伊藤健太郎、ハリウッドへ意欲 アカデミー受賞監督からラブコールも
2019.03.05 12:05
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俳優の伊藤健太郎が5日、都内で行われた第91回アカデミー賞作品賞『グリーンブック』のピーター・ファレリー監督来日記者会見にゲスト出演した。
伊藤健太郎「いつかハリウッドにも行ってみたい」
アカデミー賞作品賞とマハーシャラ・アリの助演男優賞受賞を見事的中させたという伊藤は「単純に直感で素敵な映画だと思ったし、素敵な役者さんだと思ったので、友達にも絶対にオスカーを獲ると言いました。だから受賞に対して何も不思議もなくて、周りの友達にも『でしょ?』と言っておきました」と得意顔。ファレリー監督から「あっという間にスーパースターになった気分はどうですか?アカデミー賞新人俳優賞も獲ったんでしょう?」と聞かれると、「自分でもビックリしていて、追いついていないです」と赤面しつつ「いつかハリウッドにも行ってみたい。役者としての目標でもあるので、機会があれば」と世界に目を向けていた。
その意欲にファレリー監督は「伊藤さんはどこに行っても素晴らしい仕事をするタイプ。1度行ってしまえばいいんだよ。そしていつか僕と仕事をしてください。あなたにはムービースターらしさを感じる」とラブコールと絶賛。
すると伊藤は「え、そうですか?あまり言われたことがないので嬉しいです」と喜び、「今の言葉を忘れずに頑張りたい。いつかハリウッドに行ったら、監督に『あの時のお言葉を忘れてはいないですよね?』と言いますね」と約束した。
ピーター・ファレリー監督「グリーンブック」魅力語る
『グリーンブック』の舞台は、人種差別が色濃く残る1962年のアメリカ南部。黒人用旅行ガイドブックを頼りにツアーへ旅立った、白人の用心棒トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)と黒人天才ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の交流を実話ベースに描く。映画『メリーに首ったけ』『ふたりにクギづけ』などのブラックコメディ作品の多いファレリー監督は、自身初のオスカー受賞作に「やっと少し実感が湧いてきたくらいで、いまだに受賞のショックを感じている。これまでの自分の作品は賞レースには無関係のものが多いから、映画監督人生の中でオスカーを受賞するとはね」と驚きと喜び。
日本でもヒットを記録しているが「真逆の2人が、ただ話をするだけでお互いの共通点を見つけてお互いを知る。希望を感じさせる作品だと自負している」と魅力を明かした。(modelpress編集部)
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