々自分たちとも戦いながら挑んでいきたいと思います。
岩崎:やっぱり先輩方のデビュー率を見ていると、今回僕たちが『少年たち』主演に決まったということは、じゃあ僕たちもデビューが決まったということで…
全員:違う違う!(笑)
浮所:先走ってしまいました(笑)
岩崎:ここで功績を残して、やっていけたらいいなと思っています!
― 楽しみにしています!お互いのカラーを大事にするとのことですが、お互いに負けられないと思うところを教えてください。
高橋:全部ですけどね!でも僕たちHiHi Jetsはローラースケートを履くので、そこは正直負けたくないです(笑)。美 少年はキラキラ系というか、かわいらしい曲とかも歌ったりしますけど、僕たちもやっぱりそこも勝っていきたいと。
美 少年:おお~!?
那須:言いますね!
高橋:いや、嘘です。
美 少年:嘘かい!
高橋:でもやっぱりパフォーマンスの熱量は、一緒の稽古場や一緒のステージ上でやらせていただく機会がある中で、すごく負けたくないですし、自分たちのパフォーマンスに自信を持ってステージに立っていますから、それをお互い意識することによって、より良いパフォーマンスになっていくと思うので、負けないように意識してやっていきたいと思います。
― ちなみに、ローラースケートのシーンはありますか?
高橋:…あると思います。(天津・木村卓寛風に)
全員:(笑)
高橋:まだ準備の段階で、詳しくは言い切れないんですけど、多分、絶対あります。土下座してお願いします。「お願いします!ローラースケートやらせてください!」って言います。僕たちはダンスもあるので、そういうパフォーマンス面では負けたくないなと思います。
那須:僕たちもパフォーマンスの話になっちゃうんですけど、器用さかなと思います。HiHi Jetsのみんなも本当にいろいろなパフォーマンスをやっているんですけど、僕たちは頭にハチマキを巻いて踊ったり、扇子だったり、バトンだったり、太鼓の上でタップしたり、ちょっと奇想天外なパフォーマンスをいろいろやってきたので、「こんなこともやるんだ!」「こんなこともできるんだ!」というパフォーマンス中の器用さは負けたくないです。
浮所:あと僕、新しく負けたくないポイントを見つけたんですけど、『少年たち』と言うと、先程も言っていましたが“男らしい”というイメージが結構強くて、今男らしいグループはどっちかと言ったら、ワイルドさで言ったら、橋本さんがいらっしゃいますし、HiHi Jetsのほうかなという印象を受けているんです。なので男らしさに関して、今回『少年たち』をもって勝ちたいと思います!
全員:お~!
浮所:そこも今後、張っていきたいと思います!
岩崎:いつまでも「かわいい」とは言わせないぞ、と!?
浮所:はい。「かっこいい」に変えます!
高橋:何するの!?
藤井:ちょっとあれだね、俺が足引っ張ってるかもね…(笑)。山に籠って筋トレ頑張るわ。
浮所:よく寝て、牛乳飲んで。
藤井:そうだね。頑張るわ。
浮所:なので今回は、男らしさも視野に入れながら勝負していきたいと思います!
高橋:大昇、すごい男らしくなったよね。
岩崎:でしょ?この髪型、ツンツンにしたのは、負けたくないからだよ。
全員:(笑)
高橋:違うでしょ、ドラマでしょ(笑)
― 皆さんとても仲が良さそうですが、協力してやっていきたいところはありますか?
