安室奈美恵、引退を25周年に定めた瞬間振り返る 今後の活動にも言及
2017.11.23 23:47
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2018年9月16日をもって引退することを発表したアーティスト・安室奈美恵の特集番組「安室奈美恵 告白」が23日、NHKにて放送され、安室自身が引退について語った。
デビュー当時から意識にあった引退
40歳という節目に引退する理由について、安室は「色々ありすぎて深すぎてっていうこともあるんですけど、それがたまたま40歳で25周年っていうのも同時に重なっていたので、歌を歌う自分自身にピリオドを打つにはすごく良い節目の年なんじゃないのかなと思いました」と説明。自分の頭に“引退”の文字がチラついたのは20台後半だそうで、「(当時は)色々手探りで、でも相談も出来ずに。相談できないってことが1番の大きな悩みだった。引退っていう文字がチラついたときすら、引退のことを誰かに相談するとかいうことができず、どうしようかなって思った」と回顧。加えて、「一生続けていく仕事じゃないなって思ってしまって。始まりがあれば終わりがある、だからデビューがあれば絶対に引退がくる」と考えていたデビュー当時のことも思い返した。
20周年でできなかった引退
そして、リアルに引退が目の前に来たのは20周年の時だったというが、「20周年が終わったあとに引退することができなかった。そのときは本当にやりつくしたので、その後に引退できないって知った時には『ああ、どうすればいいんだろう』って。燃え尽きてしまったので、次のことを考えられなかったけど、私がこんなんじゃファンの人たちが絶対悲しんじゃうって。自分が今まで以上にワクワクドキドキするにはどうしたらいいんだろうって考えて、次の引退を25周年に定めた」と25周年の節目に引退することを決意。「5年後、大きい会場で引退コンサートをするというデビュー当時の夢は叶えられないかもしれなかったので、この5年間はコンサートでファンの方に楽しんでもらうことに集中しました。なので、毎年毎年のアルバムリリースの計画を立てて、コンサートをした」と語った。その思い通り、2016~2017年はこれまでのキャリアの中でもっとも多い100公演のホールツアーを実施。「今まで応援してくれてありがとうっていう感謝のツアーにしたかった。それを25周年にやってしまうとしんみりしてしまって、泣いてできないって思ったので、そこは自分だけのツアーのテーマ。だから25周年のツアーはとにかくみんなで明るく、2時間を楽しみ切るコンサートにしたかった」と振り返った。
引退後は「楽しい人生が待っている」
今後について、「引退までどんなことをやっていきましょう?」との質問されると、「どんなことをやっていけばいいでしょう?」と無邪気に笑いながら、「いつもの自分らしくやれればいいなと。1番はコンサート。とにかくみんなと楽しめる空間を作って、楽しい1年になれば私は嬉しい」と微笑む安室。「引退ってネガティブなイメージがあるけど1つの通過点であって、終わりが次のスタートになる。この先の人生のほうがもっと楽しいことが待っているし、長いので、新しい発見、新しい興味とか。やってみたいなってものがあったらそこに情熱を注いでみるとか、楽しい人生が待っている」と前を向いて語る姿が印象的だった。(modelpress編集部)
情報:NHK
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