山里亮太、緊張の蒼井優をフォロー・冒頭にアクシデント…結婚会見で印象に残った場面

“山里軍団”のGAG宮戸洋行が司会を務め、2人のキューピッドとなった山里の相方・”しずちゃん”こと山崎静代も同席。

山里は赤いネクタイのスーツ姿、蒼井はモノトーンのゆったりワンピースで登場し、山里は蒼井を壇上にエスコート。ステージで深くお辞儀をすると、会場は温かな拍手と笑いに包まれた。

会見冒頭まさかのアクシデント

「お気づきの通りガチガチに緊張しております」と打ち明けた山里は、立ち上がり地声で話そうとすると記者から「マイク使ってください」と指摘されるという幕開けに。さらにそんなタイミングで、前方を横切ろうとしたカメラマンが盛大に転倒し、山里が「大丈夫ですか！？今の所一番面白いんですけど！」と心配すると、爆笑が起こり、2人もリラックスしたようだった。

その流れでグローブを付けた山崎が、シャドーボクシングしながら乱入。「しずちゃん、それは前の前のオリンピックのときに終わったから」と突っ込む山里の胸をそのまま山崎が「私の親友を奪ったのはお前か～！」と拳で一撃し、蒼井も笑いが止まらなかった。

山ちゃん、蒼井優を”船場吉兆”並にフォロー

冒頭から山里が頼りがいのある姿で蒼井を優しくリードしていたが、蒼井はあまりの緊張で回答に言葉を詰まらせる場面も多々。

馴れ初めを説明しているときに山里からの結婚前提の交際申し込みに何と答えたかと聞かれた蒼井が「…」と回答に悩んでいると、山里は「まさかだけど俺じゃなかった？」と軽快にツッコミを入れ、「こんなに多くの方に取材受けるの初めてで頭真っ白です」とまだ緊張が解けていない様子の蒼井を優しくフォローした。

また、山里の好きな顔のパーツを問われると、蒼井は「変なところからヒゲが生える」と変わった答え。話していると途中で後悔したのか「間違えました（笑）」と訂正し、再び考え込んでしまうと、横から山里が「鼻が高いかな～」と小声で助け舟。すぐに蒼井が「鼻が高いです」と乗っかると、山里は「船場吉兆感」とオチをつけ、見事なコンビプレーに報道陣から拍手が起こった。

蒼井優の両親への挨拶は…

蒼井の両親への挨拶のエピソードはなんともほっこりする内容。一人娘である蒼井の結婚に号泣したという父親は山里の「優さんを一生幸せにする」という最初の挨拶を承諾した後、「いくつか用意したからやらせてくれ」と憧れの結婚挨拶パターンを山里に付き合ってくれるようにお願い。

何回か繰り返し、「どこの馬の骨か分からないやつに大切な一人娘をやれるか！」「君にお父さんと呼ばれる筋合いはない」「貴様みたいなやつに娘にやれるわけないだろう、ねぇ母さん」と殴ろうとする、など定番のセリフを堪能したといい、母親は隣で「ごめんなさい」としきりに謝っていたという微笑ましい話だった。

フォトセッションでは腕を組むようリクエストされると、逆に山里が蒼井の腕を組んだり、結婚指輪を見せる定番のポーズを2人でとり（指輪はなし）外科医の手術のようになってしまったり、握手をして「入団会見」と突っ込まれたりと、息ぴったりにボケた2人。「ほっぺにキスを！」「抱きついて！」などエスカレートしたカメラマンのお願いには山里は「絶対にやらない！」と断り、「ここだけ結婚式の二次会みたいになってる」とツッコミを入れていた。

山里亮太＆蒼井優、結婚を発表

山里の所属事務所は「この度、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太（1977年4月14日生まれ、42歳）と女優 蒼井優さん（1985年8月17日生まれ、33歳）が、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます」と発表し、「蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」とした。

なお、蒼井の所属事務所も書面で同様に発表した。

交際2ヶ月で電撃婚

2人は、今月3日に結婚。山崎が2006年公開の映画「フラガール」で蒼井と共演したことをきっかけに知り合い、山崎を通じてともに食事をするように。今年4月より交際が始まり、交際約2ヶ月でのスピード婚になったという。（modelpress編集部）