岩崎:作っていく上でのお芝居などの部分は、一緒に考えてディスカッションして、日々良いものを作り上げていきたいというのはあります。
高橋:そうだね。ライバル関係というか、普段の活動の中でもお互い意識したりはありますけど、『少年たち』のライバル関係は本当にあくまで演技で、一緒に作品を作るということが一番大事な部分だと思うので、そこはしっかり意識しながら、意見を出し合いながら、先程言ったパフォーマンス面においては、お互い「もっと良いものを作ってやる!」という相乗効果で、どんどん良いものを作っていけたらなと思っています。
那須:あの時は、映画の中でショータイム的な感じで出させてもらったのですが、衣装がすごく豪華だったんです。普段着られないような、先輩方のキラキラの衣装で、みんな興奮していました。「これ松本くんの衣装だ~!」「光一くんや~!」って、そんな感じで盛り上がっていました。
高橋:あと映画では実演もやりましたね。
浮所:映画館でミニコンサートのようなものをやるというのはなかなかないので、また新たな刺激でした。
高橋:エピソードで言うと、HiHi Jetsの日もあったんですけど、めちゃくちゃ盛り上がったんですよ。それでジャニーさんがめちゃくちゃ喜んで、その後5人で、焼肉を奢ってもらいました。「何でもいいよ!」「何でも食べなよ!」って(ジャニーさんのモノマネ)。その後、食べ過ぎて事務所の人にちょっと怒られました。
全員:(笑)
― いくらくらいだったんですか?(笑)
高橋:値段を言うと生々しいですけど…
橋本:ジャニーさんが怒る額ということですよね(笑)
高橋:リンゴ1個が1万円だとすると…10個くらいですかね~。
全員:(笑)
浮所:それもうバレますよ!?よく食べましたね(笑)
高橋:とにかく食べましたね。本当に好感度とかは気にしないでいこうかと。
猪狩:(記事に)使うかどうかは皆さん次第です。
全員:(笑)
― ポスターもすごくかっこよく仕上がっていますが、つなぎは初めて着用しましたか?
佐藤:いや、2回目です。1回コンサートで着たことがあるんです。『少年たち』コーナーがあって。
那須:あれは今思うと伏線でした。
全員:確かに!
浮所:伏線と言っても3年くらい前の話ですよ!?
猪狩:(岩崎を見て)全然ピンときていない…(笑)
岩崎:え!?いつ着た?
全員:TDC!
岩崎:…あ~!!!着ました、着ました。思い出しました!
― 改めてポスターをご覧になった印象はいかがですか?
高橋:いや~盛れましたね。
橋本:みんな盛れ盛れですね。
佐藤:モノクロなのがいい!
岩崎:赤と青だけカラーだけど、顔とかはモノクロでかっこいい。
高橋:SixTONESさん、Snow Manさんは、ワイルドなかっこよさがあったんですが、HiHi Jetsと美 少年が作る『少年たち』は、男らしさはもちろん、少年たちの葛藤をもっともっと出していこうと思っているので、そういう表現にもなったんじゃないかなと思っています。すごく幸先良いスタートが切れたなと思っています。
― 改めてジャニーさんに誓いたいことはありますでしょうか。
高橋:ジャニーさんが愛していた舞台、というのは間違いないのですが、ジャニーさんがもうひとつ大事にしていたことは、これから自分たちで考えて作っていく、というところなので、今まではジャニーさんの『少年たち』の想いとかもそれぞれ聞かせていただいたりとかもあったので、そういうのも踏まえつつ、どうやったら伝わるのかを自分たちなりにもがいて、ショービジネスとして成功させたいです。
岩崎:『少年たち』は一番歴史があるような舞台で、時代を超えて今できるということが本当に嬉しく思いますし、だからこそ守らなきゃいけない舞台でもあるので、僕たちで絶やさないように、一生墓場まで、後世まで持っていきたいと思います。
浮所:ジャニーさんもずっとおっしゃっていたんですけど、「子供は大人になれるけど、大人は子供になれない」。僕らはこれから成長して大人になりますが、今少年に近い年齢の僕たちが演じることによって、より少年らしさがというものが描けるんじゃないかなと思いますので、今のうちに『少年たち』に携わることができて、より嬉しいし光栄だと、改めてジャニーさんにお礼を言いたいです。
那須:この2グループで同じコンサートや舞台に出て、一緒に活動することが多かったのですが、今回久々の共演であり、初めての『少年たち』ということで、ファンの方はきっと嬉しいと思いますし、僕たちも嬉しいです。『少年たち』を通して2グループの絡みが見られるので、そういうところも期待してほしいです。
藤井:HiHi Jetsさんは先輩なので、ちょっとまだ敬語を使ったりしているのですが、舞台ならではの対等なシーンもあったりして、いつもとは違った関係性を見せられると思うので、楽しみにしていてほしいです。
那須:ちょっと言っちゃうと、橋本くんを「橋本」って呼び捨てするシーンがあるんですよ。ちょっと嬉しいです(笑)
全員:(笑)
那須:舞台ではちょっとフラットになれて嬉しいです!
佐藤:僕も瑞稀くんを「瑞稀!」って言うシーンがあります!
