山崎育三郎「おっさんずラブ-in the sky-」参戦 田中圭と初共演
2019.11.22 05:00
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俳優の田中圭が主演、吉田鋼太郎がヒロインを務めるテレビ朝日系新土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」(毎週土曜よる11:15~)の第6話(12月7日放送)より、俳優の山崎育三郎が出演することがわかった。
“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎が参戦
“空”を舞台に、新人CA・春田創一(田中圭)、機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、副操縦士・成瀬 竜(千葉雄大)、整備士・四宮要(戸次重幸)らおっさんたちがピュアなラブバトルを繰り広げる「おっさんずラブ-in the sky-」。4人がそれぞれに複雑な思いを抱え、恋のバトルが激化の一途をたどりつつあるなか、第6話から“新たなおっさん”としてミュージカル界のプリンスである山崎が参戦することが決定。
山崎は『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『エリザベート』など数々のミュージカル作品に出演、また『下町ロケット』(2015年)、『昭和元禄落語心中』(2018年)では落語の天才“助六”役でも話題を集め、コンフィデンスアワードドラマ賞の助演男優賞を受賞、『白い巨塔』(2019年)などの映像作品でもその演技力を発揮、連続テレビ小説『エール』(2020年)への出演も決定している山崎が「天空ピーチエアライン」のCA・獅子丸怜二を演じることが明らかに。
田中とは初共演、前作から『おっさんずラブ』を見ているという山崎は、「圭さんはなんでも受け止めてくれる、どんな球を投げてもキャッチしてくださる安心感のある役者さん。芝居で遊びたいですね、はるたんと一緒に!」と意気込みを語った。
新キャラ“嵐を呼ぶバチェラーCA”登場
山崎が演じる獅子丸怜二は、突如天空ピーチに現れし謎の新人CA。2カ月前まで外資系のドバイ航空にいたという35歳独身。イケメンで、デキる男で、気さくないいヤツ…と、非の打ちどころのないナイスすぎる様相に、男女共に人気が沸騰。さながら“バチェラー”状態に。そんな完璧すぎる獅子丸様の教育係を、まだ新人だというのに、同い年のCA・春田が担当することに。35歳男性CA同士ということで、親友のような、ライバルのような存在になっていく2人だが…。春田と獅子丸の関係がどうなっていくのかについて、山崎は「獅子丸は、性別などを超えたところで、人として春田のことをすごく魅力的に思っています」と語り、一方の田中は「“なんかこの2人いいな”っていうふうに感じてもらえるペアになれればいいな」とコメント。新たな恋の乱気流が発生する第6話に注目だ。(modelpress編集部)
田中圭(春田創一役)コメント
―― 山崎育三郎さんと初共演した感想を教えてください。年も近いし、今回この『おっさんずラブ』に6話から参戦してくれるのが楽しみでした。もうちょっと芝居場で遊びたいなと思っているんですけど、今のところまだできていないので、仕掛けていこうかなとチャンスを狙っています。とはいえ、アドリブも“アドリブしよう”って思ってするものではないので、なかなか難しいんですけど。僕の理念的には、その場にいるキャラクターたちが自由に動けばいいと思ってるので、チャンスを待ちたいと思います。
バラエティーなど人となりが出てしまう番組を見ていて、ノリがよくてマジメで、振られたら一生懸命やる、すごくバランスのいい人なんだろうなと思っていました。もちろんミュージカルという場では、めちゃくちゃ強い人っていうのは知っているので、今回『おっさんずラブ』に獅子丸が登場するシーンは、俺も全部ミュージカル風にやろうと思っていましたが、絶対勝てない土俵であえて勝負を挑もうかと(笑)。でも、できなかったので…どこかでやりたいなと思っています!
―― “春田と獅子丸は恋に発展するのか…”など、二人の関係性についてお聞かせください。
春田と獅子丸は全然タイプの違う二人なんだけどウマが合うというか、見ている人に“なんかこの二人いいな”っていうふうに感じてもらえるペアになれればいいなと思っています。獅子丸はすごく難しいキャラクターというか、すごく難しいタイミングで登場してきて、いきなり負担のかかるセリフがあったりするんです。まだ詳しくは言えないですが、“これ急に出てきた育さまにやらせんの!?”みたいな部分は正直あるんですけど、でもそれを言うために出てきたキャラクターには絶対させたくないんです。今後、春田と獅子丸が急接近するシーンもあるのですが…どんなスキンシップがあるのかは、内緒です(笑)!
