中村倫也/「ダ・ヴィンチ」11月号(KADOKAWA/2018年10月6日発売)より(提供写真)

中村倫也“裸の自分を見せる”新たな挑戦

2018.10.03 11:13

俳優の中村倫也が、雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号(10月6日発売)より、連載「中村倫也のやんごとなき雑談」をスタート。また、初めて同誌の表紙を飾った。


“裸の自分を見せる”中村倫也

中村倫也のやんごとなき雑談」は、女性誌で連載していた約800字ほどのエッセイなど、中村が書いた文章を全て読み、その才を感じた同誌編集者が執筆をオファーしたことにより実現。同誌では毎月、約2000文字に及ぶエッセイを執筆し、中村は俳優としての顔を脱ぎ捨て、役を取り払った自分=“裸の自分を見せる”文筆業に挑む。

さらに、エッセイのタイトル「中村倫也のやんごとなき雑談」は本人案で、「やんごとない=身分が高い」にかけて王冠を用いた写真も中村の提案によるもの。 第1回原稿には、「肩の力を抜いて等身大の言葉を並べたい。上辺の透き通った水だけじゃなく、底に沈殿するヘドロもすくい上げるような文章を書きたい」と記されている。

中村倫也「担当編集曰く『丸裸』状態」

そして、「役者という職業は、本人が出過ぎないほうが良いと考えている。それは僕の芝居を観てくれるお客さんの、作品への没入感の妨げになる可能性があるから」と自らの考えを明かした中村。

しかし、すでに3本の原稿を書いたといい、「どうやら、出ちゃってるらしい。担当編集曰く『丸裸』状態…。もうこうなったらとことん出してやろうじゃないか。僕の隠したい恥部を!と決意し、筆をとった次第で御座います」と心境を語った。

北川悦吏子氏と対談も

一方、中村が表紙を飾る同号では「中村倫也の表現」と題した24ページにわたる特集も掲載。“表現者”としてのロングインタビューのほか、北川悦吏子氏との対談や、作家・彩瀬まる氏が、中村を主人公に「あてがき」した短編を創作、その物語を中村が演じたグラビアで魅せる誌面などが組まれている。(modelpress編集部)

「ダ・ヴィンチ」11月号(KADOKAWA/2018年10月6日発売)表紙:中村倫也(提供写真)
「ダ・ヴィンチ」11月号(KADOKAWA/2018年10月6日発売)表紙:中村倫也(提供写真)
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