井上:台本を開いたら、最初のほうに龍我から「おめーの顔がムカつくんだよ!」ってセリフが書いてて、ビックリしました(笑)
佐藤:めちゃくちゃひどいこと書いてる(笑)
全員:(爆笑)
高橋:変な話、本番だけだとちょっと不安だから、プライベートでもやっておけば?
全員:(笑)
佐藤:いやいや、さすがにできないです!
高橋:1回やってみたら?
― やってみましょう!
井上&佐藤、立ち上がって向かい合う
佐藤:おい、瑞稀。お前の顔ムカつくんだよ!!!!!!
全員:……。
佐藤:うわ~!もうごめんなさい!ごめんなさい!そんなこと思ってません!(土下座)
全員:(笑)
高橋:これはもしかしたら、滝沢さんの演出でなくなるかもしれない…
― 井上さんはその後に何も返さないんですか?(笑)
井上:俺、その後何も言わない…(笑)。なんなら傷ついてるかもしれないですよね。
全員:(笑)
― 橋本さんは、呼び捨てにされるのはいかがですか?
橋本:嬉しいですね!なんなら下の名前で呼んでほしいです。みんな「橋本」って呼ぶから「橋本」と呼ばれることが多いので。僕一瞬思ったのが、(那須を)下の名前で呼ぼうと思ったんですけど、「ゆうと」なので、こっちの「ゆうと」(高橋)とかぶるんですよ。だから悔しいんですよ。「那須」としか呼べない。
全員:(笑)
― HiHi Jetsからも、ファンの方へメッセージをお願いします。
井上:発表してから、上演まで皆さんすごく楽しみにしてくださっていると思うので、皆さんのご期待に応えられるよう、そして、僕たちが舞台を通して伝えたいことを、しっかり後継者として伝えられるように、精一杯努力したいと思っています。皆さんそれぞれで何かを感じ取ってもらえたらなと思います。
― 最後に、高橋さんと岩崎さんから改めてメッセージをお願いします。
高橋:何度も言うようですが、ジャニーズの伝統的な舞台『少年たち』を、HiHi Jetsと美 少年で引き継がせていただけることがすごく嬉しいです。初めての主演舞台ということで、お互い責任を持って、1ヶ月間走り抜けたいなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。
岩崎:まず、舞台『少年たち』に立たせていただけることをものすごく光栄に思います。キャストも新橋演舞場という会場での上演も新しいですし、僕たちでしか作れない新しいカラーの『少年たち』を、皆さんに全力で伝えられるように作り上げていきたいです。皆さんのご協力と応援が力になりますので、ぜひよろしくお願いします!
舞台『少年たち』は、9月5日~27日まで新橋演舞場にて上演。(modelpress編集部)
2010年に『少年たち』が復活して以来、各方面でも活躍し続けているKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow ManらがかつてジャニーズJr.時代に出演していたことから、本作は“若手の登竜門”的存在になっている。今回、新たに『少年たち』に挑戦するのは、ともに新橋演舞場初主演となるHiHi Jetsと美 少年。演出は滝沢秀明が担当。先輩たちからバトンを受け継ぎ、どんな伝説を作り上げていくのか期待が寄せられる。
会見には、HiHi Jetsの高橋優斗(※「高」は正式には「はしごだか」)、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗、美 少年の岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世が登場した。
HiHi Jets&美 少年「少年たち」初主演に意気込み
高橋:HiHi Jetsの高橋優斗です。皆さん、本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今回、ジャニーズの伝統ある舞台『少年たち』を、僕たちHiHi Jetsと美 少年が受け継がせていただくことをとても嬉しく思います。ジャニーさんが愛したこの舞台を、僕たちの解釈で、新しい『少年たち』として皆さんにお届けできるように精一杯頑張っていこうと思っています。ぜひ、本日はよろしくお願いします。井上:HiHi Jetsの井上瑞稀です。本当に伝統あるこの舞台に僕たちが携われることを、心から嬉しく思っております。今僕たちが持っている少年性というものを大切にしながら、丁寧に作り上げていけたらなと思っております。本日はよろしくお願いします。
橋本:HiHi Jetsの橋本涼です。本日はお集まりいただきありがとうございます。常にジャニーさんは隠れて僕たちを見守っていて、のちのちいつもアドバイスをくれるので、今回もどんな時も見てくれていると思って、ジャニーさんがそばにいると思って頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
