『V6の愛なんだ2019』より(提供写真)

V6「学校へ行こう!」時代から変わらぬ学生パワーに「常に泣きそう」<「V6の愛なんだ2019」収録後インタビュー全文>

2019.09.16 06:00

V6が全国の学生を応援する特別番組『V6の愛なんだ2019』(TBS系)が、23日よる8時より3時間スペシャルで放送される。この度収録を終えたばかりのV6が、取材陣の合同インタビューに応じ番組への思いを語った。


V6、学生たちの“無限の可能性”に刺激 「学校へ行こう!」時代から変わらず

一昨年、昨年に続き、3年目の放送となる『V6の愛なんだ』。今年は“あなたの周りにウワサの学生はいませんか?”と、全国の学校・街頭で学生たちにインタビューを行い、学生たちの間でウワサになっている“凄い学生”をV6が直撃取材する。

『V6の愛なんだ2019』より(提供写真)
『V6の愛なんだ2019』より(提供写真)
メンバーは今回の撮影を振り返り「常に泣きそうになってしまうくらい、彼らの輝きとエネルギーを感じた(井ノ原快彦)」、「『未完成=魅力』。魅力の塊の彼らと触れ合えるというのはすごく刺激的(岡田准一)」、「学生の皆さんの好奇心は、僕らが改めてもう一度見つめ直さないといけないパワーの一つ(坂本昌行)」、「純粋でキラキラした学生さんたちと触れ合うと、彼らの持っている無限大の可能性を毎回感る(三宅健)」と、学生たちから強い刺激を受けたことを明かした。

『V6の愛なんだ2019』より(提供写真)
『V6の愛なんだ2019』より(提供写真)
1997年放送開始の『学校へ行こう!』から学生たちと向き合い続けてきたV6。岡田は「『学校へ行こう!』では最初は学生たちと同世代でしたが、上の年代になったことを実感する」と、長寿企画ならではの思いも。しかし長野博は「『学校へ行こう!』と『V6の愛なんだ』の時で学生って変わってますか?と聞かれることがあるのですが、変わってるところはなくて、やっぱり夢を持っていてパワーがあって、皆それぞれいいところがあるんです」と変わらぬ学生たちの魅力を語り、井ノ原も「『学校へ行こう!』時代から考えても、みんな真剣にやってるんだよなって。それを大人たちがもっとちゃんと見てあげることが大事なのかな」と思いを語った。

一方森田剛は、取材中ずっと「小峠さんがすごい」とVTR出演したバイキング・小峠英二を絶賛し続け、メンバーも爆笑。番組でも見せている6人の絶妙なチームワークがうかがえた。以下、収録後インタビュー全文。

井ノ原快彦、学生の輝きに「常に泣きそうに」

― 収録を終えての感想をお願いします。

井ノ原:3時間って長いですけど、本当にあっという間だったと思います。その主役が学生さんたちで、本当に僕らの年齢もあると思うんですが、常に泣きそうになってしまうくらい、彼らの輝きとエネルギーを感じた3時間でした。それぞれのメンバーが、いろんなロケに行っていろんな学生さんたちと絡んでいくわけですけども、改めてメンバーのすごさをそれぞれ感じられた3時間でもありました。とても僕自身としてもいい経験でした。

岡田:夏の風物詩というか、夏にV6で集まって学生たちと絡ませてもらうのは、若い頃を思い出させてくれますし、「未完成=魅力」だと思うので、未完成で魅力の塊の彼らと触れ合えるというのは、すごく刺激的で楽しかったです。何よりも、今回はアクションを教えるということで、純粋な思いでぶつかってくる彼らをより良い方向にサポートしたいと思い、何か違う関わり方ができました。自分も長く仕事をやらせてもらって、『学校へ行こう!』では最初は学生たちと同世代でしたが、上の年代になったことを実感しましたね。6人でロケにも行ったのですが、いろんなスペシャリストの学生が揃っていて、コアな好きなことや、細かいものを極めていく学生が多かったことはすごく時代を表している感じがして、面白かったです。

坂本:毎年思うのですが、学生の皆さんの好奇心というか、好きになる気持ちというか、それは僕らが改めてもう一度見つめ直さないといけないパワーの一つなのかなと改めて感じました。僕たちが学生の時以上に、彼らの探求心や好奇心というのが今の学生の方が強いと非常に感じましたね。何年後が分からないですが、彼らが次の学生に夢を与えて行ってほしいと思います。

三宅:本当に毎年思うのですが、純粋でキラキラした学生さんたちと触れ合うと、彼らの持っている無限大の可能性を毎回感じます。この番組を通して、今回の岡田が教えた、アトラクション部の生徒もそうですし、お笑いを目指している子たちが粗品さんだったり、せいやさんに教わることができるというのはこの番組ならではで、とっても夢のある番組だと改めて思いました。この番組を通して、それが一生の思い出になって、この先の人生をより豊かにしてもらえるんじゃないかなと、今日もVTRを見ていてたくさん感じることができました。

長野:この番組を通して、本当にたくさんの学生と会うことができました。学生さんたちは会ったときからキラキラしているのですが、ロケが終わるとキラキラ度が増していて、すごい伸びしろを持っているなと思っています。学生さんたちに会うことでキラキラを感じるし、彼らが夢に向かっていく後押し、お手伝いをできるのは僕らにとってもいい経験ですし、パワーをいただけますね。改めて、学生っていいなと思える番組に出会えてよかったなと思います。

森田:僕はやっぱり、小峠さんがすごいなっていうのを思いましたね。

一同:(笑)。

井ノ原:改めてね(笑)。

三宅:3時間半やってきて(笑)?

