市原悦子さん、死去「家政婦は見た!」「日本昔ばなし」などで活躍
2019.01.13 19:04
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女優の市原悦子さんが12日、死去。82歳だった。
所属事務所ワンダー・プロダクションは、公式サイトにて「弊社女優 市原悦子(本名 塩見悦子)はかねてより病気療養中のところ平成31年1月12日午後1時31分 享年82歳にて永眠いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます」と発表。
なお、葬儀は遺族と事務所による合同葬儀。東京・青山葬儀所にて17日に通夜を、18日に告別式を執り行うとした。
なお、葬儀は遺族と事務所による合同葬儀。東京・青山葬儀所にて17日に通夜を、18日に告別式を執り行うとした。
市原悦子さん、代表作に「まんが日本昔ばなし」「家政婦は見た!」など多数
1936年生まれ、千葉県千葉市出身。早稲田大学第二文学部演劇専修を経て、俳優座養成所へと進み舞台『りこうなお嫁さん』(1957年)でデビュー。1975年に始まった『まんが日本昔ばなし』では俳優の常田富士男さんとともに、何役もの声を使い分ける独特の語りで伝えた。1983年スタートのドラマ『家政婦は見た!』シリーズは、長年に渡り視聴者から愛され続けた人気作に。ほか代表作に映画『黒い雨』『うなぎ』、舞台『奇跡の人』など多数。近年では大ヒットアニメ映画『君の名は。』で、主人公・宮水三葉の祖母・一葉の声を務めた。(modelpress編集部)
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