＜情熱大陸＞“焚火の達人”伊澤直人氏が“ひとりで生き抜く力”を伝授するキャンプに迫る！

2021.05.28 17:57

提供：WEBザテレビジョン

5月30日(日)に放送される「情熱大陸」(毎週日曜夜11:00-11:30、TBS系)にプロキャンパーの伊澤直人氏が登場する。

伊澤氏は、大人が集い、最小限の装備でテントの張り方・焚火の仕方などキャンプのノウハウを習うスクール「週末冒険会」を開催している。

伊澤氏のキャンプ哲学は、昨今人気のオートキャンプやBBQとはひと味違う。基本にあるのは「ひとりで生きていけるスキルを学ぶこと」。

そのため伊澤氏の荷物は軽い。立派なテントは用意せず、わずか500グラムのナイロンシート1枚。ペグを打ち込むハンマーも、ランタンも持って行かない。リュックひとつにすべてを収め、足りないものは現地で調達する。

最初は戸惑う参加者も、やがて自分で熾(おこ)した焚き火で料理し、暖を取り、夜を越すように。“ひとりだけの力でできるようになる”ことが自信となり、喜びとなっていくという。

目指しているのは、質素ながらも知恵を使った、楽しく充実したキャンプ。この伊澤のキャンプは、災害時に役立つとして、注目され始めた。

同番組では、この「防災キャンプ」にもカメラが向けられる。大人になると忘れがちな、子供の頃のワクワクとドキドキを体感する姿に迫る。

伊澤直人氏プロフィール

1972年7月18日生まれ、宮城県出身。幼少より野外活動に携わり、12年間参加したボーイスカウト活動では最高位を受章し、皇太子殿下に拝謁する。その後、アウトドア・サバイバルスクールを卒業後、インストラクターやラフティングガイドとして活動。

サラリーマン生活を経て、大人向けの野外活動創造集団「週末冒険会」を主催。大人が楽しむ少年の夏休みをコンセプトにしたアウトドアイベントを企画運営中。

著書「焚火の達人」。2017年、八ヶ岳に移住し、セルフビルドで建てた家で暮らす。