柳ゆり菜、窃盗・ギャンブル依存症の過去から更生するヒロイン役 千原ジュニア主演「新・ミナミの帝王」シリーズ16&17放送決定
2018.12.11 05:00
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お笑いタレントの千原ジュニア主演ドラマ『新・ミナミの帝王』(2019年1月5日午後3時~午後4時30分/カンテレ・関西ローカル)のシリーズ16作目と17作目が放送されることが決定。ヒロインはグラビアタレントで女優の柳ゆり菜がつとめる。
同作は、原作:天王寺大氏、萬画:郷力也氏の漫画『ミナミの帝王』(週刊漫画ゴラク連載中)を実写化したドラマで、カンテレにて2010年から千原主演で制作、過去に15作品が放送されている。
千原演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎は、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから、貸し倒れ(貸した金を回収できなくなること)にあったことがなく、「ミナミの鬼」と恐れられている。同作は、依頼人が借金せざるを得なくなった問題に切り込んでいく銀次郎を描くヒューマンドラマとなっている。
11月末、大阪市内で行われたロケでは、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)から、日野が店の売上金を持ち逃げした自分を許そうとしていることを知らされ、悔い改めるシーンを撮影。柳は「台本を読んで、詐欺ってこういう仕組みなんだなとすごく勉強になりました。麗奈については、素直で信じやすく、信用を失うようなことをされると卑屈になって暴走したり、でもそのあとに反省するというところは、根本的に自分と似ています。間違いを犯すけれど、信じてくれている人がいるからこそ強くなれる、そういうメッセージがあるドラマです」とみどころを熱く語った。
また、「関西弁で演じることが快感。標準語だと出てこないような感情の動きが、自分のルーツの言葉だから、心が動きやすかった」と話すように大阪出身者ならではのナチュラルな大阪弁を披露。千原とは、バラエティーでは何度か共演したが、ドラマの現場では初めてという。「強面だけど優しい銀次郎。それはジュニアさんが持っている雰囲気そのもの、俳優の千原ジュニアさんを改めて尊敬しました」と振り返った。
また今回初共演だという大東駿介に関しては、「すごく面白いし、頭の回転も速く、相手の芝居のリズムをちゃんとわかってまきこんでくれるので、自分がうまくなったように感じる。毎テイク演じ方が違うので新鮮」と語り、大東も「(柳は)瞬間的集中力が高く、相手の芝居をすごくキャッチするタイプの人で、芝居していて楽しかった」と互いを賞賛。
最後に千原は「誰の身に起きてもおかしくないような題材を押さえていて、毎回感心している。今回もカジノとか、そういう詐欺が今ホンマにあるんやと。普通に勉強になると思います」と作品の見どころを語った。
『新・ミナミの帝王~過去からの罠~』に続いて、1月14日午後3時22分~4時47分には、シリーズ17作目『新・ミナミの帝王~親の心子知らず、子の心親知らず~』が放送される。(modelpress編集部)
ある日、麗奈は新入りの従業員・長山祐子(縄田かのん)から、開店資金をすぐに稼ぐ方法があると投資話を持ちかけられる。そして、日野が受刑者たちを利用して金儲けをしていると吹き込まれた麗奈は迷った末に、店の売上金を持ち逃げ。祐子に紹介された投資会社の社長・渡部栄治(橋爪淳)から、大阪に建設予定のカジノを利用した高金利の投資を勧められて100万円を預け、契約書にサインする。
同じ頃、日野は失った金を穴埋めするため、銀次郎に借金を申し込んでいた。日野は、過ちを犯した者が人生をやり直す手助けをすることが自分の使命だと話し、麗奈を追うつもりはないという。まもなく、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)が麗奈を発見。日野の思いを聞いた麗奈は悔い改め、渡部に金を返してほしいと申し出るが、法外な解約金を要求されてしまう。
謝罪に現れた麗奈から事情を聞いた日野は、それが1980年代に横行した“ペーパー商法”と同じ手口の詐欺だと気づく。日野は金を取り返してやると投資会社に乗り込むが、そこに現れた渡部の姿に表情をこわばらせる。
渡部は過去のある“過ち”を日野に突きつける。巨額の口止め料を請求された日野は、銀次郎に再び融資を懇願。銀次郎は、配下の矢倉紅(小芝風花)を渡部の会社に送り込んだ…。