猪狩:おはようございます。HiHi Jetsの猪狩蒼弥です。一個前の代までは、Snow Manさん、SixTONESさんが映画をやられて、デビューという節目を迎えて卒業されたので、そこの代につかせていただくという意味はきっと大きいことだと思いますので、その辺もしっかり意識して、責任感を持って、全力で臨めたらなと思います。よろしくお願いします。
作間:HiHi Jetsの作間龍斗です。『少年たち』という舞台に携われるということで、先輩たちから受け継いだバトンをまた次に渡していけるように、今年の『少年たち』も良かったと思っていただけるように、自分たちなりの力を尽くして良い舞台を作り上げていこうと思っています。よろしくお願いします。
岩崎:おはようございます!美 少年の岩崎大昇です。皆さん、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。この『少年たち』を、僕たちHiHi Jetsと…あ、すみません。僕たち、美 少年と!HiHi Jetsで…(言い直す)
全員:(笑)
岩崎:僕たちのカラーで、僕たちの関係性だからできる、楽しい『少年たち』を皆さんにお届けできたらと思いまして、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
佐藤:おはようございます!美 少年の佐藤龍我です。えー、僕たちHiHi Jets…じゃない、
全員:(笑)
浮所:緊張しています(笑)
猪狩:ちょっとしてますね~(笑)
佐藤:HiHi Jetsさんと僕たち美 少年はもう5年以上ずっと一緒にいるので、さらにとても良い作品ができると思います。そしてポスターもすごくかっこよく写っているので、皆さん見てください!ありがとうございます。よろしくお願いします。
那須:美 少年の那須雄登です。長年先輩たちがやられてきた『少年たち』が、ついに僕たちの番になりました。ここにいる2グループで精一杯頑張ります!よろしくお願いします。
浮所:おはようございます。美 少年の浮所飛貴です。ジャニーさんが愛していたこの舞台『少年たち』、そしてジャニーズの登竜門とも言われているこの舞台に僕たちが出演させていただけること、とても光栄です。そしてキャストが新しくHiHi Jetsと美 少年、会場も新しく新橋演舞場でやらせていただきます。舞台『少年たち』を末永く愛していただけるように頑張りたいと思っています。よろしくお願いします。
藤井:おはようございます。美 少年の藤井直樹です。この伝統のある『少年たち』という舞台を、HiHi Jetsと美 少年に任せてもらえたことをすごく嬉しく思っております。最後にジャニーさんに「良い舞台を作りました!」と報告できるように頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
金指:おはようございます。美 少年の金指一世です。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。今回僕たち美 少年とHiHi Jetsで初主演舞台ということなので、本当に初心の気持ちを忘れずに、僕たちなりに精一杯お互いのグループのカラーを出して、最高の新しい『少年たち』を作れたらなと思っています。よろしくお願いします。
― 皆さん、今日はすごく緊張されていますか?
全員:…はい(笑)
浮所:おわかりの通り、少し緊張しております(笑)
高橋:会見ですからね。スベったらどうしようと思っています、ずっと(笑)
― 最初から大爆笑でした!
高橋:(岩崎&佐藤の)言い間違えですよね!?絶対(笑)
HiHi Jets&美 少年「少年たち」気になる配役・演出は “桶ダンス”解禁
― それだけ緊張するほど、ジャニーズの歴史ある舞台を受け継ぐ形になりました。『少年たち』で主演を務めることが決まった時の正直な気持ちをお聞かせください。高橋:僕の個人的な話をすると、SixTONESさん、Snow Manさんの『少年たち』は毎年観に行かせていただいていて、戦争のシーンがあったんですけど、ジャニーさんがそれを見るたびにそのシーンのことを熱く語っていた思い出があります。お兄さんたちがやっている舞台というイメージがある中で、いよいよ僕たちがこうしてメインでステージに立たせていただけると決まって、すごく素直に嬉しかったです。
― グループ間ではどのようなお話がありましたか?
作間:「ありがとうございます…!」という感じでした。
猪狩:まず新聞に「ありがとうございます!」。
橋本:「ありがとうございます!嬉しい…!」みたいな感じでした。
高橋:『少年たち』はある意味いかつめなイメージがあったので、ちょっとできるかなという部分はあったんですけど、でも僕たちは僕たちなりの『少年たち』というものを作っていこう、という話になりました。
― 美 少年の皆さんはいかがでしたか?