―― 視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
後半戦に向けて、いろんな思いが生まれて、変化していくので、それを最後まで見届けてほしいです。僕たち出演者のお芝居が、皆さんに届くよう頑張りますので、楽しみにしていてください。
山崎育三郎(獅子丸怜二役)コメント
―― 今回、『おっさんずラブ-in the sky-』にご出演される感想を教えてください。前作もずっと見せていただいていたので、不思議な感覚です。すでに出来上がっているチームに後から入っていくということで、緊張していたんですけど、圭さんのもっている空気で現場にいい雰囲気が流れていて、すごく温かかったので、すっと入っていけました。
―― 前作もご覧になっているという『おっさんずラブ』の魅力はなんだと思いますか?
『おっさんずラブ』を見ている時に、性別などいろいろなものを超えた、純粋に人を思う気持ちにグッとくる瞬間が何度もあったんです。そこが一番の魅力だと思いますね。
―― 初共演の田中圭さんと一緒にお芝居をした感想を教えてください。
圭さんとはお芝居では初めてご一緒させていただくんですが、“はるたん”そのものでしたね。春田のまんまというか、いい意味でずっとマイペースというか。今ものすごく忙しいと思うんですけど、変わらない。普段から本当に穏やかな方なんだなぁと思いました。
僕が演じる獅子丸は、この「天空ピーチエアライン」にCAとして入ってきたわけだから、当然同じ制服を着ているんです。でもこの前、本番が始まる直前に圭さんから「なんで同じ制服着てんの?」って言われて(笑)。“この人はいったい何を言ってるんだろう…”って笑いそうになったまま本番が始まったんですけど(笑)、そういうところもなんかすごく春田っぽいなと感じました。
圭さんはなんでも受け止めてくれる、どんな球を投げてもキャッチしてくださる安心感のある役者さんだと思いますので、芝居で遊びたいですね、はるたんと一緒に。歌ったり踊ったりするシーンがあればいいんですけど(笑)。
―― “春田と獅子丸は恋に発展するのか…”など、二人の関係性についてお聞かせください。
春田と獅子丸は、直感的に“合うな”とか“好きだな”という思いは初めの段階から感じていると思うので、そんな二人の関係性が今後どういうふうになっていくのかという部分は僕も楽しみなところです。
真逆のタイプなんだけれども落ち着く…そんな二人が合うんじゃないかなって思ってもらえるような関係性を築いていけたらいいなと思います。獅子丸は、性別などを超えたところで、人として春田のことをすごく魅力的に思っているので、普通に受け入れたいと思います。今後、急接近するようなシーンもあるんですけど、詳しくは…内緒です(笑)。
―― 視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
途中から出てくる、なにかと難しい役どころなんですが、この『おっさんずラブ』に新しい風を吹かせたいなと思っています。獅子丸として精一杯生きますので、よろしくお願いします。
11月23日放送・第4話あらすじ
降りそそぐ雨の中、春田創一(田中圭)が、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)を抱きしめている現場を目撃し、立ち尽くす整備士・四宮要(戸次重幸)。四宮は心配して様子を見に来た広報部の橘緋夏(佐津川愛美)に「俺は、春田が好きなんだ」と、これまで秘めてきた思いを打ち明けてしまう。一方、春田のことを好きだと言う娘・緋夏のために、断腸の思いで恋愛戦線から離脱する決意をした機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)。必死に春田を嫌いになろうとするが…うぅぅぅ…無理ぃ……。
数日後、父親の葬式を終えた成瀬が出社。いつになく素直に、家族の話をぽつぽつと話しだす成瀬を、春田は四宮の誕生日会に誘う。
翌日、改めて行われることになった四宮の誕生日パーティーには、胸にフクザツな思いを秘めたおっさんたちが大集結…!?無防備かつ無邪気すぎる春田に我慢の限界を迎えた黒澤は、突如「ここらで決着つけようか!」と、卓球大会の開催を宣言する。
スマッシュに乗せて、次々に繰り出される男たちの本音――。はたして、愛と憎しみの卓球対決の行方は…?
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