佐藤寛太、親友・北村匠海の優しさ感じ「涙が出る思いでした」25歳の抱負は「周りに甘え続けて頑張りたい」
2021.06.16 20:40
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劇団EXILEの佐藤寛太が16日、都内でパーソナルブック「NEXT BREAK(ネクストブレイク)」(ワニブックス)の発売記念取材会に出席した。
佐藤寛太、パーソナルブック「NEXT BREAK」発売
2014年の初舞台、2016年『イタズラなKiss』などから“ネクストブレイク俳優”と言われ続けて早7年。その言葉を逆手に取り、同書のタイトルを佐藤自ら命名。カメラマンは親友の俳優・北村匠海をはじめ、アーティストのジャケット写真など多方面で活躍する3名を起用し、計4名のカメラマンが様々な表情を撮影した。その他、“年上女性に養われているクズヒモ男”など、ファン投票で人気だった設定5役を演じた「私のカレ」、なぜか特殊メイクやお笑いに挑戦した7つの修業のコーナーなどを収録。1冊の中に色々な佐藤を凝縮した、これまでに見たことのないパーソナルブックとなっている。
佐藤寛太、北村匠海との撮影は「気恥ずかしさがあった」
そんな同書が完成した感想を求められると「4人のカメラマンさんに撮ってもらって、自分でも気づかない、いろんな表情を切り取ってもらえて、またプライベートでも仲のいい北村には(写真に加え)文章も書いてもらったんですけど、周り人に愛されて出来た本だなと思います」と感慨深げに語った。北村には山や海で撮影をしてもらったそうで「1度共演はしたことがあるんですけど、今回は被写体とカメラマンという形でお仕事させてもらって、最初は気恥ずかしさがあったんですけど、撮影が進むにつれて匠海からもオーダーをしてもらって、またプライベートで会う時間とは違った素敵な時間を過ごさせてもらいました」とニッコリ。
「相当忙しいスケジュールだったと思うんですけど、日中ずっと空けてくれて、朝から日没まで撮影してくれて、今回、匠海の優しさをすごく感じて、涙が出る思いでした」と感謝した。
佐藤寛太「出来栄えは1000点くらい」
また、カメラマンによってテイストの違う写真に仕上がっているそうで「雪山だったりハウススタジオだったり、いろんなロケーションで撮影させてもらっているんですけど、自分ってこんなにいい顔をしているんだなとか、素敵な瞬間を切り取っていただいて、カメラマンさんが違えば、こんなに表情が変わるんだという発見があって嬉しかったです」と満足げな表情を浮かべた。出来栄えについては「表紙の候補3枚以外、僕は選んでないんです。中身は全部カメラマンさんのチョイスで写真を選んでもらって、それを並べると全然違う感じだったので、同じ本に入っているんですけど、違う作品みたいで面白くて、全部の写真にお気に入りがありますね。出来栄えは1000点くらいじゃないですかね。僕は何もしていなくて、人様の力で出来上がったパーソナルブックなので、感謝しかないです」と声を弾ませた。
佐藤寛太“ネクストブレイク俳優”は「名字みたいなもの」
自身が“ネクストブレイク俳優”と言われることについての印象を尋ねられると「名字みたいなもので、ありがたいことに言っていただくことが多かったんですけど、特に自分では気にしていなかったですね」と答え、ブレイクするために必要だと思うものを追求されると「今回の本に詰まっています。7箇条にしているんですけど、メインの写真の途中途中に新聞の四コマ漫画みたいな息抜きパートみたいな感じで、僕がブレイクするためにいろんなことをしているので、楽しんでもらえたらなと思います」とアピールした。続けて、先にブレイクを果たした北村へのライバル心はあるか聞かれると「7年前から(ネクストブレイク俳優と)ずっと言っていただいていて、“いま世代”という言葉で表していいのかわからないんですけど、あまりライバル心はないんですよね」といい、「それこそ(北村が映画)『キミスイ(君の膵臓をたべたい)』に出たときも、“人は人、自分は自分”って感じで、あまり意識はしたことがないですね。僕らより10年上の先輩は、飲みながらケンカしたとか聞いていたんですけど、想像がつかないですね。どういう勢いでケンカになるのかわからないですね。だから、そういう世代に突入しちゃっているのかなと思います」と自己分析した。
佐藤寛太、25歳の誕生日に「全然実感がないです」
今後、挑戦したいことについては「仕事面はいただき物なので、プライベートではヨーロッパ大陸縦断とか、過酷な旅ロケみたいなものをしてみたいです。オーストラリアでもアメリカ大陸でもいいんですけど、長い旅をして見たいという願望があるので、それは20代のうちに挑戦できればやりたいなと思います」と願望を明かし、劇団EXILEとしての夢を聞かれると「メンバー全員集まっての稼働というのはできていないので、今後は劇団EXILという題を打った稼働をしていきたいなと思いますね」と語った。さらに、この日25歳の誕生日を迎えた佐藤は、どんな1年にしたいか尋ねられると「四半世紀生きたということで、これまでと変わらず、楽しいと思うことに挑戦していきたいと思います」と目を輝かせ、大人になった実感はあるか追求されると「大人になった実感が1ミリもないのが怖いんですけど、7年前の僕からしたら、25歳は大人じゃんって思いますし、それこそ小学校、中学校くらいのときは、なんとなく25から30歳くらいで大人と呼ばれる部類に入るのかなと思っていたんですけど、いざ自分がそれを目の前にすると…情けないですね(笑)。全然実感がないです」と苦笑い。
「世の中的に、こんな25歳は大丈夫なのかなという漠然とした不安はあるかもしれないですけど、周りの人に支えられながら、愛されながらなんとか“ネクストブレイク俳優”としてやってきたので、これからも周りに甘え続けて頑張りたいなと思います」と笑顔を見せた。
なお、どんな誕生日プレゼントがほしいか追求されると「いらないですね。満たされていますね」といい、「自分へのご褒美を買うなら?」と質問が飛ぶと「ヘリ。どこでも行けるじゃないですか。免許はないんですけど(笑)」と答えて報道陣の笑いを誘った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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