菅田将暉、25歳になる 業界人も唸る多才ぶりで話題を席巻<振り返り>
2018.02.21 13:52
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俳優の菅田将暉が21日、25歳の誕生日を迎えた。ここでは、ドラマ・映画の両方で圧倒的な存在感を発揮しただけではなく歌手活動でも活躍し、多才ぶりを見せつけた菅田の1年を振り返る。
菅田将暉、24歳も多方面で活躍
2017年、菅田が出演した「キセキ -あの日のソビト-」「帝一の國」「銀魂」「あゝ、荒野」「火花」と5本もの映画が公開。それに加えて、声優を務めた劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」と多岐にわたって活躍。「スーパーサラリーマン左江内氏」「世にも奇妙な物語 '17春の特別編『カメレオン俳優』」などドラマでも存在感を発揮し、「おんな城主 直虎」で大河ドラマへの初出演も果たした。
2018年も「となりの怪物くん」「生きてるだけで、愛。」と映画の公開を控えており、現在はドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系/毎週日曜よる10時30分~)で謎の男・春海一徳役を好演中である。
菅田将暉、演技力が認められる
演技力に定評があり、数々の作品に引っ張りだこの菅田。「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」で初の主演男優賞を受賞した際には、「外からいろんな人に何を言われようと、僕の仕事は俳優として何をするかということだと思う」と俳優としてのプライドやストイックな一面を語っていた。ほかにも「第41回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞、「第91回キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞に輝くなど、名誉ある様々な式典にて賞を獲得。
史上最年少で主演男優賞を受賞した「第30回日刊スポーツ映画大賞」では、「明らかなオーバーワークって言葉が表彰状に書かれていたことにびっくり」と会場を笑わせながら「確かに疲れた1年でした。と言っても、24歳で元気なので体は大丈夫です。その分、たくさん頭と心と体を使えるだけ使ったかいがあったと言いますか、主演男優賞という目指すべき、とても大きな賞をいただけていい年になりました」と活躍を振り返っていた。
菅田将暉、ソロ歌手デビュー 人気プロデューサーも絶賛
菅田の活躍は俳優業に留まらず、映画「キセキ -あの日のソビト-」の劇中ボーカルグループ“グリーンボーイズ”としてCDデビュー。さらに「見たこともない景色」でソロデビューも果たし、音楽活動でも飛躍。アーティストの米津玄師と「灰色と青(+菅田将暉)」でコラボレーションしたり、自身も出演するドラマ「トドメの接吻」では「さよならエレジー」で主題歌を担当。今月からは初のライブツアーを開催する。
また『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系/毎週日曜よる11時15分~)では、2017年にリリースされた曲の中から、人気音楽プロデューサーが本気で選出した「2017年ベスト10」が発表され、いしわたり淳治氏が菅田の2ndシングル曲「呼吸」、蔦谷好位置氏が「灰色と青(+菅田将暉)」をそれぞれ1位に選出。いしわたり氏は「俳優としてもアーティストとしても活躍出来る人が出てきたことがいい意味で1番衝撃を受けた」と絶賛しており、音楽業界にも名を広めた年となった。
菅田将暉、報道への思い “沈黙宣言”が話題に
自身初のラジオパーソナリティーにも就任し、「菅田将暉のオールナイトニッポン」(毎週月曜深夜1時~)が2017年4月からスタート。俳優の山田孝之や松坂桃李など豪華なゲストも登場し、素顔が垣間見れる内容と軽快なトークが人気を得ている。ラジオで語った報道への思いも話題に。番組内で「ちょっとここで、真面目な話をします」と切り出した菅田は、「『何かあったらハッキリ言います』、過去にメディアを通して、そう言ったことがあります。それが一番いい方法だと僕は思っていました」と過去のスタンスを明かし、「僕はこれからスタンスとして“沈黙”という方法をとります」と明言。
プライベートな報道や記事が出ることについて「表に出る仕事をしている以上、覚悟しています」としながらも、例えば法に触れるようなことや、社会人として不適切な言動をした場合、事実関係を説明しなければならないような状況が起きた場合には口を開くとしたうえで、「もちろんまだまだ未熟であったりいたらない部分はたくさんありますが、振り返った時に、皆さんに対して恥ずかしい仕事の向き合い方はして来ていません」と仕事に対する真摯な姿勢を見せたことで大きな反響を呼んでいた。
菅田将暉の交友関係 銀河系“ムロ会”、同世代集結「帝一の國」
俳優のムロツヨシが、41歳の誕生日会を開催した際、菅田、新井浩文、笠原秀幸、青木崇高、高橋努、小栗旬、岡田将生、戸塚純貴、勝地涼、柳楽優弥、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)ら主役級の俳優が集結した様子の写真を投稿し、話題に。菅田が主演を務めた「帝一の國」では、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁ら同世代の注目俳優陣が集結。舞台挨拶やバラエティ番組で繰り広げられる共演者との飾らないやり取りがファンの心を掴んでいた。
菅田将暉、整形疑惑を検証
バラエティ番組では、鼻の整形を疑われることが多いという菅田を、美容整形外科のドクターが検証する企画も実施。ドクターによると、菅田の鼻は鼻先がとがった“アップノーズ”といい、韓国の美容整形でとても流行っているそう。「鼻筋も通っているから怪しい」というドクターだが、菅田の鼻を実際に触り、鼻の穴の中までくまなくチェックした結果、「美容整形してません」との診断を下した。
菅田将暉の活躍が止まらない
24歳も、メディア露出が絶えなかった菅田。Twitter社が発表した、2017年に「もっとも使われたハッシュタグ」の役者部門で「#菅田将暉」が1位、「もっとも使われたアカウント」の役者部門では菅田のアカウントが6位となるなど、話題を席巻していた。着実に国民的な俳優としての地位を築き上げ、今や映像業界に欠かせない存在となった菅田。25歳の活躍にも引き続き注目したい。(modelpress編集部)
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