真木よう子、ネメシスからのボイスII出演に「振れ幅すごい!」
真木よう子がヒロイン役で出演するドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(日本テレビ系)が7月10日にスタート。初回からいきなり恋人の重藤班長が“白塗りの男”に殺害されるという衝撃の展開で視聴者を驚かせている。
真木は2019年7月期のシーズン1に引き続き、警察官でボイスプロファイラーの橘ひかり役で出演。第1話では絶対的な聴覚を活かして重藤が監禁されている場所を突き止めるも、あと一歩及ばず交際相手を失うこととなった。
そういった目まぐるしい展開が受けたのか、視聴率は11.3%の好発進。民放ポータルサイトのTVerでも「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)を抑えて、ランキングの1位に堂々君臨している。
「真木は1月期の『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ系)、そして4月期の『ネメシス』(日本テレビ系)に引き続いて3クール続けての連続ドラマ出演。20年超のキャリアを持つベテラン女優ながら、3期連続のドラマ出演は意外にも今回が初めてとなります。その3作では中学教師、ジャーナリスト、警察官と異なる役柄を演じているのも印象深いところです」(テレビ誌ライター)
視聴者からも<ネメシスの時とはまた違う感じ><3季連続のドラマ出演すごい>といった声が続出。なかには<なんだか毎週観てるなあ>とすっかり真木よう子尽くしになる視聴者もいるようで、<ボイスでまたなぎささんに会えちゃうじゃん>とネメシスでの役名をあげて喜ぶ声も伝わっている。
「彼女の役柄はいずれも、クールさのなかに熱い情熱を秘めているのが特徴。そして人を愛する想いの深さも共通しています。『ネメシス』ではジャーナリストとして沈着冷静な態度を示す場面が多く、『ボイスII』では一転して自分の中から湧き上がる感情をほとばしらせており、役者としての振れ幅の広さも示しているのは流石ですね。そんな真木の演技が『ボイスII』の好調発進を支えているのは確実でしょう」(前出・テレビ誌ライター)
前回の「ネメシス」では双子の姉を失い、今回の「ボイスII」では恋人を失った真木。そこからどうやって這い上がっていくのかが見どころの一つとなりそうだ。
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