山崎紘菜“恋に狂う美女”役で怪演！スタイル抜群、モデルとしても活躍「東宝シンデレラ」出身＜イタイケに恋して＞

2021.07.09 21:23

渡辺大知、菊池風磨(Sexy Zone)、アイクぬわら(超新塾)の主演3人のわちゃわちゃが楽しいドラマ「イタイケに恋して」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。7月8日放送の第2話では、相談者の恋人役で山崎紘菜が出演。一見けなげな恋人の持つ恐ろしい二面性を演じ、存在感を見せた。(※以下、ネタバレがあります)

同作は、影山(渡辺)、飯塚(菊池)、マリック(アイク)の不器用でモテない“こじらせ男子”3人が、恋愛インフルエンサー“ブル美”こと佐知(石井杏奈)の助手として恋愛相談の解決に奮闘する物語。ちょっぴりイタくて、ちょっぴりカワイイ男子たちを見守らずにはいられない“イタきゅん”ラブコメディが展開している。

第2話では、影山たちの元に石渡麒一(オラキオ)という男性が相談に訪れた。交通事故に遭い、恋人だという女性・日菜美(山崎)についての記憶を失ってしまった石渡は、「どうしたらもう一度愛することができるか？」と相談しにきたのだ。

石渡のことを本気で心配しているように見えた日菜美。石渡の意識が回復すると「本当に良かった…」と涙を見せた。その姿はけなげな恋人そのもので、なんともいじらしい。石渡はなんとか日菜美の記憶を取り戻し、彼女をもう一度好きになりたいという思いから相談所を訪れた。

だが終盤、事態は思わぬ展開に。日菜美と付き合っていた頃のことを思い出した石渡が「もう一度、好きにはならなかった」と打ち明けると、日菜美は微かに笑みを浮かべながら本当のことを話し始めた。

「ホントはね、私たちもう別れてたんだ。麒一にはもう、新しい彼女がいたんだよ。でもずっとそれが許せなくて、気づいたら道路に突き飛ばしてた」。そして、泣きながら「思い出しても、また好きになってはくれなかった。じゃああの時、死んじゃえばよかったのに！」と叫び、石渡にナイフで襲いかかった。

実写版「モンスターハンター」でハリウッドデビューも

恋人を思って涙を流すけなげな恋人と、恋に狂うあまり常軌を逸した女性。二つの面を見せた日菜美の強烈なキャラクターは視聴者を圧倒し、どんでん返しのストーリーにインパクトを与えた。

この回、ゲスト出演で日菜美を演じた山崎紘菜は、2011年に行われた第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。同期には、グランプリの上白石萌歌をはじめ、審査員特別賞の上白石萌音、ニュージェネレーション賞の浜辺美波も名を連ねる。

東宝シンデレラからは過去にも、第1回の沢口靖子をはじめ第5回の長澤まさみや第6回の朝倉あき、戸松遥ら人気女優が次々と生まれている。

山崎自身もデビュー後、女優として活躍。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写版「モンスターハンター」(日本では2021年3月26日公開)に出演し、ハリウッドデビューも果たしている。またスタイルの良さを活かし、モデルとしての活動も。

東宝シンデレラをきっかけに芸能界入りして今年で10年。山崎の女優としての活躍に期待したい。

山崎紘菜“恋に狂う美女”役で怪演！スタイル抜群、モデルとしても活躍「東宝シンデレラ」出身＜イタイケに恋して＞

実写版「モンスターハンター」でハリウッドデビューも

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