乃木坂46・4期生、新世代を担う16人の止まらぬ成長と勢いに注目集まる

16人からなる乃木坂46・4期生

2018年に、乃木坂46、欅坂46（現・櫻坂46）、けやき坂（現・日向坂46）の3グループ合同で行われた「坂道合同オーディション」の合格者39人のうち、乃木坂46に配属された11人で誕生した4期生。

その際、オーディションに合格したものの、どのグループにも配属されなかった15人は、2019年に「坂道研修生」として活動を開始。東名阪Zeppツアーを行い経験を積んだあと、2020年2月に配属先が発表され、研修生のうち5人が“新4期生”として乃木坂46の4期生に合流した。

総勢16人となった4期生は、3作連続で選抜メンバーとして活動する遠藤さくらや賀喜遥香、最新シングルで初の選抜入りを果たした期内最年長の田村真佑などを中心に、活躍の幅を広げている。

バラエティ力の成長 冠番組でも爪痕残す

乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」（テレビ東京系／毎週日曜 深0：00）のスタジオに初めて登場した際には緊張の色を見せながらも、先輩メンバーに支えられつつ個性をアピールした4期生。

その後、2019年10月から2020年3月まで放送されていたバラエティ番組「乃木坂どこへ」（日本テレビ系）では街ブラロケを繰り返しバラエティー能力を磨き、徐々にそれぞれの魅力が開花。「乃木坂工事中」でも、不思議な世界観を持つ北川悠理などを中心に爪痕を残している。

そして、2020年6月から現在に至るまでは「ノギザカスキッツ」（日本テレビ系／毎週火曜、深夜1時29分～）で本格的なコントにも挑戦。金川紗耶の“やんちゃなやんちゃん”、林瑠奈の“本音弁護士”はじめ、強烈なキャラクターが人気を集めている。

演技力に注目 女優としての活躍にも期待

また、“新4期生”を迎える前の2019年4月には第1幕でオーディションを行い、ファンの投票を経て第2幕の「ロミオとジュリエット」に出演する3人のメンバーを決める、乃木坂46の“登竜門”ともいえる公演「プリンシパル」にも挑戦。

演技の経験が浅いながらも、全力で役と向き合いファンの心を動かした4期生は、2020年4月にはドラマ「サムのこと」「猿に会う」（dTV）に11人全員で出演。

「プリンシパル」から約1年が経った4期生は、より成長した演技を披露し、中でも主演を務めた遠藤と賀喜「乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2019」で積んだ演技経験を活かし、難しい役どころを演じきった早川聖来に注目が集まった。

さらに早川は舞台「スマホを落としただけなのに」でヒロインに抜擢。選抜メンバー未経験ながらも乃木坂46・櫻坂46・日向坂46が出演するひかりTVオリジナルドラマ「ボーダレス」（3月配信スタート予定）への出演が決定するなど、女優としての活躍に期待が寄せられている。

16人のパワフルなパフォーマンスが“バズる”

アイドルとしてのパフォーマンス力も、日々圧倒的な成長を見せている4期生。

賀喜がセンターを務める4期生曲「I see…」は、ミュージックビデオの再生回数が約1730万回を超えるなど（2月9日現在）大きな注目を集め、表題曲以外としては異例とも言える音楽番組での歌唱も果たしている。

また、2020年12月には4期生のみでの無観客配信ライブも行い、フレッシュ感とキラキラ感の溢れるパフォーマンスや、先輩のユニット曲カバーなどでファンの心をしっかりと掴んだ4期生。

その際初お披露目された、新曲「Out of the blue」では早川が初センターを務め、ストーリーパートとダンスパートからなる16人でのミュージックビデオが「可愛い」「中毒性がある」と話題で、約168万回再生（2月9日現在）を記録している。

このように、それぞれの個性を活かし様々な場面で力を見せる乃木坂46・4期生。“4番目の光”として輝き、新たな時代を迎えた乃木坂46の未来を担っていく存在の止まらない成長と勢いに、これからも目が離せない。（modelpress編集部）