北原里英が涙　感動サプライズのドッキリ

同番組は、東野幸治と小池栄子がMCを務め、恵俊彰が「ドッキリクリエイター」としてレギュラー出演する新番組。先週10日放送の初回2時間スペシャルは、平均視聴率10.4％、瞬間最高で13.7％を獲得（ビデオリサーチ調べ、関東地区)。レギュラー放送2回目となる今回は、好評の「秒でドッキリ」などに加え、心温まる感動の“サプライズドッキリ”も登場する。

ドッキリ界のニュースターが再び登場「ワタリ119」

先週放送の「シャワー中に上からお化け」でのナイスリアクションで、MC2人の心をがっちりつかんだワタリ119。今回ひっかけられた、ISS（DA PUMP）が考えた「タクシー運転手がのっぺらぼう」でも、期待以上のリアクションにスタジオ大爆笑。

タクシーから転げ落ちるように脱出したワタリは「ホラー系はやめてほしいです。もうちょっとポップなやつを…」と語っていたが、次回彼の身に降りかかるドッキリとは。

徳光和夫考案「芸能人パパに感謝のサプライズ」

「ちょっと心温まるというか、“泣けるドッキリ”っていうのもあるんじゃないかなと思うんですよ…結婚式の最後に、花嫁がご両親へお手紙を読みますよね。これを結婚する前にやってみたらどうか」。これまで数々の結婚式で司会を務めてきた徳光和夫が考えたこのドッキリに今回登場するのは、布川敏和＆布川桃花。モデルとして活躍中の桃花が、“ふっくん”こと父・敏和に、普段は恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを伝える。その方法とは、自身の気持ちをよりストレートに伝えるため、子供の頃のパパとのエピソードを演劇にして完全再現するというもの。

「親子で出演する番組の収録」ということで、サプライズ会場に呼び出された布川パパ。先に到着していた桃花の横に座り、少し言葉を交わしたところで、いよいよサプライズスタート。幼少期、思春期、そして大人になって…子役、女優によって次々と再現されるまな娘との思い出エピソードを見つめながら、涙を必死にこらえ続ける布川だったが、最後はスタジオゲストの北原も涙する、大感動の展開を迎える。

北原里英、ドッキリの振り幅に驚き

収録後、北原は今までドッキリにかけられたことについて「ある番組で“エセ超能力者にかけられた催眠術に、芸能人はかかったフリをするのか？”というドッキリがありました。その時、“かからなきゃ”って思っていたら、途中からなんとなくかかった気になって…でも、正直ちょっと空気も読みましたね（笑）」と正直に回顧。今回はスタジオで見守る側だったため、「やっぱり見るのは気が楽でいいですね（笑）」とコメント。

お気に入りのドッキリを問われると「（“タクシー運転手がのっぺらぼう”にひっかけられた）ワタリさんは、ドッキリ界のニュースターとして、今後ブレークしていくだろうなと思いました（笑）。あと布川さんのドッキリもお気に入りです。あれを見て、ドッキリって、こんなにも振り幅があるんだなと感じました。どんなものも基本的にはハッピーになれて、みんなの笑顔を作る、素敵なドッキリでした」と回答した。

また、今後「ドッキリクリエイター」としてやってみたいものは「部屋にポスターを貼っているくらい、私のお母さんがずっとジャッキー・チェンさんが好きなので、できればドッキリで会わせてあげたいです（笑）。でもやはりご本人は難しいと思うので、それなら代わりにジャッキーちゃんでもバレないと思います（笑）」と茶目っ気たっぷりに語り、「あと、先ほど東野さんたちとも話をしていたのですが…楽屋に入ったらムックがいて、“ワッ”って驚いたら今度は風船が膨らみ始めてっていう“たたみかけドッキリ”！これを、たとえばワタリさんにかけたら、どこまであのリアクションをし続けてくれるのか見てみたいですね（笑）」と期待に胸を膨らませていた。（modelpress編集部）