宇野樹、兄の宇野昌磨は「今は大人になったけど、昔はめんどくさかった」と暴露！「今思い出した」「弁明の余地はない」

2021.05.29 23:08

フィギュアスケート選手の宇野昌磨が5月24日、弟でモデル・タレントとして活躍する宇野樹とともに、オンラインで行われた「コラントッテ新CM発表会」に登壇。弟のポテンシャルについて語った。

コラントッテは、デザインと機能を追求した磁気健康ギア。イベントでは、商品名＆企業名に掛けて、“昌磨！　樹！　それだけは言わんトッテ～！”と題し、「自分だけが知っている、子供の頃の昌磨・樹」「最近、お互いにここが変わったなと思う点」「今までに昌磨・樹に一番笑わされたこと」など暴露し合うコーナーが設けられた。

宇野兄弟、お互いの過去を暴露！

互いのフリップを興味津々に覗き込む兄弟。昌磨は昔の樹について「いじけると行方をくらます」と回答し「今はさすがに大人になってないんですけど、ごはんとか、お気に召さないと消える。それがめんどくさくって!!　世間では僕よりしっかりしていると思われるけど、こういう一面もあります」とコメント。樹も「あー…今の今までその過去を忘れてましたけど、今それを思い出しました。小さい子なので全然覚えてないんですけど、その場にいたくなくて逃げたんだと思います」と認めていた。

一方、樹は昌磨について「ぼくよりゲームがへただった」と暴露。「今は全然勝てないけど、昔の昌磨はそんなに上手くなくて。ゲームで負かすことができていたんです」と語った。これを受けて昌磨は「才能っていうものがあるかは分からないけど、樹にはセンスがあって、何をやらしてもうまいんですよ。僕にはそういうのが全くなかったけど、負けるのが悔しかったのでずーっと練習していくと僕のがうまくなっていて、それが日常になりましたね」と明かした。

宇野昌磨、弟・樹に「大人になったな～」

「最近、お互いにここが変わったなと思う点」には、樹は「ゲームのジャンル。昔は一緒だったけど違うジャンルをやるようになった」と回答。昌磨は「僕が変わったというより、樹が変わったんだと思います。流行りものをやるので。たまに樹に誘われたらやったり、偶然一緒になったりもしますけど、僕は小さい頃やってたのをそのままやり続けています」と補足した。

一方、昌磨に「意外と、気を使えるようになった。最近は僕が海外にいてあんまり一緒にいないので、昔の無邪気なワガママって印象で止まってて。それが最近はこれといって例を挙げられる感じじゃないけど、気を使ったり少しの親切な気配りができるのを感じて、大人になったな～と」と指摘された樹。「確かに。本当に昔は何も考えてなかったけど、最近は気を使ってしゃべれるようになりましたね」とこれも素直に認めていた。

樹は「ギャグセンは全く成長が見られない」

「今までに昌磨・樹に一番笑わされたこと」というテーマでは、昌磨が樹に「ない」とひと言。「ないですね。だいぶ大人にはなったけど、ギャグセンは全く成長が見られない。全く面白くないので、(大阪人であり、宇野家とも家族ぐるみの付き合いとなっているコラントッテの)社長に学んだら？」とぶった切ると、「そうですね。昔から何を言っても『つまらない』『面白くない』って言われてました(笑)」とこれも苦笑い。

樹は昌磨が「財布を捨てた」エピソードで反撃し、「コンビニで買い物して、出たゴミを捨てようとして、右手と左手を間違えて…とか。こういうの多くて毎回笑ってます」と明かすと、昌磨も「これは弁明の余地がないですね。そのとおりです。忘れ物が多いとか言われても、忘れ物を覚えたらそもそも忘れないですし、弁明の余地はないです(笑)」と降参していた。

過去写真を見ながら思い出トーク

他にも幼少期のかわいらしい2人の写真が披露され、2人は「これはいつ頃だ？」「僕の背が小さいから1年生くらい？」「それは見れば分かる(笑)。そんな前か？　中京大学？」と気の置けないやりとり。もう1枚には「これは樹のアイスホッケーのイベントがあって、僕が呼ばれてないけど着いていったときのやつですね。僕もアイスホッケーをやっていたので、すごく仲良く(電車ごっこのように連結して)滑っていた」と、フィギュアスケートとアイスホッケーの靴の違いの説明を交えて紹介。

昌磨は「今は全く緊張しないし、そのせいでいらんことまでしゃべって怒られるけど、この写真の頃はシャイで、カメラのほうも見てない(笑)。小さいときは本当に自信がなく、前に出たくない気持ちばかり強くて……。そんな自分をフィギュアが変えましたし、コラントッテさんはじめ、演ってく上で出会った人たちがよかった。運に恵まれていたと思います」と感謝していた。

◆取材・文＝坂戸希和美

※記事初出時、宇野昌磨さんと宇野樹さんの発言の表記に誤りの箇所がございました。訂正してお詫びいたします。申し訳ございませんでした。