岩崎:まず第一にみんなすごく嬉しかったと思います。やっぱり歴代の先輩方がやってきたものを、とうとう受け継がせていただけることが本当に嬉しいなという思いがあって、みんなで話していたのは「誰がどの役をやるのかな?」ということです。そういう想像を膨らませるのがすごく楽しかったです。ワクワクしながら『少年たち』を臨めるのが嬉しいです。
― どんな役をやりたい、というのはありますか?
那須:でももう準備稿をいただいていて…
浮所:だいたい…おおよそ決まっております!
高橋:本決まりしているわけではなくて、今演出の滝沢さんを中心に台本が仕上がっている段階です。確定とは言い切れないんですけど、今の段階だと「この人がこの役をやるんだ!」という感じです。ちなみに仮台本で岩崎大昇と僕が一回読み合わせをしたんですけど、関係性的にはおもしろかったよね。
岩崎:おもしろかったですね。もともとの関係性もあるから、より役でもおもしろいのかなと。
高橋:おもしろいです。ちょっと言い切ることはできないんですけど、作間は詐欺師の役です。
全員:(笑)
作間:いや違う違う、詐欺師じゃない。窃盗犯。
高橋:窃盗犯か!(笑)ごめんごめん。
浮所:あの、詐欺師の役は僕です!詐欺師の役で名乗り出るのですごく恥ずかしいんですけど(笑)、僕はオレオレ詐欺で捕まりました。
全員:(笑)
高橋:現段階ではね!
浮所:これは現段階です。
― 先程、滝沢さんのお名前もあがりましたが、滝沢さんからはどのようなお言葉をいただいたのでしょうか?
猪狩:この会見が始まる15分前に、事前に滝沢さんと『少年たち』について初めてお話しをしました。「質問ある?」と聞いてくださったので、「メンタル的なアドバイスをください」と言ったところ、「今まで先輩たちが築き上げてきたものはもちろんあるけど、そうじゃなくて、君たちの解釈、そして僕の解釈で新しい『少年たち』を作り上げていこう」というお言葉をいただいたので、僕たちと滝沢さんの12人で一緒に考えながら、滝沢さんの協力を得ながらも自分たちで模索して新しい『少年たち』を作っていけたらと思います。
高橋:新しいものを作っていくということに対しての付けたしなんですけど、今から僕たちは進化していかなきゃいけないと思うので、今までの『少年たち』で何を伝えたかったのかというのを大事にして、あとは自分たちなりに汲み取って、それを表現して、新しい『少年たち』を作っていく。というところが僕個人としてもすごく心に響いています。勇気を持って挑みたいです。
― 高橋さんがこれまでの先輩方の『少年たち』を観てきたというお話しをされていましたが、印象に残るシーン、受け継がれているシーンってありますよね。
高橋:ありますね。伝説のシーン。あれですよね。
井上:あれですね。…桶ダンス!
全員:(笑)
― そこについてはいかがでしょうか?
高橋:そこについてですか?じゃあ発表させていただきます。現段階では…、あります!
全員:(笑)
高橋:あります。Hi美(HiHi Jetsと美 少年)、桶ダンス、やります!
浮所:解禁します!
― ついにやりますか!?桶ダンスに自信のない方はいらっしゃいますか?
藤井:(ゆっくり挙手)
全員:お~!?(笑)
藤井:モザイク的な板があるじゃないですか。みんなの身長に追いつかないから、俺だけ…
全員:(笑)
藤井:そこは頑張って低めにしてもらいたいです。見えなくなっちゃわないように頑張ります。
― では、逆に自信のある人は?
金指:自信ありますね!この中だと一番年下なので、かわいらしい桶ダンスも見せられるかなと思います。
全員:お~!
高橋:こっち(HiHi Jets)も負けてないですよ!
橋本:えー、私橋本涼は、男らしい桶ダンスをお見せしたいと思います。
高橋:うぇ~い!!!
橋本:今から頑張って体を鍛えます。よろしくお願いします。
猪狩:なんで立ち上がったんだよ(笑)
― 今回、会場が初めての新橋演舞場となりますが、会場の思い出は何かありますか?
