内藤剛志と飯島寛騎にインタビュー!

「警視庁・捜査一課長season5」に出演する内藤剛志×飯島寛騎にインタビュー!

2021.06.17 19:52
内藤剛志と飯島寛騎にインタビュー!

内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長season5」(毎週木曜夜8:00‐8:54※最終回は夜8:00‐9:48、テレビ朝日系)の最終回が6月17日(木)に放送される。同ドラマはヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、好評を博している。

最終回2時間スペシャルでは、カリスマ食品サンプルデザイナー・神下茂(林泰文)の刺殺体が、彼のアトリエで見つかる時間が発生。神下はひと口食べただけでどんな料理でもサンプルとして再現することができる神業の持ち主で、ナポリタンスパゲティーの食品サンプルを手にしたまま息絶えていた。臨場した大岩は、複雑な表情を浮かべる。神下は10年前、ある殺人事件の被疑者として取り調べた人物だったこが判明するというストーリーが描かれる。

「season5」でもライブ配信やSNSでは「#ホシをあげる」キャンペーンを行うなど視聴者を常に楽しませてきた「警視庁・捜査一課長」。毎週ゲストには人気俳優やYouTuberなど話題のある人々が登場し、トレンド入りを果たし、ドラマの好評ぶりを見せつけてきた。今回、その人気シリーズで長年主演を務める内藤と、「season5」からレギュラーに加わり、今どきの若者・古代学を演じる飯島寛騎インタビューを実施。現場の雰囲気や互いの印象などを聞いた。

内藤が心掛けていることとは?

――「警視庁」シリーズは大人から子どもまで幅広く見ている作品ですが、新レギュラーになったプレッシャーは感じましたか?

飯島寛騎:出演が決まった時はそこまで感じていなかったのですが、現場に入ってからすごく感じるようになりましたし、刑事ものならではの緊張感に、会議室のシーンでは背筋が自然と伸びました。正義感あふれる決めぜりふには、僕もライダー出身なので、形は違うかもしれませんが、「同じ正義」としてつながっているなと感じました。「一課長が大事にしているもの」を今回初参戦となる僕も背負うことになったので、そこは大事にして撮影していきたいなと思うようになりました。

――現場の雰囲気やエピソードを教えてください。

飯島:僕は「season5」から参加することになったので、最初はなじめるのかなという不安がありました。10年も続いている番組なので、いきなりぽっと入ってきた転校生のような気分でした(笑)。皆さん優しく受け入れてくださったので、芝居をするのがやりやすい環境で過ごさせていただきすごく楽しいです。

内藤剛志:10年目という節目を迎えるけど、現場では毎回新しい気持ちで挑んでいるんです。レギュラーで今回から初参加する飯島くんもそうだし、毎週ゲストに来てくれる方にも、しんどいと思って現場に来られるのが僕は嫌なんです。1話完結の刑事ものだから1話しか出ない人たちが「楽しかった」と思える雰囲気を(金田)明夫ちゃん、(斉藤)由貴ちゃんと一緒に作っています。キャラクターに関しても、キャストや監督を含め、「古代はこうしたらいいんじゃない?」という話を常に話してました。

――飯島さんから見た内藤さんの印象は?

飯島:「変なことを話題にしてしまったらすごく怒るんじゃないか」という不安を勝手に感じていたので、探り探り話していました。最初の頃、僕はあんまり話してなかったんです。でも、そんな僕に対して、内藤さんから「出身地どこなの?」とたわいのない話を気軽にしてくださったおかげで、変な緊張感もなくなりました。内藤さんはすごく話しやすい方です。

ありがとうございます。

――飯島さんが緊張していることは内藤さんにも伝わってきましたか?

内藤:伝わってきました。僕と飯島くんは歳も違うし、シリーズ物で固まっているチームに途中から入るというのは、飯島くんじゃなくても本当にやりにくいと思うし、緊張すると思う。そういうのが分かるから僕から積極的に話し掛けるようにしました。それに、飯島くんが演じる古代学は難しいせりふがすごく多いからさらに大変だよ。

飯島:古代は複雑な説明せりふが多いので、せりふを覚えることに必死でした。緊張しつつ、せりふも覚えなければならない。内藤さんをはじめとする皆さんが温かい雰囲気を作ってくださったので乗り越えられた部分は大きいです。

内藤:俺も20代の頃、飯島くんと同じ気持ちを体験したことがあるんだよね。長年続いているドラマに犯人役とかでいくと、レギュラー同士が話しているのを見て、「うわ…入りずらいな」と感じてたことがあって、だから、「一課長」では新しくレギュラーになる人も、ゲストの人もそんな気持ちにならないようにしたいと思ってます。…それでも、ゲストは緊張しちゃうよね(笑)。

飯島:しちゃうと思います(笑)。ゲストの中には小学生の頃に見ていたという人もいましたし、緊張しない方が難しいかもしれません。

――内藤さんは飯島さんと最初はどんな何を話しましたか?

内藤:雨の日が初日だったんだっけ?

飯島:雨の日が初日です!

内藤:その初日に僕から絶対話し掛けようと決めてました。話す前から、飯島くんのことは何となく知ってたんだよね、実は(笑)。

飯島:え! そうなんですか?知らなかったです!

内藤:どんな人か調べるのは当り前じゃないか(笑)。新しくレギュラーになる飯島くんがどんな人か、ちゃんと調べてから撮影に行ったんだけど、やっぱりちゃんと会話したいし、本人の口からいろいろ聞きたいから、いろいろ質問しちゃいました。

飯島「一課長が部下と同じ目線に立っている」

――これからも「一課長」シリーズは続いていくと思います。今後、挑戦したいことは?

内藤:今はなかなか難しいこともあると思いますが、やれるんだったら八丈島や大島で宿泊ロケをしてみたい。「一課長」は東京の話だから、八丈島もやれないことはないんだよね。キャストやスタッフ、全員で行って大島や八丈島を舞台にした話を作るのが、「一課長」でいつかやりたい夢です。

飯島:意外と遠いですし、難しいかもしれませんけど東京都の話なのでできないことはないですよね! いつかやってみたいです! 

――一課長のせりふである「必ずホシをあげる」の言い方にはこだわりはありますか?

内藤:みんなで「ホシをあげる」(=犯人を捕まえる)という思いは変わりませんが、毎週前後にあるせりふによって言い方を少しずつ変えています。「ホシをあげる」のせりふのベースにあるものは一課長からの「命令」ではなく、「みんなでやろう」という意味を込めてます。昔は「ホシをあげろ」だったけれど、早い段階で「この言い方じゃなんかおかしいね」とキャスト同士で話し合って、今の形、「ホシをあげる」になりました。

飯島:普通だったら命令の「ホシをあげろ」でもいいと思うんです。でも、「ホシをあげる」と言葉にすることで一課長が部下と同じ目線に立っていることが伝わりますし、「やることは一つだ」と言ってくれているんだろうなと思いました。

――最後に視聴者の皆さんにメッセージお願いいたします。

内藤:コロナ禍という苦しい中で視聴者の皆さんが、「一課長」を見て、木曜日の夜から金曜日にかけて少しでも楽しい思いになってくれればと思って撮影してきました。最後まで「謎解き」を楽しんでもらえるとうれしいです。

飯島:作品を最後まで楽しんでいただければと思います。鑑識は刑事と比べたら少し地味なふうに映ることが多いかもしれません。でも鑑識がいないと捜査は始まりません。最後まで縁の下の力持ちとして、活躍する鑑識の格好よさも楽しんでご覧いただければと思います。

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