森田:格がね、違いますよね。

井ノ原:違う違う。

三宅:拾うからね、何でもね(笑)。

森田:面白いなぁ、と思いましたね…。以上です。

一同:(笑)。

井ノ原:まとめると、小峠さんがすごい。

V6、メンバーの魅力も再確認

― 井ノ原さんがメンバーのすごさも改めて感じたとおっしゃっていましたが、今回どんなところでメンバーのすごさを感じましたか?

井ノ原:まずはアクションを教えた岡田が、現場で今までどういう風にしていたのかとか、どういう風に頑張ってきたのかとか、子供に教える熱意を見て改めてすごいなと思いました。あとは剛と健が、お笑いを目指している子のところに霜降り明星のお2人と行ったときの立ち位置がすごく暖かいなって。学生と同じくらいの年齢で『学校へ行こう!』を始めたのに、すごいなと思いました。僕より年下だけど、暖かさ、包容力をとても見ていて感じましたね。あと長野くんが、赤いジャケットがやっぱり似合うなぁと思いました。

一同:(笑)。

井ノ原:これからステージとかで、赤を着る長野もいいんじゃないかな(笑)。

三宅:うちらでいうと赤は森田のイメージの方が強いからね。

井ノ原:あと、リーダーが虫を克服するというほろりとしたニュースもありました。

一同:(笑)。

井ノ原:そんな感じで、改めて一年に一回メンバーのことを客観的にロケVTRで見ることによって、自分が関わってないときにどういう顔をしているのか見ることができて、改めて誇らしいと思いました。

学生のパワーを感じるところとは

― VTRをご覧になったり、学生に会ったりして、自分が学生の頃と比べてすごいなと思ったことがあれば教えてください。

井ノ原:僕はすべてでしたけどね。なんとなく大人になってくると、若者に対しての批判をし始める人っているし、僕もちょっと「大丈夫かよ最近のやつは」とか思っていた時代もあったりして。でも自分が学生の頃にやっていたことを考えると、レベルが違うというか、本当に真剣に向き合ってるんだな、ちゃんと見てなかっただけなんじゃないかなと思いますね。『学校へ行こう!』時代から考えても、みんな真剣にやってるんだよなって。それを大人たちがもっとちゃんと見てあげることが大事なのかなと毎年思います。

岡田:そうですね、すごいなと言うか。あのひたむきさ、真っ直ぐさは…。

井ノ原:岡田もあったんだよ?岡田のひたむきな瞳とか、俺は覚えてるよ?

岡田:いやいや(笑)。やっぱり目線がもう違うので、ちょっと変わってしまった自分がいるのかもしれないんですけど。

井ノ原:変わってねーよ、お前は。

一同:(笑)。

岡田:なんか泣けるというか、なんて尊いし、なんて未来があるし、希望の塊だし、悩んでいることさえも愛おしいし、ちょっとしたことで何人か顔が変わっているのを現場で見ましたけど、顔つきが変わるタイミングに一緒に入れたことが幸せだなと思いました。

坂本:僕は特に、井ノ原と、日本で唯一自然環境科がある学校に行かせてもらったときのことが印象に残っていますね。もちろん地元の子もいるのですが、都内や全国から集まった子供たちの探求心や夢、そして行動でちゃんと示しているところが凄いなと思いました。大人になるとなんとなく周りを見がちで、周りがやってるからやってみようとか、周りに合わせようとなってしまいがちですけれど、彼らは好きなものに対して一点を見る強さを持っていて、改めて素晴らしいと思いましたね。

三宅:あの年齢で好きなものや、やりたいことをちゃんと見つけられてて、それを探求して、邁進できる志の高さはすごいと純粋に思いました。当時の自分と比べるとそんなことはなかったので、今どきの子たちってすごいなと思いましたね。

長野:取材とかで、以前の『学校へ行こう!』と『V6の愛なんだ』の時で学生って変わってますか?と聞かれることがあるのですが、変わってるところはなくて、やっぱり夢を持っていてパワーがあって、皆それぞれいいところがあるんですよね。そこに周りの大人たちが気づいてあげるということが、改めて大事だと感じましたね。

森田:僕はあの…すみません。また、小峠さんの話になるんですけど…。

井ノ原:本当好きだな!(笑)

岡田:すごい引っかかったんだ(笑)。

森田:小峠さんがロケ終わってふとしたときに笑う顔とかすごい可愛いんですよ。

一同:(笑)。

森田:もう、たまんないんすよ。

井ノ原:愛おしい?