井上:僕と橋本は、『滝沢演舞場』で立たせていただいていたので、メインで立つとまた違った意味で、新鮮な気持ちで新橋演舞場というステージに立てるなと思っています。すごくプレッシャーもあるんですけど、より良いものができるように頑張りたいと思います。
岩崎:僕たち(美 少年)は全員、ステージに立ったことはないですね。
浮所:『滝沢歌舞伎』の見学に行かせていただいた時とか、客席から観ることは何度もあったのですが、いざ舞台に立つとなると…。やっぱり舞台に立って見る景色と、客席から見る景色は全然違うので、また新しい発見があったりするのかなと、僕たち美 少年はすごく楽しみにしています。
那須:楽しみです!
HiHi Jets&美 少年、次なるデビュー目指す「次は自分たちが行くぞ!」
― 『少年たち』はジャニーズの登竜門で、歴代の先輩方は皆さんCDデビューをしています。その辺に対しての意気込みや思いなどをお聞かせください。高橋:ジャニーズJr.、HiHi Jets、美 少年…目指すところがデビューというのは間違いないですし、そこに対しては僕たちもライバル関係ですが、お互いのグループが切磋琢磨しながら、次は自分たちが行くぞ!という気持ちで、1個1個の物事に対して貪欲に挑んで、ファンの皆さんにもたくさん応援していただけるように日々自分たちとも戦いながら挑んでいきたいと思います。
岩崎:やっぱり先輩方のデビュー率を見ていると、今回僕たちが『少年たち』主演に決まったということは、じゃあ僕たちもデビューが決まったということで…
全員:違う違う!(笑)
浮所:先走ってしまいました(笑)
岩崎:ここで功績を残して、やっていけたらいいなと思っています!
― 楽しみにしています!お互いのカラーを大事にするとのことですが、お互いに負けられないと思うところを教えてください。
高橋:全部ですけどね!でも僕たちHiHi Jetsはローラースケートを履くので、そこは正直負けたくないです(笑)。美 少年はキラキラ系というか、かわいらしい曲とかも歌ったりしますけど、僕たちもやっぱりそこも勝っていきたいと。
美 少年:おお~!?
那須:言いますね!
高橋:いや、嘘です。
美 少年:嘘かい!
高橋:でもやっぱりパフォーマンスの熱量は、一緒の稽古場や一緒のステージ上でやらせていただく機会がある中で、すごく負けたくないですし、自分たちのパフォーマンスに自信を持ってステージに立っていますから、それをお互い意識することによって、より良いパフォーマンスになっていくと思うので、負けないように意識してやっていきたいと思います。
― ちなみに、ローラースケートのシーンはありますか?
高橋:…あると思います。(天津・木村卓寛風に)
全員:(笑)
高橋:まだ準備の段階で、詳しくは言い切れないんですけど、多分、絶対あります。土下座してお願いします。「お願いします!ローラースケートやらせてください!」って言います。僕たちはダンスもあるので、そういうパフォーマンス面では負けたくないなと思います。
那須:僕たちもパフォーマンスの話になっちゃうんですけど、器用さかなと思います。HiHi Jetsのみんなも本当にいろいろなパフォーマンスをやっているんですけど、僕たちは頭にハチマキを巻いて踊ったり、扇子だったり、バトンだったり、太鼓の上でタップしたり、ちょっと奇想天外なパフォーマンスをいろいろやってきたので、「こんなこともやるんだ!」「こんなこともできるんだ!」というパフォーマンス中の器用さは負けたくないです。
浮所:あと僕、新しく負けたくないポイントを見つけたんですけど、『少年たち』と言うと、先程も言っていましたが“男らしい”というイメージが結構強くて、今男らしいグループはどっちかと言ったら、ワイルドさで言ったら、橋本さんがいらっしゃいますし、HiHi Jetsのほうかなという印象を受けているんです。なので男らしさに関して、今回『少年たち』をもって勝ちたいと思います!
全員:お~!
浮所:そこも今後、張っていきたいと思います!
岩崎:いつまでも「かわいい」とは言わせないぞ、と!?
浮所:はい。「かっこいい」に変えます!
高橋:何するの!?
藤井:ちょっとあれだね、俺が足引っ張ってるかもね…(笑)。山に籠って筋トレ頑張るわ。
浮所:よく寝て、牛乳飲んで。
藤井:そうだね。頑張るわ。
浮所:なので今回は、男らしさも視野に入れながら勝負していきたいと思います!
