松大航也、白石隼也、奥平大兼(C)フジテレビ

鈴木亮平&吉岡里帆ドラマ「レンアイ漫画家」“キーパーソン”に白石隼也&松大航也&奥平大兼

2021.03.12 05:00

鈴木亮平が主演を務め女優の吉岡里帆が出演するフジテレビ系4月期のドラマ、木曜劇場「レンアイ漫画家」(4月8日よる10時~スタート※初回15分拡大)に、俳優の白石隼也松大航也奥平大兼の出演が決定した。


鈴木亮平&吉岡里帆「レンアイ漫画家」

同作は、講談社モーニングKC刊で2010年から2012年の間連載されていた同名コミックスが原作で、全5巻を発刊。鈴木演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)と吉岡演じるダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)。

そんな恋に不器用な二人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリーとなっている。

白石隼也&松大航也&奥平大兼「レンアイ漫画家」重要なキー人物に

白石隼也(C)フジテレビ
白石隼也(C)フジテレビ
白石演じる刈部純(かりべ・じゅん)は、鈴木演じる刈部清一郎の弟で、吉岡演じるあいこの初恋の人。岩田琉聖演じる刈部レンを男手ひとつで育ててきたシングルファーザー。清一郎の一番の理解者だが、清一郎とは正反対の性格。外交的で自然と周りを明るくする雰囲気を持つ、グループの中心にいるような存在だ。また、超が付くほどの女好きだが、どこか憎むことのできない愛されキャラだ。

白石がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは『シグナル 長期未解決事件捜査班』(カンテレ制作/2018年4月)以来、約3年ぶり。本作の主演を務める鈴木とは、『彼岸島 Love is over』(MBS系/2016年9月)で兄弟役のWが主演を務めて以来、約5年ぶりの共演となる。

奥平大兼(C)フジテレビ
奥平大兼(C)フジテレビ
松大航也が演じるのは、鈴木演じる刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)の若い頃。この若い頃の清一郎も人付き合いが苦手の変わり者。当時から天才漫画家の片りんをうかがわせる独特の雰囲気を放つ青年であった。

松大が木曜劇場に出演するのは今回が初。近年では、朝ドラ『エール』(NHK総合/2020年)や『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(テレビ朝日系/2020年10月)などの話題作に出演するなど活躍を見せる、今注目の若手俳優だ。

松大航也(C)フジテレビ
松大航也(C)フジテレビ
奥平大兼が演じるのは、白石演じる刈部純(かりべ・じゅん)の若い頃。学生時代の純もクラスの人気者で、超が付くほどの女好き。この若い頃の純の女性関係が、物語の展開を大きく揺るがすきっかけとなることに!?奥平演じる若い頃の純からも目が離せない。

奥平がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初となる。デビュー作の映画『MOTHER マザー』(2020年)で母親のひどくゆがんだ愛情に翻弄される少年役を好演。「第63回ブルーリボン賞 新人賞」「第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞」など数々の賞を受賞し、デビュー作ながらその演技力の高さに一躍脚光を浴びた奥平。本作でも、その高い演技力で物語を大いに盛り上げる。(modelpress編集部)

白石隼也コメント

Q:『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想

亮平さんとは今回と同じく兄弟役で共演していたこともあり、久しぶりにまたご一緒できることに喜びを感じました。

Q:本作の台本を読まれての印象について

亮平さんが演じる独特なキャラクターの清一郎が大人気少女漫画を描いていて、漫画のネタのために吉岡さんに疑似恋愛をさせるという、この2人の絶妙な関係の描写が台本を読んでいる段階で目に浮かんで来ました!とても面白くなりそうだなと率直に感じました。

Q:ご自身が演じられる刈部純について

僕が演じる純と息子のレンとの関係をいかに描けるかが、ストーリーに大きく関わってくると思いましたので、レンと2人のシーンは特に集中して芝居に臨みました。2人の間に確かな絆があるようなシーンを皆さまにお届けできればいいなと思います。

Q:共演された方々の印象はいかでしたか?

息子のレン役を演じる岩田琉聖君は、僕がやっていた『仮面ライダーウィザード』(テレビ朝日系/2012年9月~2013年9月)を見ていてくれていて、撮影の前から、その話で打ち解けることができました。とっても子供らしくて良い意味で、自然体でとても芝居がしやすかったです。この作品のレンの芝居を見るのが楽しみだなと思いました。亮平さんとご一緒した現場は芝居にすごく集中して臨まれていて、“やっぱり変わっていなくていいな”と思い、刺激をうけました。

Q:番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージ

亮平さん演じる清一郎はとても不器用な男で、少し現実離れしたようなキャラクターのように思うのですが、その難しい役を亮平さんはとても説得力を持って演じていると思います。とてもピュアで切実な男のかわいい恋のお話です。気楽に見ていただきたいなと思います!

松大航也コメント

Q:『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想

この作品に関わることができ、とてもうれしく思います。昔の清一郎を演じるため、鈴木亮平さん演じる清一郎と違和感なく見ていただけるよう、責任を持って演じたいと感じました。

Q:本作の台本を読まれての印象について

清一郎があいこにミッションとして課す疑似恋愛を通して、ストーリーがめまぐるしく展開していき、とても面白かったです!また、個性的な登場人物ばかりで、映像になったらどうなるのだろうとワクワクしました。

Q:ご自身が演じられる若い頃の刈部清一郎について?

