女優・武井咲のドラマ復帰作として3年ぶりにドラマスペシャルとして復活する『黒革の手帖~拐帯行~』(テレビ朝日系/2021年1月7日よる8時~)に、仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が出演することが決定した。
そんな今作に、連ドラでも強烈な存在感を放ったキャストが出演。『黒革』ワールドを彩る“怪優”たちが3年の時を経て再集結し、再び元子ママに襲いかかる。
今作でもその凄まじいまでの敵対心は健在。金沢でホステスとして再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、はるばる東京からやってくる。「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃん。冷静に考えるとその行為のほうがムカつく(笑)」と演じた仲もびっくり。その驚異の行動力は、今作でも視聴者を震撼させる。
そして高嶋が演じたのが、『上星ゼミナール』の理事長で元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今作でも粘着質な橋田は健在。金沢で思いがけず元子と再会し、喜びを見せる橋田は、彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「武井さん自身にも“近寄られたくない!”と思われるようなリアリティーで橋田役に臨んだ」と高嶋。果たして今作でも、どのような怪演ぶりを見せてくれるのか。(modelpress編集部)
武井さんとは今回はちょっとしかご一緒できなかったんですけど、美しさが増していましたね。3年という時間は流れているのですが、対峙すると不思議とすぐに波子と元子になるんです。元子さんも3年前より語り口や佇まいが大人になっていたような気がしました。
わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです。
武井咲さんは、ちっとも変わらず、ママになったのに疲れも見せずキラキラと…相変わらずキレイでした!
皆さ~ん、『黒革の手帖』!帰って来ましたよ!女の執念はドラマチックです。
今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします。物語の中に橋田がすごく自然に存在していて、セリフもすぐに入ってきましたので、すぐにそれを“工夫する”という作業に入れました。
3年経っても相変わらず橋田は粘着質な男です。そこの部分だけは絶対に残そうと思っていましたし、武井さん自身にも、「近寄られたくない!」と思われるくらいのリアリティーを出せればと思いながら臨みました。連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できればと思っています。
金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
このまま東京にいるよりは、誰も自分のことを知らない土地で再出発しようと考えた元子は古都・金沢へ。偶然再会した『上星ゼミナール』の理事長で、元子とも因縁の深い橋田常雄(高嶋政伸)を伝い、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)を紹介してもらうと、彼が経営する高級クラブ『アルテローズ』でホステスとして働き始める。
天賦の才能と魅力であっという間に頭角を現し、ママを任されることになった元子。それまで『アルテローズ』でママを務めていた板橋レイナ(安達祐実)はもちろん怒り心頭。さらには銀座時代のライバルでもある山田波子(仲里依紗)までも現れて…。
そんなある日、神代を訪ねて森村隆志(毎熊克哉)という男が『アルテローズ』にやってくる。両親が営んでいた喫茶店を閉店させた上、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したい、という森村。顧客データを流出させ、金を得た森村に対し、元子は「その程度の復讐でいいのか」と尋ね…?
その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。死を覚悟して行きついた海沿いにある静かな旅館での佐藤良樹(風間杜夫)とその妻との出会いによって、元子の人生は再び大きく動き始める!
武井咲主演「黒革の手帖~拐帯行~」
2017年に放送された連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところから物語はスタート。そんな今作に、連ドラでも強烈な存在感を放ったキャストが出演。『黒革』ワールドを彩る“怪優”たちが3年の時を経て再集結し、再び元子ママに襲いかかる。
仲里依紗、武井咲演じる元子のライバル役
仲が演じた山田波子は、もともとは元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長する。パトロンを見つけ、人気ホステスへと登りつめた波子は、異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害するという策に出た。今作でもその凄まじいまでの敵対心は健在。金沢でホステスとして再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、はるばる東京からやってくる。「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃん。冷静に考えるとその行為のほうがムカつく(笑)」と演じた仲もびっくり。その驚異の行動力は、今作でも視聴者を震撼させる。
高畑淳子&高嶋政伸も続投
『楢林クリニック』の看護師長であり、院長・楢林謙治の愛人でもあった中岡市子を演じた高畑。元子によって利用され、一度は全てを失った市子だったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人でもあった。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーでたまたま出会い、声をかける。市子の登場は元子の決断に大きな影響を…。序盤から目の離せない展開になる。そして高嶋が演じたのが、『上星ゼミナール』の理事長で元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今作でも粘着質な橋田は健在。金沢で思いがけず元子と再会し、喜びを見せる橋田は、彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「武井さん自身にも“近寄られたくない!”と思われるようなリアリティーで橋田役に臨んだ」と高嶋。果たして今作でも、どのような怪演ぶりを見せてくれるのか。(modelpress編集部)
仲里依紗コメント
久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました。3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で「やだ、私ったら恥ずかしい」ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました。そして、波ちゃんがまだちゃんと現役で、夜の世界にいたこともうれしかったです。武井さんとは今回はちょっとしかご一緒できなかったんですけど、美しさが増していましたね。3年という時間は流れているのですが、対峙すると不思議とすぐに波子と元子になるんです。元子さんも3年前より語り口や佇まいが大人になっていたような気がしました。
わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです。
高畑淳子コメント
『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです。武井咲さんは、ちっとも変わらず、ママになったのに疲れも見せずキラキラと…相変わらずキレイでした!
皆さ~ん、『黒革の手帖』!帰って来ましたよ!女の執念はドラマチックです。
高嶋政伸コメント
こうして『黒革の手帖』の続編に呼んでいただけたことは大変光栄なことです。久しぶりに橋田を演じるのは、懐かしの我が家に戻ってきたような感覚があります。そして、なんといっても、ますます凄みのある元子を演じられる、武井さんとお会いできたのがうれしかったです。今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします。物語の中に橋田がすごく自然に存在していて、セリフもすぐに入ってきましたので、すぐにそれを“工夫する”という作業に入れました。
3年経っても相変わらず橋田は粘着質な男です。そこの部分だけは絶対に残そうと思っていましたし、武井さん自身にも、「近寄られたくない!」と思われるくらいのリアリティーを出せればと思いながら臨みました。連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できればと思っています。
金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」あらすじ
3年前、横領と恐喝の容疑で逮捕され、その後実刑判決を受けた原口元子(武井咲)。刑期を終え、出所した後、スーパーのパートとして出直そうとするも、運悪く『楢林クリニック』の看護師長・中岡市子(高畑淳子)と遭遇してしまい、過去を明かされてしまうなど、うまくいかない日々が続いていた。このまま東京にいるよりは、誰も自分のことを知らない土地で再出発しようと考えた元子は古都・金沢へ。偶然再会した『上星ゼミナール』の理事長で、元子とも因縁の深い橋田常雄(高嶋政伸)を伝い、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)を紹介してもらうと、彼が経営する高級クラブ『アルテローズ』でホステスとして働き始める。
天賦の才能と魅力であっという間に頭角を現し、ママを任されることになった元子。それまで『アルテローズ』でママを務めていた板橋レイナ(安達祐実)はもちろん怒り心頭。さらには銀座時代のライバルでもある山田波子(仲里依紗)までも現れて…。
そんなある日、神代を訪ねて森村隆志(毎熊克哉)という男が『アルテローズ』にやってくる。両親が営んでいた喫茶店を閉店させた上、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したい、という森村。顧客データを流出させ、金を得た森村に対し、元子は「その程度の復讐でいいのか」と尋ね…?
その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。死を覚悟して行きついた海沿いにある静かな旅館での佐藤良樹(風間杜夫)とその妻との出会いによって、元子の人生は再び大きく動き始める!
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