圧倒的イケメンが放つ“怪しさ”「メゾン・ド・ポリス」竜星涼に「気になる」の声
2019.02.22 23:00
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女優の高畑充希が主演を務めるTBS系新ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(毎週金曜よる10時~)。主人公の若手刑事・牧野ひより(高畑充希)が退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣らが演じる“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく一話完結の刑事ドラマだが、そんな“おじさま”たちに混じる若手、瀬川草介を演じる竜星涼の存在が気になるという声が回を追うごとに増してきている。
草介は“買い物コーディネーター”という役どころで、「メゾン・ド・ポリス」に出入りし、おじさまたちのオーダーに合った商品を届けている。が、その仕事にとどまらず、ときにはひよりを尾行してみたり、ひよりの行きつけの居酒屋で偶然、遭遇したり、なんだかんだでひよりの部屋で朝を迎えたり(何もなかったが)と、「メゾン・ド・ポリス」以外の場所でもひよりの周りをうろついている。かと言って、ひよりに対して恋愛感情があるようには全く見えず、一体、なんのためにひよりに近づいているんだろう?と、ストーリーの本筋には関係ないとは思いつつも気になってしまう。
もちろん、もともとそんなちょっと気になる存在として草介という役は描かれているのだろうが、それを竜星涼という俳優が演じることによって、さらに気になる存在に。竜星自身、いつも笑顔で、人懐っこいキャラクターなのだが、そこにとどまらない何かを感じさせる。笑顔の裏で何か企んでいるような…“ちょっと何かありそう”と思わせるキャラクターを演じるのが、竜星はとても上手い。
スカウトがきっかけで芸能界入りした竜星は、10代から学園モノのドラマなどに出演。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日)で戦隊ヒーローも経験し、期待の若手イケメン俳優として注目を浴びて、その後も人気ドラマや映画などで活躍している。さらに、2016年にはモデルとしてパリコレデビュー。2018年にはミラノコレクションにも参加するなど、モデルとしての評価も高い。公式プロフィールによれば身長は183cmということだが、その顔の小ささ、手足の長さは尋常ではなく、Instagramに掲載している何気ない写真も、何かの雜誌や広告の一部のように美しいものばかりだ。
しかし、一度演技のスイッチが入ると、人が変わる。もちろんそのカッコよさを全面に出した役もハマッているのだが、怪しい役のハマりぶりは、もともとの本人にその要素がないだけに、目を見張るものがある。昨年の同時期に放送されていたドラマ『アンナチュラル』(TBS)で演じていた木林というキャラクターも、単なる葬儀屋という役どころだったが、その動きや喋り方に独特の雰囲気があり、“絶対にこの人には何かある”と、終始気になる存在感を放っていた。結果的に多少の悪事は行っていたものの、そこまで大きな黒幕という存在ではなかったのだが、木林が何か握っているのでは?と勘ぐっていた視聴者は多かったと思う。
今回の『メゾン・ド・ポリス』でも、ひよりの父親の自殺に何か真相がありそうなことを、毎回起こる事件とは別に、全体のストーリーとして匂わせているので、草介が何かそれについて探っているのではないか?と、勘ぐってしまう。竜星が屈託ない笑顔を見せれば見せるほど、その疑いが深まって行くのだ。たぶんそれは、本当はとてつもなくカッコいいという素を、竜星が演技によって封印していることで、何か隠してる感が倍増しているからだとも思うのだが、あの怪しさはきっと脚本で描かれている以上のものを発揮していると思う。
竜星の近作では『昭和元禄落語心中』(2018年、NHK総合)や『オトナ高校』(2017年、テレビ朝日)での好演も話題に。役の大小に関わらず着実に爪痕を残しており、『メゾン・ド・ポリス』の展開にも注目だ。(modelpress編集部)
もちろん、もともとそんなちょっと気になる存在として草介という役は描かれているのだろうが、それを竜星涼という俳優が演じることによって、さらに気になる存在に。竜星自身、いつも笑顔で、人懐っこいキャラクターなのだが、そこにとどまらない何かを感じさせる。笑顔の裏で何か企んでいるような…“ちょっと何かありそう”と思わせるキャラクターを演じるのが、竜星はとても上手い。
スカウトがきっかけで芸能界入りした竜星は、10代から学園モノのドラマなどに出演。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日)で戦隊ヒーローも経験し、期待の若手イケメン俳優として注目を浴びて、その後も人気ドラマや映画などで活躍している。さらに、2016年にはモデルとしてパリコレデビュー。2018年にはミラノコレクションにも参加するなど、モデルとしての評価も高い。公式プロフィールによれば身長は183cmということだが、その顔の小ささ、手足の長さは尋常ではなく、Instagramに掲載している何気ない写真も、何かの雜誌や広告の一部のように美しいものばかりだ。
しかし、一度演技のスイッチが入ると、人が変わる。もちろんそのカッコよさを全面に出した役もハマッているのだが、怪しい役のハマりぶりは、もともとの本人にその要素がないだけに、目を見張るものがある。昨年の同時期に放送されていたドラマ『アンナチュラル』(TBS)で演じていた木林というキャラクターも、単なる葬儀屋という役どころだったが、その動きや喋り方に独特の雰囲気があり、“絶対にこの人には何かある”と、終始気になる存在感を放っていた。結果的に多少の悪事は行っていたものの、そこまで大きな黒幕という存在ではなかったのだが、木林が何か握っているのでは?と勘ぐっていた視聴者は多かったと思う。
今回の『メゾン・ド・ポリス』でも、ひよりの父親の自殺に何か真相がありそうなことを、毎回起こる事件とは別に、全体のストーリーとして匂わせているので、草介が何かそれについて探っているのではないか?と、勘ぐってしまう。竜星が屈託ない笑顔を見せれば見せるほど、その疑いが深まって行くのだ。たぶんそれは、本当はとてつもなくカッコいいという素を、竜星が演技によって封印していることで、何か隠してる感が倍増しているからだとも思うのだが、あの怪しさはきっと脚本で描かれている以上のものを発揮していると思う。
竜星の近作では『昭和元禄落語心中』(2018年、NHK総合)や『オトナ高校』(2017年、テレビ朝日)での好演も話題に。役の大小に関わらず着実に爪痕を残しており、『メゾン・ド・ポリス』の展開にも注目だ。(modelpress編集部)
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