乃木坂46山下美月、前作の“心残り”晴らす70秒の滝行「素敵な26枚目だった」

2021.06.14 11:26

6月13日深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、今まで先輩たちがやってきた過酷系ヒット祈願を後輩たちも経験し、グループの底上げにつなげるヒット祈願アップデート企画、3・4期生中心の「27thシングル『ごめんねFingers crossed』ヒット祈願」の続編が行なわれた。

今回は1期生の星野みなみアテンドの元、3期生の梅澤美波、山下美月と4期生の賀喜遥香、田村真佑が、27枚目にちなんで4人で270秒(一人あたり約1分10秒)耐える滝行にチャレンジ。それぞれ滝行に挑む決意を語った。

トップバッターは梅澤美波

自ら一番手を志願した梅澤は「強くはなりたいと思います。気持ち的にも。もう5年目なので、何があっても動じず、ちゃんと芯を持っていられる人になりたいなって言うのがあるので。もう『怖いものはないぞ』くらいの気持ちで、一皮むけれたらいいのかなって感じです」と語り、72秒間滝に耐えた。

続いて挑んだ田村は「(これまでヒット祈願で)あんまり役に立てなかった感じが自分の中でずっとあったので、今回は少しでもみんなの力になれるように、ヒット祈願ちゃんとできるように頑張りたいなって思ってます。自分の精神を鍛えるじゃないですけど、もっともっとこう殻を破れるようになりたいなって思います」と言い、67秒を記録。

3人目は今回フロントメンバー入りした賀喜。「先輩方がやってたのを見たことがあって、その時はみなさん大号泣してらっしゃったの見てたので、これでなんか乃木坂46になれる気がして、ちょっと嬉しい気持ちもあるんですけど、でも、それでもやっぱり怖いので、4人で力を合わせて頑張りたいなって思いました」と意気込み、65秒間滝に打たれ続けた。

ラストは山下美月

最後を締めくくのは、前回の26枚目シングル『僕は僕を好きになる』でセンターを務めた山下。山下は「私、前回26枚目のヒット祈願…久々にヒット祈願やらせていただいて、結果的にヌルッとした感じになってしまいまして、26枚目期間ずっとそれが心残りで活動したので、今回の27枚目のヒット祈願は、26枚目も個人的には背負って頑張りたいなと思っているので。ぬるい人間だと思われたくないので、今回ちゃんとここで体を張って頑張って、バナナマンさんにもその姿を見ていただきたいなと思います」と、前作の思いを胸に70秒間耐え抜き、見事4人で274秒を記録。過去最長記録の滝行ヒット祈願を達成した。

滝行を終えた山下は「はじめて滝行やって、いかに自分が、今までこう煩悩に溢れた人間だったか、身に染みて感じました。でもなんか本当に、4人で力を合わせて頑張って、(星野)みなみさんにもわざわざ来ていただいて、感謝でいっぱいなので、この気持ちを27枚目についでいけたらいいなと思います」と笑顔でコメント。

さらに「生まれ変わって、何に対してもすごい感謝できるようになって、26枚目のヒット祈願も『ダメだったな…』って思ったけど、今考えると良かったんじゃないかって。素敵な26枚目だったなって思いました」と、引きずっていた26枚目へのモヤモヤした思いもふっきれた様子を見せていた。

次回の「乃木坂工事中」は6月20日(日)深夜0:00より、「27thシングルヒット祈願！先輩を超えろ！ヒット祈願アップデート！」の完結編を放送予定。