安藤ニコ、末澤誠也、佐野ひなこ(C)フジテレビ

Aぇ! group末澤誠也、関ジャニ∞大倉忠義主演「知ってるワイフ」出演&スピンオフドラマ主演決定

2020.12.04 06:00

関ジャニ∞の大倉忠義が主演、女優の広瀬アリスがヒロインを務める2021年1月7日スタートのフジテレビ系新木曜劇場『知ってるワイフ』(毎週木曜よる10時~ ※初回放送15分拡大)に、末澤誠也Aぇ! group/ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコが出演することが決定。さらに、今作がフジテレビドラマ初出演、かつゴールデンプライム帯の連続ドラマ初出演となる末澤が主演を務める、スピンオフドラマ『知ってるシノハラ』のFOD独占配信も決定した。


大倉忠義&広瀬アリス「知ってるワイフ」

今作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年8月~9月に放送された同名原作ドラマ。有料放送にも関わらず、同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得した(視聴者調査会社ニールセンコリア調べ)。

誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描きながら、「あの日、あの時に戻りたい」という悲痛な願いがかなってしまい、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して、“自分にとって大切な人とはどんな人なのか?”“誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?”そんな夫婦の普遍的ともいえるテーマを追求していくファンタジーラブストーリーだ。

末澤誠也、大倉忠義の後輩役

末澤が演じるのは、主人公・剣崎元春(けんざき・もとはる/大倉)と同じ融資課担当の新人行員、篠原恭介(しのはら・きょうすけ)。篠原は、いわゆる“ゆとり教育世代”。頭の回転が速く効率的に仕事をこなし、やりたくないことはやらない。上司の命令に素直に従う元春たちを見ながら、「こんな風にはなりたくない」と思っている。一方で、IT会社の役員を務めている優秀な兄と比較されて育ったため、人からの評価に敏感。そんな劣等感を悟られないようにクールな人物を気取っているが、実は繊細で心優しい青年だ。

そんな篠原を演じる末澤は、2009年にジャニーズ事務所に入所し、数多くのコンサートや舞台で活躍。昨年2月に関西ジャニーズJr.のユニット“Aぇ! group”のメンバーに選出され、横山裕が企画・演出を手掛けた初単独公演『僕らAぇ! groupって言いますねん』でユニットの活動をスタート。今年は初の無観客生配信ライブ『Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』(2020年)を成功裏に収め、初のレギュラーバラエティー番組『THE GREATEST SHOW-NEN』(ABCテレビ/2020年11月~)の放送が開始されるなど関西を拠点に活躍の場を広げている。さらに末澤は、初の単独主演舞台『キオスク』(2019年)でリーディング芝居に初挑戦するなど俳優としての活躍も注目されている。

さらに、今作がフジテレビドラマに初出演ながら、スピンオフドラマ『知ってるシノハラ』の主演に抜てきされた末澤。また、同じ関西出身で事務所の先輩である大倉とは初共演となる。末澤がどれほど鮮烈な存在感を放つのか注目だ。

佐野ひなこ、モテ女子に

一方、佐野が演じるのは元春の同僚で、窓口課担当の尾形恵海(おがた・えみ)。尾形は、仕事も頑張り、プライベートにも全力なアグレッシブな女性。何事にも積極的な性格で、ストレス発散はひとりでバッティングセンターに行くこと。また、ファッションや美容などへの関心も高く努力を怠らず、男性からのアプローチが途絶えない自他共に認める“モテ女子”。周囲からは恋愛経験豊富にみられがちだが、実は「人を好きになるとは?本当の恋ってなんだろう?」と考えてしまうピュアな一面も。年齢の近い静香(安藤)とはプライベートでも仲が良く、仕事でも良きチームプレーを発揮する。

そんな恵海を演じる佐野は、連続ドラマ『決してマネしないでください。』(2019年10月期/NHK)、『この恋あたためますか』(2020年10月期/日本テレビ)などに出演し俳優として注目を集めると同時に、写真集『Hina』(2020年)では圧倒的なスタイルにも注目が集まる。103万人以上のフォロワーを持つ自身のInstagramや各メディアで写真が掲載される度に大きな話題となるなど、さまざまな分野での期待される若手俳優だ。

佐野がフジテレビドラマに出演するのは、『好きな人がいること』(2016年7月期/フジテレビ)以来、4年ぶり。安藤との名コンビぶりや、積極的な恵海の篠原への恋心も見どころのひとつとなり、ラブストーリーを盛り上げていく。

安藤ニコ、恵海を憧れる役

そして、安藤が演じるのは元春の同僚で、窓口課担当の樋口静香(ひぐち・しずか)。樋口は、普段は物静かだが、自分の信念をしっかりと持っており、篠原や恵海が悩んでいれば、励まそうと懸命に向き合う優しい女性。しかし、恋愛となると別。意識しすぎて、相手とうまく意思疎通がとれないのが悩み。恵海に誘われて合コンに参加するが、緊張しすぎて楽しめない。自分とは正反対のアグレッシブな恵海を見ながら「あんな風に生きてみたい」と憧れている。そんなうっぷんを晴らすべく、週末はライブ三昧で、普段からは想像もつかないようなテンションで盛り上がっているらしい!?