千原演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎は、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから、貸し倒れ(貸した金を回収できなくなること)にあったことがなく、「ミナミの鬼」と恐れられている。同作は、依頼人が借金せざるを得なくなった問題に切り込んでいく銀次郎を描くヒューマンドラマとなっている。
柳ゆり菜、ギャンブル依存症の過去・窃盗の前科
今回放送されるシリーズ16作目“過去からの罠”では、大阪出身の柳がヒロイン役で出演。柳が演じる本多麗奈は、過去にギャンブル依存症で窃盗の前科がある女性。元受刑者を積極的に雇い入れ更生の手助けをしている日野(上杉祥三)の経営するラーメン店でまじめに働いている。自分の店を持つことを夢みる麗奈は、詐欺グループにそそのかされ店の売上金を持ち逃げし、カジノを利用した高金利の投資詐欺にあう。11月末、大阪市内で行われたロケでは、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)から、日野が店の売上金を持ち逃げした自分を許そうとしていることを知らされ、悔い改めるシーンを撮影。柳は「台本を読んで、詐欺ってこういう仕組みなんだなとすごく勉強になりました。麗奈については、素直で信じやすく、信用を失うようなことをされると卑屈になって暴走したり、でもそのあとに反省するというところは、根本的に自分と似ています。間違いを犯すけれど、信じてくれている人がいるからこそ強くなれる、そういうメッセージがあるドラマです」とみどころを熱く語った。
また、「関西弁で演じることが快感。標準語だと出てこないような感情の動きが、自分のルーツの言葉だから、心が動きやすかった」と話すように大阪出身者ならではのナチュラルな大阪弁を披露。千原とは、バラエティーでは何度か共演したが、ドラマの現場では初めてという。「強面だけど優しい銀次郎。それはジュニアさんが持っている雰囲気そのもの、俳優の千原ジュニアさんを改めて尊敬しました」と振り返った。
千原ジュニア、柳ゆり菜の演技を絶賛
一方、千原も柳の演技を「関西の人だから、すごくナチュラルに、明るく前向きに生きていこうとする女性を演じていた」と高く評価。また今回初共演だという大東駿介に関しては、「すごく面白いし、頭の回転も速く、相手の芝居のリズムをちゃんとわかってまきこんでくれるので、自分がうまくなったように感じる。毎テイク演じ方が違うので新鮮」と語り、大東も「(柳は)瞬間的集中力が高く、相手の芝居をすごくキャッチするタイプの人で、芝居していて楽しかった」と互いを賞賛。
最後に千原は「誰の身に起きてもおかしくないような題材を押さえていて、毎回感心している。今回もカジノとか、そういう詐欺が今ホンマにあるんやと。普通に勉強になると思います」と作品の見どころを語った。
『新・ミナミの帝王~過去からの罠~』に続いて、1月14日午後3時22分~4時47分には、シリーズ17作目『新・ミナミの帝王~親の心子知らず、子の心親知らず~』が放送される。(modelpress編集部)
ストーリー
大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)の顧客・日野正春(上杉祥三)が営むラーメン店が開店25周年を迎えた。元受刑者を積極的に雇い入れ、親身に更生の手助けをしてきた日野の店は、今やミナミの人気店に。従業員の本多麗奈(柳ゆり菜)にも前科があったが、いつか自分の店を持つことを夢見て真面目に働いていた。ある日、麗奈は新入りの従業員・長山祐子(縄田かのん)から、開店資金をすぐに稼ぐ方法があると投資話を持ちかけられる。そして、日野が受刑者たちを利用して金儲けをしていると吹き込まれた麗奈は迷った末に、店の売上金を持ち逃げ。祐子に紹介された投資会社の社長・渡部栄治(橋爪淳)から、大阪に建設予定のカジノを利用した高金利の投資を勧められて100万円を預け、契約書にサインする。
同じ頃、日野は失った金を穴埋めするため、銀次郎に借金を申し込んでいた。日野は、過ちを犯した者が人生をやり直す手助けをすることが自分の使命だと話し、麗奈を追うつもりはないという。まもなく、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)が麗奈を発見。日野の思いを聞いた麗奈は悔い改め、渡部に金を返してほしいと申し出るが、法外な解約金を要求されてしまう。
謝罪に現れた麗奈から事情を聞いた日野は、それが1980年代に横行した“ペーパー商法”と同じ手口の詐欺だと気づく。日野は金を取り返してやると投資会社に乗り込むが、そこに現れた渡部の姿に表情をこわばらせる。
渡部は過去のある“過ち”を日野に突きつける。巨額の口止め料を請求された日野は、銀次郎に再び融資を懇願。銀次郎は、配下の矢倉紅(小芝風花)を渡部の会社に送り込んだ…。
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