刈部清一郎が天才漫画家になる前の過去を描く大切な役です。この役を演じるにあたって、現在の清一郎のことを知りたいと思い、何度か撮影現場で鈴木さんが演じている所を見学させていただきました。現在の清一郎は、口が悪く、恋愛感情をしまい込み、優しさを表に出せないとても不器用な男だと思います。清一郎がなぜそこまで不器用な男になってしまったのか、昔の清一郎を見ていただくことで清一郎という人間をより魅力的に感じてもらえるよう演じたいと思います。

Q:共演された方々の印象はいかでしたか?

皆さん、すてきな方ばかりで、特に奥平大兼さんとは2人のシーンが多かったのですが、若いのに堂々とされていてすごいなと思ってしまいました!また、一緒のシーンはありませんでしたが、鈴木さんや吉岡さんともお話させていただきました。鈴木さんは気さくに話しかけて下さり、吉岡さんとは以前作品でご一緒したことがあるのですが、僕のことを覚えていてくださってとてもうれしかったです。

Q:番組を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願いします。

個性豊かな登場人物たちの掛け合いがとても面白く、見どころだと思います。昔の清一郎や純の爽やかな青春にも注目していただけるとうれしいです。コロナ禍で、家で過ごす時間が長くなった方も多いと思いますが、この作品を見て、少しでも皆さんに元気になっていただけたらうれしいです

奥平大兼コメント

Q:『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想

今回、清一郎の弟である純の学生時代を演じさせていただきました。まだ自分は新人なので、ドラマに出演させてもらえるということ自体がうれしかったです。また、純はこれまで自分が演じたことのない系統の役柄だったので不安もありましたが、“期待に応えられるように頑張ろう!”という気持ちでした。今回、僕は2度目のドラマだったので、純粋にドラマの現場をまた経験できることがとてもうれしかったですし、僕を選んでくれた関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

Q:本作の台本を読まれての印象について

僕が想像する恋愛ドラマは主人公がキラキラしていて、クールなイメージがあったのですが、清一郎は少し変わっていて、そこが新鮮で面白いなと思いました。最初は演じる目線ではなく、純粋に台本楽しんでしまいました(笑)。

Q:ご自身が演じられる若い頃の刈部清一郎について?

純はすごくコミュニケーション能力が高く、目の前の事に集中しちゃうと周りが見えなくなるタイプの子なのかなと思っています。僕自身コミュニケーション能力があまり高くないので、私生活からできるだけ、いろんな人としゃべる事に慣れようとしていました。自分とはあまり似ていないキャラクターだったので、演じていて楽しかったです。

Q:共演された方々の印象はいかでしたか?

僕より年上の方が多かったのですが、みなさんがとてもフラットに話しかけてくださったので、カメラが回ってないところではすごく落ち着いていられました!特に共演シーンの多かった松大さんはすごく明るくて、一緒に撮影するのが楽しかったです!

Q:番組を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願いします。

清一郎と純の過去に何があったのか、純とあいこの出会いやその後の関係など、キャラクターそれぞれの背景や関係性が面白い作品だと思うので、注目していただきたいなと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!

第1話あらすじ

久遠あいこ(吉岡)が働く「あかり葬祭」では、若くして亡くなった刈部純の葬儀が営まれていた。純は、あいこの高校時代の初恋相手。あいこは先輩社員から純の忘れ形見の息子、レン(岩田琉聖)の面倒を見るよう指示される。母親もいないため、レンは突然ひとりになってしまっていたのだ。

あいこがレンに挨拶をしていると、黒のパーカーでフードを被った大柄な男がやって来る。あいこがレンに誰かと尋ねると、叔父だと答えた。純の兄、刈部清一郎(鈴木)だった。葬儀にそぐわないその風体に、親戚たちは変人にレンが育てられるのか?とあきれる。あいこが、そんな声を聞いているとレンがいなくなる事態に。

高所にいるレンを見つけたあいこは、その姿に純を重ね、高校時代に純に何回も告白して交際してもらったことなどをレンに話し、思わず涙目に。そんなあいこに、レンがハンカチを渡そうと放ると、いつの間にか現れた清一郎がキャッチ。驚くあいこに、清一郎は「レンアイしろ!」と言い放って詰め寄る。あいこは思わず清一郎を突き飛ばしてし、頭を打ってうずくまる清一郎だが―。

清一郎にケガをさせたことが原因で葬儀社を解雇されてしまったあいこ。職探しも難航する中、アパートに戻ると、不審な男が。出版社の向後達也(片岡愛之助)と名乗る男は、あいこに仕事を依頼したいと持ちかけ、ある豪邸に連れて行く。

そこであいこを迎えたのはなんと葬儀場で突き飛ばした男・清一郎だった。清一郎は正体を隠して大ヒット漫画「銀河天使」の連載を続ける人気少女漫画家だという。その漫画のネタのために疑似恋愛のミッションを依頼されたあいこは―。
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