高橋:大昇、すごい男らしくなったよね。
岩崎:でしょ?この髪型、ツンツンにしたのは、負けたくないからだよ。
全員:(笑)
高橋:違うでしょ、ドラマでしょ(笑)
― 皆さんとても仲が良さそうですが、協力してやっていきたいところはありますか?
岩崎:作っていく上でのお芝居などの部分は、一緒に考えてディスカッションして、日々良いものを作り上げていきたいというのはあります。
高橋:そうだね。ライバル関係というか、普段の活動の中でもお互い意識したりはありますけど、『少年たち』のライバル関係は本当にあくまで演技で、一緒に作品を作るということが一番大事な部分だと思うので、そこはしっかり意識しながら、意見を出し合いながら、先程言ったパフォーマンス面においては、お互い「もっと良いものを作ってやる!」という相乗効果で、どんどん良いものを作っていけたらなと思っています。
HiHi Jets高橋優斗、ジャニーさんから奢ってもらった焼肉エピソード明かす
― 『映画 少年たち』を経験していると思いますが、その時のエピソードはありますか?那須:あの時は、映画の中でショータイム的な感じで出させてもらったのですが、衣装がすごく豪華だったんです。普段着られないような、先輩方のキラキラの衣装で、みんな興奮していました。「これ松本くんの衣装だ~!」「光一くんや~!」って、そんな感じで盛り上がっていました。
高橋:あと映画では実演もやりましたね。
浮所:映画館でミニコンサートのようなものをやるというのはなかなかないので、また新たな刺激でした。
高橋:エピソードで言うと、HiHi Jetsの日もあったんですけど、めちゃくちゃ盛り上がったんですよ。それでジャニーさんがめちゃくちゃ喜んで、その後5人で、焼肉を奢ってもらいました。「何でもいいよ!」「何でも食べなよ!」って(ジャニーさんのモノマネ)。その後、食べ過ぎて事務所の人にちょっと怒られました。
全員:(笑)
― いくらくらいだったんですか?(笑)
高橋:値段を言うと生々しいですけど…
橋本:ジャニーさんが怒る額ということですよね(笑)
高橋:リンゴ1個が1万円だとすると…10個くらいですかね~。
全員:(笑)
浮所:それもうバレますよ!?よく食べましたね(笑)
高橋:とにかく食べましたね。本当に好感度とかは気にしないでいこうかと。
猪狩:(記事に)使うかどうかは皆さん次第です。
全員:(笑)
― ポスターもすごくかっこよく仕上がっていますが、つなぎは初めて着用しましたか?
佐藤:いや、2回目です。1回コンサートで着たことがあるんです。『少年たち』コーナーがあって。
那須:あれは今思うと伏線でした。
全員:確かに!
浮所:伏線と言っても3年くらい前の話ですよ!?
猪狩:(岩崎を見て)全然ピンときていない…(笑)
岩崎:え!?いつ着た?
全員:TDC!
岩崎:…あ~!!!着ました、着ました。思い出しました!
― 改めてポスターをご覧になった印象はいかがですか?
高橋:いや~盛れましたね。
橋本:みんな盛れ盛れですね。
佐藤:モノクロなのがいい!
