“好きなインフルエンサー第1位”ティーンに大人気のモデル・莉子が向き合った2つの転機

2021.06.18 12:00

今、ティーンの間で絶大な人気を誇るモデル・女優の莉子(りこ)。ABEMAでは6月17日から、莉子が出演する注目番組、ドラマ「ブラックシンデレラ」スピンオフ“卒業編”後編と密着ドキュメンタリー「MILLENIAL/ミレニアル」が立て続けに配信開始。JK(女子高生)・JC(女子中学生)のあこがれの的となった莉子だが、その人気の背景には、苦悩や葛藤を抱えながらも自らを奮い立たせ、努力を重ねる健気な18歳の姿があった。

モデル、女優としてマルチに活躍中！

“リコリコ”の相性で親しまれる莉子は、2002年12月4日生まれの18歳。15歳の時からファッション誌「Popteen」の専属モデルとして活躍し、TikTokをはじめSNSでも大人気。総フォロワー数は250万超という超売れっ子だ。2020年には大人気恋愛番組シリーズ「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)にも出演。俳優・曽田陵介とのほのぼのカップルぶりが“そたりこ”の愛称で人気を呼び、知名度も飛躍的にアップした。

また、モデル活動と並行して女優業にも進出している。いくつかのウェブドラマに出演し、2020年の映画「小説の神様君としか描けない物語」では主人公の売れない小説家・一也(佐藤大樹)の妹・雛子役で長編映画初出演。闘病中だが明るく、一也の小説が大好きな健気な雛子に、ファンからも「莉子ちゃん、本当に可愛い！」「雛子のピュアさがすごく心に残った」といった声が上がった。

そして今年、「ブラックシンデレラ」(1～3話はABEMAビデオで無料配信／4～7話はABEMAプレミアムで配信中)で連続ドラマ初主演。莉子は、ミス・ミスターコンテストが行われている高校を舞台に、ミスコンに憧れながらもアクシデントで顔に傷を負ってしまった女子高生・愛波を演じた。“本当の美しさ”とは？　欠点を隠して外見を飾ることだけが美しいっていうこと？　そんな問いに愛波が悩み、自分なりの答えを出していく姿が爽やかな感動を呼ぶ作品だ。

こうした活躍で、2020年には10代女子が選ぶ「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(マイナビティーンズラボ調べ)や「JC・JK流行語大賞2020 上半期」(株式会社AMF・JCJK調査隊調べ)の＜ヒト部門＞第2位に選出。10代女性を中心に新たな“it girl”(メディアから注目を集める新進女優・モデル)として絶大な人気を誇る。

卒業、涙、挑戦…“it girl”莉子のリアル

そんな莉子にとって、2021年は2つの大きな転機が同時に訪れた年になった。初めての主演で演技に真正面から向き合ったドラマ「ブラックシンデレラ」(ABEMA)への挑戦と、そして、3年間専属モデルを務めた「Popteen」からの卒業だ。

そんな転機に迫ったのが、6月17日(木)夜11時から配信開始した「『MILLENIAL/ミレニアル』莉子〜ティーンNo.1モデルの誰も知らなかった素顔〜」。“ミレニアル世代”の若者の価値観や生き様を追いかける同番組で、「Popteen」卒業決意の背景や、女優として新たなチャレンジとなった「ブラックシンデレラ」の撮影裏など、彼女のこれまで、そしてこれからが語られる。

中学時代にモデルとしての活動をスタートさせ、18歳の今すでに人気を不動のものとするなど、その人生は順風満帆に見える。だが、密着の中で彼女は意外にも、「不安」という言葉を口にする。

慣れ親しんだ「Popteen」卒業への決意。その後、本格的な女優業の第一歩として挑んだ「ブラックシンデレラ」の撮影現場では、涙を浮かべる姿も…。そこには、不安と闘いながらも懸命に前に進もうとする一人の18歳の女の子の姿があった。演技としての感情表現に何度もトライする様子や、舞台裏で一つでも多くのことを吸収しようと努力する姿など、ドラマを通し女優として大きく成長していくさまが胸を打つ。

密着開始当初を莉子は「最初は“密着”というものを長期間していただくのは初めてだったので、不安が大きかったです」と振り返る。だが、「撮影を終えた今は達成感もあります。このミレニアルを通して、私自身も少しは成長できたのかな」と、仕上がりには自信ものぞかせる。それほどに、悩み葛藤してきた莉子の“素”を「MILLENIAL－」がリアルに切り取っている。

愛波の成長にキュン！「ブラックシンデレラ」“卒業編”

「ABEMAプレミアム」では、ドラマ「ブラックシンデレラ」のその後を描いたスピンオフ“卒業編”の配信もスタートしている。配信中の前編では登場人物それぞれの進路が描かれるほか、卒業式当日に仕事が入ってしまい、楽しみにしていた卒業式に出られないことが判明した圭吾のエピソードが綴られている。

そして17日に配信開始した後編では、卒業式に出られなかった圭吾に愛波が企てた“とあるサプライズ”が明かされる。愛波と圭吾(神尾楓珠)の幸せな空気感はそのままに、さらに成長した2人の姿にキュンとすること間違いなしのエピソードが繰り広げられる。ラストシーン、初主演を務め上げた莉子のとろけるような笑顔も必見だ。

時機をとらえて注目の存在が登場するのもABEMAの魅力。10代女子に支持され「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位に選ばれた莉子などはその顕著な例だ。

「ブラックシンデレラ」でも莉子や神尾楓珠のほか、板垣瑞生、愛花、兵頭功海ら人気急上昇中の若手俳優が出演しているし、「MILLENIAL―」にもこれまで、カリスマインフルエンサー・kemioやアーティスト・YOSHIらに密着している。次はどんな次世代スターが飛び出してくるか、そんなところにも注目したい。