そんな静香を演じる安藤は、モデルとしてファッション誌やファッションショーなどで活躍しながら、2018年には俳優活動も開始。映画『カレーライス Curry and Rice』(2018年)では、演技初挑戦ながらヒロインに抜てきされた。今年だけでも映画『一度死んでみた』(2020年)、特別ドラマ『ペンション・恋は桃色』(1月~2月/フジテレビ)、連続ドラマ『どんぶり委員長』(10月期/BSテレビ東京)と立て続けに出演し、今後の活躍に目が離せない。

安藤がフジテレビのゴールデンプライム帯の連続ドラマに出演するのは、今作が初。今年成人を迎えた安藤が、“オフィスラブ”に挑む。大人になってもうまく恋愛ができない、そんな静香を演じる安藤の姿は共感必至だ。

末澤誠也、スピンオフドラマ「知ってるシノハラ」で主演

末澤演じる篠原を主人公に描くスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』には、地上波ドラマのレギュラーメンバーであり職場の先輩・尾形恵海(佐野)、樋口静香(安藤)も出演する。恋人と別れたばかりで傷心の篠原だったが、職場で特別な感情を抱く存在がいることに気づく。一方、篠原のことを「変わった新人」と思っていた恵海と静香の心境にも変化が…。そして篠原の不器用な恋心が、予想外の三角関係へと発展させてしまうことに!?

地上波ドラマで垣間見える三角関係の行方をユーモラスに描く今作は、地上波初回放送終了後(2021年1月7日23時9分頃)に第1話を配信。以降、毎週木曜の番組終了後(22時54分頃)に配信予定だ。他のレギュラーメンバーたちがサプライズで登場する予定。(modelpress編集部)

末澤誠也コメント

Q.今作のオファーを受けた際の心境について

「オーディションを受けさせて頂き、結果を聞いた時は素直に喜びと驚きが同時にきました。連続ドラマにレギュラー出演するのが一つの目標でもあったので、自分なりの表現の仕方で、全身全霊で挑ませて頂きました。それだけでなく、FODで配信されるスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』では、まさかの主演を務めさせていただけることになり…全く想像していなかったことでしたので、実感がなかなか湧いてこなかったんですが、台本を頂いた時に、本当なんだ…と改めて責任感と喜びが込み上げてきました」

Q.今作の役柄について

「監督から、篠原恭介は今時の感じの子であまり感情が表に出ないタイプと言われていたので、自分とは真逆で苦労した部分もありました。篠原恭介という役をみなさんに愛して頂けるよう精一杯取り組ませて頂きましたので、見てくださった方に少しイラっと、でも、憎めないなぁ…と思っていただけるとうれしいです」

Q.見どころなど視聴者の方へメッセージ

「今の時代だからこそ伝わるメッセージがあり、大切な人だからこそ、もっと大切にしようと改めて気付かされるストーリーだと思います。『知ってるシノハラ』では、篠原恭介の違った一面を見て頂けますので、本放送もスピンオフドラマもどちらも明るく楽しんで頂けるとうれしいです」

佐野ひなこコメント

Q.今作のオファーを受けた際の心境について

「日頃から韓国ドラマが大好きで今回日本でのリメーク版に出演できることはとても楽しみでした」

Q.今作の役柄について

「広瀬アリスさん演じる澪さんと同僚となるあおい銀行の行員での出演ですが、銀行員役は初めてです。オフィスや制服と新鮮なものに囲まれた撮影期間でした。ちょっぴりスパイスになるような恵海の可愛らしさや、時に人情味あふれた熱い愛されキャラを楽しんでいただけたらうれしいです」

Q.見どころなど視聴者の方へメッセージ

「FODで配信されるスピンオフでは、篠原くんを中心に私たちあおい銀行チームを舞台にまさかの三角関係(?)が勃発します。コミカルに楽しめる作品ですので本編との同時視聴よろしくお願いします。お楽しみに」

安藤ニココメント

Q.今作のオファーを受けた際の心境について

「こんなにもすてきなキャストやスタッフの方々とご一緒できて本当にうれしく思います。出演が決まった時は、共演者の皆さんについていける様、必死に頑張る思いでいっぱいでした。最初は不安などもありましたが、現場の雰囲気とキャストの皆さん、スタッフの皆さんの助けもあり、とても楽しく演じさせていただきました。韓国だけでなく、世界中で愛されているドラマをベースに作られた本作に携われた事を光栄に思います」

Q.今作の役柄について

「樋口静香はとてもピュアで大人しい子でありながらも少し抜けていたり、天然な要素もあったり、演じる上でそのバランスを大切にしたいと思いました。また、銀行で働いている皆さんとの掛け合いなどがとても愉快で、微笑ましく、一緒にお芝居をするのがとても楽しかったです。冷静に着々と仕事をこなして行く一方で恋愛に対しては不器用な静香の真面目で素直な姿に注目して頂けるとうれしいです」

Q.見どころなど視聴者の方へメッセージ

「『知ってるワイフ』はきっと誰もが一度は思った事のある“過去に戻りたい”という思いをファンタジーと現実の掛け合いを通して描いた作品です。過去への思いをたどって行くと共に、今、目の前にある生活の大切さに気付ける作品だと思います。ラブコメディーという事で、笑って、ときめくシーンが沢山ありながらも、自分の今の状況や、周りの人々に対して考えさせられる感動的な作品でもあります。『知ってるシノハラ』では本編でも印象に残る憎めないキャラの篠原くんがさまざまな面白おかしい展開になっています。回を重ねるごとに篠原くんの事をもっと好きになっていくと思います。篠原くんと静香の関係性の変化も楽しみにして頂けるとうれしいです」

編成企画・狩野雄太(フジテレビ編成部)コメント

「ゆとりでやる気がなさげな篠原、モテ女子だけどどこか変な恵海、大人しいけど芯がある静香というキャラクターを3人とも、とてもうまく表現して頂きとてもうれしいです!本編でもいいスパイスを出してくれておりますが、スピンオフはこの3人がメーンで展開していく物語で、本編とは異なるラブストーリーが展開していきます。本編の裏では、後では、こんなことがあった!というコメディーにもなっています。是非ご覧頂けましたら幸いです」
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