岩崎:赤と青だけカラーだけど、顔とかはモノクロでかっこいい。
高橋:SixTONESさん、Snow Manさんは、ワイルドなかっこよさがあったんですが、HiHi Jetsと美 少年が作る『少年たち』は、男らしさはもちろん、少年たちの葛藤をもっともっと出していこうと思っているので、そういう表現にもなったんじゃないかなと思っています。すごく幸先良いスタートが切れたなと思っています。
― 改めてジャニーさんに誓いたいことはありますでしょうか。
高橋:ジャニーさんが愛していた舞台、というのは間違いないのですが、ジャニーさんがもうひとつ大事にしていたことは、これから自分たちで考えて作っていく、というところなので、今まではジャニーさんの『少年たち』の想いとかもそれぞれ聞かせていただいたりとかもあったので、そういうのも踏まえつつ、どうやったら伝わるのかを自分たちなりにもがいて、ショービジネスとして成功させたいです。
岩崎:『少年たち』は一番歴史があるような舞台で、時代を超えて今できるということが本当に嬉しく思いますし、だからこそ守らなきゃいけない舞台でもあるので、僕たちで絶やさないように、一生墓場まで、後世まで持っていきたいと思います。
浮所:ジャニーさんもずっとおっしゃっていたんですけど、「子供は大人になれるけど、大人は子供になれない」。僕らはこれから成長して大人になりますが、今少年に近い年齢の僕たちが演じることによって、より少年らしさがというものが描けるんじゃないかなと思いますので、今のうちに『少年たち』に携わることができて、より嬉しいし光栄だと、改めてジャニーさんにお礼を言いたいです。
美 少年・佐藤龍我、HiHi Jets井上瑞稀にまさかの土下座
― ファンの皆様も待ちに待ったキャスティングだと思います。ファンの方へメッセージをお願いします。那須:この2グループで同じコンサートや舞台に出て、一緒に活動することが多かったのですが、今回久々の共演であり、初めての『少年たち』ということで、ファンの方はきっと嬉しいと思いますし、僕たちも嬉しいです。『少年たち』を通して2グループの絡みが見られるので、そういうところも期待してほしいです。
藤井:HiHi Jetsさんは先輩なので、ちょっとまだ敬語を使ったりしているのですが、舞台ならではの対等なシーンもあったりして、いつもとは違った関係性を見せられると思うので、楽しみにしていてほしいです。
那須:ちょっと言っちゃうと、橋本くんを「橋本」って呼び捨てするシーンがあるんですよ。ちょっと嬉しいです(笑)
全員:(笑)
那須:舞台ではちょっとフラットになれて嬉しいです!
佐藤:僕も瑞稀くんを「瑞稀!」って言うシーンがあります!
井上:台本を開いたら、最初のほうに龍我から「おめーの顔がムカつくんだよ!」ってセリフが書いてて、ビックリしました(笑)
佐藤:めちゃくちゃひどいこと書いてる(笑)
全員:(爆笑)
高橋:変な話、本番だけだとちょっと不安だから、プライベートでもやっておけば?
全員:(笑)
佐藤:いやいや、さすがにできないです!
高橋:1回やってみたら?
― やってみましょう!
井上&佐藤、立ち上がって向かい合う
佐藤:おい、瑞稀。お前の顔ムカつくんだよ!!!!!!
全員:……。
佐藤:うわ~!もうごめんなさい!ごめんなさい!そんなこと思ってません!(土下座)
全員:(笑)
高橋:これはもしかしたら、滝沢さんの演出でなくなるかもしれない…
― 井上さんはその後に何も返さないんですか?(笑)
井上:俺、その後何も言わない…(笑)。なんなら傷ついてるかもしれないですよね。
全員:(笑)
― 橋本さんは、呼び捨てにされるのはいかがですか?
橋本:嬉しいですね!なんなら下の名前で呼んでほしいです。みんな「橋本」って呼ぶから「橋本」と呼ばれることが多いので。僕一瞬思ったのが、(那須を)下の名前で呼ぼうと思ったんですけど、「ゆうと」なので、こっちの「ゆうと」(高橋)とかぶるんですよ。だから悔しいんですよ。「那須」としか呼べない。
全員:(笑)
― HiHi Jetsからも、ファンの方へメッセージをお願いします。
井上:発表してから、上演まで皆さんすごく楽しみにしてくださっていると思うので、皆さんのご期待に応えられるよう、そして、僕たちが舞台を通して伝えたいことを、しっかり後継者として伝えられるように、精一杯努力したいと思っています。皆さんそれぞれで何かを感じ取ってもらえたらなと思います。
― 最後に、高橋さんと岩崎さんから改めてメッセージをお願いします。
高橋:何度も言うようですが、ジャニーズの伝統的な舞台『少年たち』を、HiHi Jetsと美 少年で引き継がせていただけることがすごく嬉しいです。初めての主演舞台ということで、お互い責任を持って、1ヶ月間走り抜けたいなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。
岩崎:まず、舞台『少年たち』に立たせていただけることをものすごく光栄に思います。キャストも新橋演舞場という会場での上演も新しいですし、僕たちでしか作れない新しいカラーの『少年たち』を、皆さんに全力で伝えられるように作り上げていきたいです。皆さんのご協力と応援が力になりますので、ぜひよろしくお願いします!
舞台『少年たち』は、9月5日~27日まで新橋演舞場にて上演。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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