田中圭「ケンカツ」で初ロケ えみる(吉岡里帆)とは「ムフフな関係も……!?」
2018.08.18 16:00
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女優の吉岡里帆が主演を務めるドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(関西テレビ・フジテレビ系、毎週火曜よる9時~)の第6話が21日に放送される。今回は、同作に出演する俳優の田中圭がロケに初めて参加した。
同作は、吉岡が演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描くヒューマンお仕事ドラマ。安定を求めて公務員になったものの、配属されたのは生活保護受給者と向き合う激務必至の「生活課」。えみるは、受給者たちの壮絶な人生に直面し、困惑しながらも奮闘。目の前で困っている誰かのために、汗をかきながら自立への手助けをしていく。
えみるは、京極(田中圭)の指示で扶養照会を強行。すると早速、行方知れずの息子を心配していた父・雷が上京。京極はすぐに親子を会わせるようえみるに指示するが、それを知った島岡は、宿泊施設から逃走、自殺をはかってしまう。幸い一命を取りとめた島岡だったが、京極は自らの判断が、受給者の命の危険を招いたと感じ、「この件は、すべて自分の責任で対処する」と宣言する。
病院では島岡の様子に異変が起きていた。面会できるようになったと連絡を受けたえみると京極は早速、島岡の元を訪ねるが、そこで主治医から、島岡親子について衝撃の事実を聞かされる。
ついに、父親への連絡をかたくなに拒む親子の間に隠された“謎”が明らかに。最後に迎える絶体絶命のピンチをえみると京極はどうやって救うのか。5話から続く「島岡親子編」後編は、衝撃展開でクライマックスを迎える。
「6話は結構ヘビーなのです。それでヘビーなことを生活課として、どうにかしなきゃいけないので、どうにかするんです、って話です。見どころはやっぱり、管理職の京極が、自分の判断ミスからえみると一緒に現場に立つ、というところ。僕も6話で初めてロケに行きました」と語る田中に、ロケの感想を聞くと「暑かったです!」と即答。ドラマのキャッチコピー同様“誰かのために汗をかく夏”を田中も体感した様子だ。
2話では自分のお下がりの古いギターをえみるに渡した京極。利用者に寄り添って親身になるえみるを応援しての行動だったが、6話でも、上司としてえみるに優しさを出すシーンがあり、それについて聞くと「優しさを出そうとすると、なんかかわいらしくなってしまうんですよね。何でしょうかね?あの京極の照れは。演じていて、あれ?と思ったので、セリフを変えたりもしているんですけど。『義経ちゃんになんか特別な想いを抱いてるの!?京極、もしかしていけないことを考えてるの』って、そういうムフフな関係も……!?」とおどけて見せる場面も。
そして最後は真面目に「ドラマ上で初めて“現場”に立ちました。きっと、京極自身も反省したり、現場から学ぶことだったり、いま現場にいるえみるから感じることがあったと思う。逆に、先輩(京極)が現場に出て来たことに対して、えみるが感じることもあっただろうし。どういう決着をつけるのか、ぜひ見てください。見てもらえることがすごく大事です。そして、僕らは、見てくださった方たちのなにかをつかまなきゃいけない。そこは戦いですね」と話した。(modelpress編集部)
先週放送の第5話は?
先週放送の第5話では、自分がうつ病であること以外は何も語らない島岡光(佐野岳)という男性をえみるが担当する。親族による援助が可能かを確認する“扶養照会”もかたくなに拒否したため、仕方なく、戸籍をもとに島岡の家族のことを調べると、島岡が、島岡雷(小市慢太郎)という輝かしい経歴をもつ総合病院の院長の息子だったことが判明する。えみるは、京極(田中圭)の指示で扶養照会を強行。すると早速、行方知れずの息子を心配していた父・雷が上京。京極はすぐに親子を会わせるようえみるに指示するが、それを知った島岡は、宿泊施設から逃走、自殺をはかってしまう。幸い一命を取りとめた島岡だったが、京極は自らの判断が、受給者の命の危険を招いたと感じ、「この件は、すべて自分の責任で対処する」と宣言する。
病院では島岡の様子に異変が起きていた。面会できるようになったと連絡を受けたえみると京極は早速、島岡の元を訪ねるが、そこで主治医から、島岡親子について衝撃の事実を聞かされる。
ついに、父親への連絡をかたくなに拒む親子の間に隠された“謎”が明らかに。最後に迎える絶体絶命のピンチをえみると京極はどうやって救うのか。5話から続く「島岡親子編」後編は、衝撃展開でクライマックスを迎える。
田中圭が語る第6話の見どころ
6話の見どころについて、京極役の田中は「一言でいうと、京極が現場に出たよー!田中圭がロケしたよー!です(笑)」と回答し、周囲を笑わせた。これまで区役所を一歩も出ていなかった京極がいよいよ出動する。「6話は結構ヘビーなのです。それでヘビーなことを生活課として、どうにかしなきゃいけないので、どうにかするんです、って話です。見どころはやっぱり、管理職の京極が、自分の判断ミスからえみると一緒に現場に立つ、というところ。僕も6話で初めてロケに行きました」と語る田中に、ロケの感想を聞くと「暑かったです!」と即答。ドラマのキャッチコピー同様“誰かのために汗をかく夏”を田中も体感した様子だ。
2話では自分のお下がりの古いギターをえみるに渡した京極。利用者に寄り添って親身になるえみるを応援しての行動だったが、6話でも、上司としてえみるに優しさを出すシーンがあり、それについて聞くと「優しさを出そうとすると、なんかかわいらしくなってしまうんですよね。何でしょうかね?あの京極の照れは。演じていて、あれ?と思ったので、セリフを変えたりもしているんですけど。『義経ちゃんになんか特別な想いを抱いてるの!?京極、もしかしていけないことを考えてるの』って、そういうムフフな関係も……!?」とおどけて見せる場面も。
そして最後は真面目に「ドラマ上で初めて“現場”に立ちました。きっと、京極自身も反省したり、現場から学ぶことだったり、いま現場にいるえみるから感じることがあったと思う。逆に、先輩(京極)が現場に出て来たことに対して、えみるが感じることもあっただろうし。どういう決着をつけるのか、ぜひ見てください。見てもらえることがすごく大事です。そして、僕らは、見てくださった方たちのなにかをつかまなきゃいけない。そこは戦いですね」と話した。(modelpress編集部)
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