森田:愛おしい。好きだな~って(笑)。

三宅:普段は強面な感じだけどね?

森田:そうそうそう。

井ノ原:でも小峠さんもそうだし、霜降り明星のお2人もそうだし、波瑠さんもそうだし、すごく花を添えていただいて、かなり盛り上げていただきました。かなり豪華な感じになったなと今回は思っています。

V6が一般学生をフィーチャーし続けるということ

― 「学校へ行こう!」から含めると、20年間くらい学生と向き合ってこられていますが、一般の学生をフィーチャーした番組を続けて伝えることの意味や、これからも続くとしたらどんなことをしたいかを教えてください。

井ノ原:どうだろう。一から話し合おうか。

一同:(笑)。

井ノ原:『学校へ行こう!』から間も結構空いているので、ずっとやり続けてきたという訳ではないのですが、関わらせてもらったという感覚も強くて。でも、すごく学生たくさんいたけど、まだ見つかっていない子たちも全国に大勢いる。岡田も言っていたとおり、これから何者にもなれる目をしてるし、夢と希望が詰まってるから、何も焦ることないし、それを僕らが見させてもらってることが幸せですね。自信のなかった子が小峠さんにの頭にキスしたり。普通あんなことできないじゃない。緊張するし。三宅くんの指示だからってできないよ。すごいよな。

三宅:そうだよ、なかなかの勇気だよね。そこに彼のお笑いやりたい、という芸人魂を感じましたね。

岡田:いい番組だと思うんです。子どもたちの希望が詰まっているし、悪いこと何一つ無い。昔からそうですが、ちょっと特異性があってもクラスで人気者の子がいたり、学生たちに寄り添っている番組だと思います。学生ってどの時代にも絶対いるけど、そこに集中している番組って他にはないと思うので、そういう意味では昔から素敵な番組だと思います。

井ノ原:ほとんどのVTRで学校に行ってるってすごいよね。

岡田:そうですね。『学校へ行こう!』時代はそんなに分かってなかったかもしれないけど、親たちがこういう風に見てたのかな、とかも感じて、とてもいい番組だなと思いますね。

― もし最後に一言ある方がいらっしゃれば。

井ノ原:最後、森田くん。

森田:小峠さんの話になっちゃうんですけど…。

全員:(笑)。

森田:おしゃれだしね、小峠さん。

全員:(笑)。

井ノ原:おしゃれなんだよな(笑)。

森田:足元とかサンダル履いててね。

井ノ原:うんうん、キャップだしな。

三宅:今回は黒で統一してたしね。

井ノ原:統一してたな。どの番組でてもドッキリ系はあの人おしゃれなんだよな。

森田:もし来年もあるとしたら小峠さんも…。

井ノ原:全面に出した番組をね(笑)。

森田:隣に置きたいよね(笑)。

井ノ原:隣に置きたい?挟む?三宅と森田で。

森田:挟みたいねー。7人でね。

井ノ原:7人でね、そうだね。褒めてあげたいよね(笑)。

― ありがとうございました(笑)。

3年目の『V6の愛なんだ』V6が“ウワサの学生”を直撃

学生たちの間でウワサになっている“凄い学生”をV6が直撃取材。坂本・井ノ原が向かったのは、群馬県・尾瀬の自然豊かな田舎町に存在する群馬県立尾瀬高等学校。この高校には全国で唯一となる「自然環境科」があり、シカに恋する女子高生など、まさに「尾瀬アベンジャーズ」と言えるスペシャリスト高校生たちが待ち受ける。

三宅と岡田は、珍しい「アトラクション部」が存在する東京都品川区の朋優学院高等学校を訪問。アトラクション部は特撮ヒーローものなどのアクションを取り入れたステージを文化祭などで披露することを主な活動内容としているが、この秋3年生が引退すると男子が3人だけになり、廃部の可能性が。そんな存続危機を救うべく、岡田と三宅は2年生の男子部員を鍛え、かっこいいVTRを製作して部員を増やすことに。アクションとなるとついついアツくなってしまう“ボス岡田”の熱血指導の元、激しい練習を積み重ねた。

また森田剛・三宅は、芸人になりたい三重県・伊勢市立小俣中学校の1年生・小田くんのもとへ。学校でネタを披露したところ思いっきりスベってしまい、自信を無くしてしまった小田くん。彼のため、憧れの漫才コンビ・霜降り明星を呼びツッコミのイロハを徹底的に学ぶこととなる。さらに小田くんのもう一人の憧れであるバイきんぐ・小峠をニセ番組で呼び出し、ADに扮した小田くんがボケて小峠にツッコんでもらうドッキリを仕掛ける。

さらにV6のメンバーが6人そろって、これまで原則バラエティロケNGだった、生徒数約3600人、101のクラスがあり日本一の生徒数を誇る栃木県・作新学院高等学校に潜入。ウワサの学生を調査するほか、パワーアップした恒例企画「未成年の主張」も行われる。(modelpress編集部)
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